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■故郷半田のために熱い想いで・・。

2013/05/26(日)

 
知多乗合株式会社 代表取締役社長 勝田厚秀氏
 
 知多市巽ケ丘に住んでいたが付近に中学校がなく、越境入学が容認されていた時代だったので、父親が名鉄に勤務していたこともあり、半田小学校・中学校に電車通学をした。知多半田駅、住吉町駅、半田口駅エリアは遊び場であり庭だった。半田は思い出がいっぱい詰まっている場所だと言う。
 祖父(国鉄)、父親も鉄道マンという家系で鉄道は身近なものだった。大学卒業後、名古屋鉄道に入社。3年間の研修期間中はグループ傘下の鉄道・バス現場で鉄道、社会人のイロハを学んだ。
 「25才で鉄道部に配属され、営業・運転取扱い規則等の制度や時刻表・切符の作成をしました。この頃事故対応などで安全の大切さを身に染みて感じ、以後安全第一に心血を注いでいます」
 36年間の勤務のうち鉄道現場部内に都合10年余関わった。そして平成23年、7社目の出向会社として知多乗合に専務取締役として就任し、翌年現職に就いた。
 「久しぶりの半田の町は、変わったようで変わっていないですね。人と人のつながり、酒の文化館や酢の里、半田運河、赤レンガ建物など、古いものを大切にする心はこれからも変わって欲しくないですね。40年振りの故郷で旧友の有り難さを感じています。あちこちで出会う友達とは懐かしい話に花が咲きます。時には懺悔もしています(笑)」
 互いに公職を依頼されることもある年代になり、それぞれの道で半田のために汗を流す。今年は新美南吉生誕100年、没後70年。奇しくも同社は今年6月に創立70周年を迎える。知多半島一円のバス8社が合併して創立された同社は、地元の熱い想いを一身に背負っている。その想いに応えるためにも、70周年を機に安全第一、営業収支の改善、地域貢献を再確認して、次なるステップを踏み出す。
 「70年の歴史の積み重ねをさらに充実させて、次代にバトンタッチをすることが私の使命です。当社は知多半島市町のコミュニティバスも運行しています。これも地域の皆さまが信頼してくださっている証と感謝しています。例年「童話の村秋まつり」には観光ボランティアの方に同乗していただいて名鉄知多半田駅、南吉記念館、赤レンガ建物を結ぶ臨時路線バスを運行しています。(一乗車200円・一日乗り放題300円)半田を知っていただくためにも、今年も多くの皆さんにご利用いただければと思っています」
 また、年間を通じて運行される『知多四国八十八ヶ所巡拝バス』は観光の町・知多半島としての布石となる期待も大きい。同社の長としての役割も大きいが、同時に、当所の観光文化振興委員長としての任もまた大きい。
 「4回目となる半田ふるさと検定は新美南吉編となり、大きな事業の一つです。本が好きな私も南吉作品を再読しましたが、南吉の童話は本当に素晴らしいですね。人生を学んでいるような気がします。検定を受けて南吉縁の場所を訪ねていただく。遠方からも旅行気分で半田に来ていただけたら嬉しいですね」
 兼務している知多自動車学校は、大型トラック等の練習所として地元企業で創立された地元密着型の学校である。同校でも陣頭指揮を執るが、ここでも偶然の巡り合わせで、旧友に助けられることも多くあると言う。
 
 「たまたま小・中学校に通ったというご縁で関わりが始まった半田は、愛すべき故郷です。ここで仕事が出来ることに幸せを感じ感謝し、半田市の発展のために熱い想いで仕事をしていきたいと思っています」


かつた・あつひでプロフィール
昭和29年知多市生まれ。52年日本大学商学部卒業。同年名古屋鉄道株式会社入社。鉄道事業本部車掌区長、業務課長、中部支配人、名鉄観光バス株式会社、名鉄バス株式会社取締役等を経て、平成23年知多乗合株式会社専務取締役、24年現職。有限会社知多自動車学校代表取締役。
趣味/散歩。夫人、2人の娘さんと知多市在住。当所常議員、観光・文化振興委員長。
 

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