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■横の繋がりで得た友達が何よりも自慢

2015/09/27(日)

 
皆川鈑金自動車
 
 住吉町4丁目の準工業地帯、自動車関連の整備工場が立ち並ぶ一角に、同社はある。先代でもあり創業者の直樹氏が代表の際、皆川鈑金自動車工業所という名称で事業を行ってきた。そんな同社は、現代表でもあり2代目の容輝氏に5年ほど前事業承継し、皆川鈑金自動車と名称も変更し、引き続き同地区で事業を営み、約半世紀に渡る。
 創業者の直樹氏は車好きで、高卒後、鈑金工場に修業の傍ら、鈴鹿サーキットを車で走ることも多く、レーサーとしての顔も有名だった。そんな折、サーキット仲間が独立するのを契機に、一念発起し自身も鈑金屋として独立を果たした。創業当時は、サーキット仲間との連携で業をなしていた。が、横の繋がりだけでなく、新規開拓にも尽力し、新規先から提示される厳しい条件をいくつも乗り越え、複数の国産カーディーラーや輸入車取扱代理店等からも認められ、現在の同社の礎を築いた。
 代替わりした容輝氏は、その礎を基に、更に路線拡大するため奔走している。容輝氏も直樹氏同様、カートに乗っていたこともあり、レーサーのDNAは受け継がれている。また、友人とシェアするマリンジェットで海に繰り出したり、取引先主催のサーキット走行会に参加するなど、交流を大事にしている。決して、自分自身や自社を、強く売り込んでいるわけではないのだが、容輝氏の人徳の成せる業からか、趣味を通じて、口コミ等で自社業務の拡大が成されていることも事実。今では車のみならず、マリンジェットの鈑金や、容輝氏が自社に採用した従業員を通じて、その仲間の単車やヘルメットの塗装も扱う。
 容輝氏曰く、「自慢できることが何も無いけど、友達が多いのは自慢であり財産」とのこと。媚を売るわけでなく、横の繋がりを大事にしているからこそ言える言葉である。「自身は集まりの中心ではなく外で見ているタイプ」とも言われたが、地元祭礼等の同年会長を務めるなど、兄貴分としての顔も持つ。元々、共働きで家業を行う両親のもとで育ち、友達と過ごす時間が長い幼少期だったため、余計に友達を大事にする性分なのかもしれない。
 そんな同社は、鈑金塗装のみならず、東京海上日動火災保険の代理店でもある。また、中古車オークションにも参加できる権利を取得し、中古車売買にも今後は力を入れる。他の鈑金工場で扱えない旧車やレース車輌のレストアは任せてほしい、と力強い言葉が、代表の口からは出た。インターネットやFacebookで【皆川鈑金】と検索すれば、同社の雰囲気も伝わるだろう。作業に向かう容輝氏の表情と、それを見つめる先代の直樹氏。職人独特の厳しいオーラが出るが、一息ついた時の笑顔は屈託がない。今後も住吉の親子鷹は、趣味を通じた横の繋がりで取引先が増えていくことだろう。

(取材:榊原鉄平)

所在地/半田市住吉町4-117-1
TEL/0569-22-0133
営業時間/9:00〜18:00
定休日/日曜日・祝日
URL/http://minagawa-bankin.com/
 

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