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会員トピックス - とーくさろん


 

■コンセプトはデートで使える店

2019/08/16(金)

 
麺屋さくら 川内 剛さん
 
 食べることが大好きで、様々な料理のジャンルで修業し、10年前にラーメン店を開店しました。店の前には満開のさくらが咲き誇っていました。
 お客さまとの距離感、スピード感を大切にしたくて、カウンター席(10席)のみにしました。出来上がり提供するまで3秒、出来立ての味を堪能していただけるので、料理人としても嬉しいことです。
 また、僕なりのこだわりを持った店にしようと、当時ラーメン店では珍しかった自家製麺で手打ちにしました。そして化学調味料、添加物を使わず、安心をお届けしようと、素性のはっきりした食材を使っています。小麦はもっちりとした食感で、腰がある麺にぴったりの愛知県産、調味料も地元産です。手作りであることも大切にしてきました。例えば梅干しを使う限定麺のために、1年前から梅干しを漬けるとか・・。
 麺は中太のストレート麵で40センチ。レンゲに乗せて食べる人が多くなりましたが、乗せにくく一生懸命食べないと食べにくい長さにしています(笑)。長い麺をすすって食べるのは、日本独特の食文化、ぜひズルズルと(笑)、すすって食べてください。ただ、お子さんは小学3年生以上の方に限ります。つけ麺はグツグツのあつあつスープを土鍋で出しますので、火傷の恐れがあることと、静かに食べていただきたいので、好奇心旺盛なお子さんには向かないと考えています。
 昨年改装し、大人がデートに使える店をコンセプトにし、外観もすっきりとし、店名も小さな表札だけ。店内にはメニュー表も貼っていません。ただ券売機だけはオープン当時から設置しています。妻とスタッフと僕の3人は調理に専念していますので、途中でお金に触るのは嫌なんですね。そんな僕なりのこだわりが随所にありますが、そのこだわりを容認してくれるお客さまに来ていただきたい。TPO、気分、相手に合せて行く店を決めていると思いますが、色々な食べ物屋さんの選択肢の一つが僕の店と思っています。
 僕は根っから料理を作るのが好きですね。その時その時で、楽しみながら季節感を楽しめる限定麺も提供しています。そしてSNSにアップする。それをチェックして来店してくださる。その繰り返しですが、ラーメンの食べ歩きを趣味にしている方も多く、大阪、京都などの関西方面からの来店者もいます。開店前から並んでいるお客さまもいて、多くの人たちに支えられていると感謝しています。
 そんな方たちのお陰で、今年『ミシュランガイド愛知2019』』ビブグルマンの店として紹介いただきました。田舎でやっているラーメン店でも評価していただけるんだと、改めて感じました。お客さまや周りの人も喜んでくれて、褒めていただけたことで、モチベーションが上がりました。母も喜んでくれて、親孝行が出来たのかなと嬉しかったですね。
 仕事は体力と精神力が勝負です。カウンター越しで作っていると、お客さまの視線を感じることがあり、それなりに緊張します。厨房は僕たちのステージです。所作を美しく、音を立てずに作業する。僕は美味しいものを食べたい時に、そんな店に行きたい。だから、そういう店にしたいと思っています。
 毎日の流れの中での仕事になってしまうと、作り手もお客さまもつまらない。きちんと仕事をすることは大前提ですが、遊びの要素を取り入れながら仕事がしたいと思っています。味覚は記憶と経験値が大きく作用していると感じています。僕なりのそれらを活かして、これからも定番のラーメンを大切にしながら、新しいラーメン作りをしていこうと思っています。

■所在地/半田市出口町1-45-16 住吉ビル1F
■営業時間/11:00〜15:00  ■定休日/火・水曜日  
■ビブグルマン/5,000円以下(サービス料、席料含む)で食事ができる、おすすめ店。ちなみに、「ビブ」とは、ミシュランの太っちょの マスコットキャラクター・ビバンダムの愛称。「グルマン」は、「欲張り・食いしん坊」という意味。


 

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