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■農業を通して食育体験を

2014/07/25(金)

 
株式会社おいしい村 代表取締役 末松園子さん
 
――若い女性が、農業に従事されていることに驚きました。
 数年前に彼岸花を見にいらした方が農作業中の私が珍しかったのか、写真を撮らせてといわれて仕事がはかどりませんでした(笑)。江戸時代からの米農家で、私で8代目となります。父は造園土木に関わっているので、今は祖父母、母、私の三世代で農業をやっています。兄や弟もいますが、高校生の頃から農業をすることが私の夢でした。それで半田農業高校に進み、色々考えることもあって保育士として働いたり、介護福祉の学校で学びました。

―― 一見農業とは、畑違いのような道で学ばれたようですね。
 私の中ではどれもが必要な学びでした。高校に保育園児が来ることもあって、楽しそうに野菜などを収穫している姿を見て、食育の大切さを実感しました。それでいつか農業を通して食の大切さを学べる場づくりが私の目標となりました。やりたいことをやる、夢で終わらせないといつも思っています。

――そんな中から、抱っこ米(★1)やペットボトル米(★2)が誕生したのですね。
 実現するために徹底的に模索します。母は「いいじゃない、やりなよ」といつも積極的に応援してくれ、大きな励みとなっています。祖父母が長年守り通した田畑で両親の全面的な協力を得て、新しい形の農業を目指す。この環境があってこそ今の私があると感謝しています。

――田んぼアートも、そんな強い想いから実現したのですね。
 色々な情報を集めながら、ようやく田んぼアートの先駆者、青森県の田舎館村から古代米3種類の種をいただくことが出来ました。半田を良くしていこうという団体「南吉の里ネットワーク」の皆さんのご協力で田植えを終え、これから10月頃まで楽しめます。遠近法を取り入れたきつねを題材にしましたので、矢勝川沿いから、元気なきつねがご覧いただけるかと思います。半田の新たな観光名所づくりのお手伝いになれたら嬉しいですね。

――6月から法人化されたようですね。
 高校生の頃から今まで、夢の話のような中でがむしゃらにやってきましたが、法人化を機に新たなスタートを切りたいと思っています。8月には母親になるので、もっと子どもたちのためにという想いが強くなっていくんじゃあないかと思っています。先ず来春に貸農園をオープンする予定です。保育士や介護を学んだ経験を活かして、小さいお子さんや高齢者の方々の支援もしていこうと思っています。将来はアイガモ農法に取り組んだり、野菜を作ったり、レストランを作りたいと夢は広がりますが、子どもたちに安心・安全で新鮮なものを提供していくことが私の最大の夢です。

★1「抱っこ米」…出産祝いのお返しに喜ばれています。生まれた赤ちゃんと同じ体重のお米でスマホで撮った写真を袋に印刷します。

★2「ペットボトル米」…オリジナルラベルを貼ったペットボトルに米3合が入っています。



すえまつ・そのこさん

半田市岩滑生まれ、在住
趣味:周辺にある素材から作る料理・菓子づくり
座右の銘:有言実行

(株)おいしい村(食育体験型事業)
所在地/半田市平井町6-33
TEL/0569-58-3800
営業時間/9:00〜17:00
http://oishi-mura.com/
 

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