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■一番梶を守った男が守る一番の味

2016/07/25(月)

 
麺屋かりん亭
 
 一ノ草病院に通じる坂を上りきり、そこから東へ下っていくと、ラーメンと書かれた幟が現れる。そこに、麺屋かりん亭はある。暖簾をくぐると、清潔感ある店内から、『いらっしゃいませ。』と声がかかる。同店は、碧南市内で10年、半田市内に移転して5年が経過した。夫婦で切り盛りする同店には、ここにしかない味を求め、連日多くのお客さんが訪れる。
 代表の太惟知(たいち)氏は、生まれも育ちも地元乙川。血気盛んで有名な乙川まつりでは、一番梶を守り通した経験もある生粋の乙川人である。乙川地区では、【一番梶を守り通した男は、村一番の娘を嫁にできる】、という逸話がある。奥様の恵さんは、乙川出身ではないが、器量も愛想もよく、お店の売上貢献に一役も二役も買っている。
 太惟知氏は、高校卒業後、中華料理屋3軒を渡り歩いた。高校在学時、焼肉屋や精肉店など食に関するバイトに励んだが、卒業が近づくにつれ、とにかく料理関係の仕事に就きたいと考えていた。そんな太惟知氏が、料理の中でも中華を選択したのは、「出てくるのが早い、自分もラーメンが好き」そんな切っ掛けだった。修業先では、休みもほとんど無いほど、お客さんのために、中華鍋をふるった。ちょうど10年が経とうという頃、奥様の実家店舗に空きが出たため、その場所を使わないかという話が持ち上がった。もともと、10年経ったら独立したい、と思って修業していた太惟知氏には、降って湧いたチャンスだった。こうして、麺屋かりん亭は、碧南市内で産声を上げた。
 独立開業なら地元でないところで、実力を試したいと考えていた太惟知氏にとって、碧南での開業は願ってもないことだった。若さゆえの自信と勢い、周囲の応援もあったが、船出はけっして良好とは言えず、創業当時は苦労したと、夫婦は口を揃える。しかし、修業時代から支えてきた奥様は、独立するために生まれてきたようなタイプ、主人は人に使われるタイプではない、と言う。太惟知氏自身も、自己主張が強くないと料理人はできない、真似事のレシピなんかじゃやる必要は無い、と語る。
 「美味しいものを美味しそうに見せ、且つ時間をかけずに提供する。」これは、夫婦で心掛けている同店のモットーである。太惟知氏自身も、空腹時に並んでまで食事したくないし、早く食べたいという性格の為、お客様にも手早く提供する。もちろん、夫婦の連携があればこそ成せる業である。ちなみに、筆者がお薦めの担々麺のみならず、同店は季節ごとのメニューもお薦め。この会報誌が届く頃は、冷やし醤油まぜそば(830円)がその一つ。通えば中毒になる?こだわりの味が皆様をお待ちしています。ちなみに取材者は中毒患者です(笑)

(取材者:榊原鉄平)

所在地/半田市長根町2-69-1 長根ハイツ1F
代表者/日野 太惟知
TEL/0569-28-5553
営業時間/11:30〜14:00、17:30〜21:30頃
定休日/月曜日
 

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