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■家のことは俺に聞け

2014/04/26(土)

 
マツシマ建築
 
 半田運河の東側、今も昔の趣漂う地区に、新和風の建物が自然に調和している。新栄町に自宅と大工小屋を構えるマツシマ建築の松島卓弥氏。昔ながらの伝統を重んじ、時代に合わせたことも取り入れる大工である。見た目と違い(失礼)、非常に穏和で義理人情に厚い松島氏、しかし、いざ作業場に立つと職人の目つきとなる。
 同社では、新築戸建・各種リフォーム・外構工事など、家造りや庭造りのトータルプロデュースを行う。大きな仕事しかやらないのかと思う方がいるかもしれないが、ちょっとした床の張替や、棚の取り付けなども行う。家に関することでできないことはない、と松島氏は言う。自分の仕事に誇りを持ち、腕に自信が無ければ出ない言葉だ。また、半田市の介護保険登録業者にも登録されており、申請から施工まで全て任せることができる。時代に合わせたニーズに対応できる一面である。
 また、材料や道具にも職人としての拘りがみえる。材料では檜を中心とした自然素材に拘り、屋久杉・神代欅などを原木から仕入れることもある。道具に関しても、道具鍛冶との直接やり取りで、特注品を仕上げてもらう。仕上がった道具の手入れは毎日欠かすことは無い。大工として当然のこと、と言うが、最近では替刃の道具を使用する大工も多い中、拘りと愛着を持って仕事に向かう。
 今年創業10周年を迎える同社も、創業当初は苦労の連続。アパートの一室とテント小屋での作業も行っていたほど。修業時代の話を伺うと、当時、親方とはまさに親子関係。松島氏が、若気の至りでやんちゃな頃も、親方は見放すことなく受け入れた。仕事で褒められたことはない、と松島氏は言うが、愛情の裏返しと自身も認識しており、今でも足を向けては寝られない一番尊敬する人物と話す。現在は、自身も親方となり、弟子を受け入れる。飴と鞭を使い分けて接している、と冗談交じりに話すが、良いところを見抜いたら、素直な言葉で表現して相手に伝えるのが上手い、とは、修業時代から松島氏を支えてきた奥さまの弁。弟子にも恵まれ、成長を見守る様子は、さながら親方というよりも、一つの家族のようである。
 松島氏の人柄からか、大工仲間などが、応援に快く駆けつけてくれることもある。また、自身の所属する祭組織の山車蔵改修や、他地区の山車部品の改修も行う。実現こそしなかったが、ミャンマーの日本料理店建築に際しても、オファーが来た経験があり、松島氏の腕を信頼する人間は国内のみには留まらない。
 家に関することは、大小関わらず、遠慮なく聞いてほしい。と松島氏は言う。Facebookページも立ち上げており、「マツシマ建築」と検索すれば、同社の仕事や雰囲気はより見えるだろう。今後も、伝統の中に、時流を取り入れた職人技を同社は提供し続ける。祭を愛し、伝統を重んじる粋な職人がそこにいる限り。

所在地/半田市新栄町5−2
代表者/松島卓弥
営業時間/8:00〜19:00
定休日/日曜日(電話受付は可能)
TEL/0800−111−6446(フリーダイヤル)    
 

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