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■半田らしい走り方で

2013/11/27(水)

 
新副会頭 中利株式会社 代表取締役 小栗利朗氏
 
――新副会頭就任おめでとうございます。
 ありがとうございます。青天霹靂のことで戸惑っています。重責を担う榊原会頭から要請がありお受けする決意をしました。そのこととは直接関連はありませんが、私の父の代から会頭が代表を務める尾張製粉さんとは深いご縁があり、今もお世話になっています。私どもはみそ・たまりしょうゆを製造していて、小麦は必須原料です。その原料を供給していただける企業は、現在では東海三県下で尾張製粉さんのみです。そんなこともあって業界的にも大変繋がりが深く、私自身も会頭と接する機会も多く、そのお人柄には感服いたしており、常々優秀な方と思ってきました。その会頭が考えられていることを、少しでも具現化していくお手伝いをすることが私の使命だと考えています。今は長いと思っていますが、1期3年はあっと言う間に終わってしまうでしょう。出来るだけ早く行動することが大切なことで、もし間違った方向に行ったら、引き返しもう一度原点に戻る勇気も必要なことと思っています。

――副会頭は学生時代10年余、半田から離れられていましたが、そういう目で見られて半田はどうですか?
 東京は魅力的なまちです。そこから半田に帰るというのはかなりの引力を感じないと帰れないでしょうね。私も抵抗感を持ちながら帰って来たのですが、日本の中心で空気を吸ってくることは大切なことだと思っています。東京やアメリカでの生活と今の生活はギャップがありますが、ギャップがあった方が人生楽しめるのではないでしょうか。経済と言う視点から半田を考えた時、日本のトップランナーは東京、身近なナンバーワンは名古屋で、やや遅れたボジションに半田は位置して走っています。その走り方も様々でスピード感もそれぞれですが、その地域にあった走り方はあるはずです。そのギャップを感じながら半田らしい走り方をすることが必要だと思っています。

――具体的にはどんな走り方が適合しているとお考えですか。
 明治の頃に比べると半田の経済力は下降気味だと思いますが、かつての経済力に頼ってしまっている傾向があり、「これくらいでいい」と思ってしまうような気質があるように感じています。それは恵まれた環境に暮らしているからこそ言える言葉でしょうが、総合的な経済力をもう少し底上げしていかなければいけない今、その辺の危機感が少ないような気がします。商工会議所は経済力を上げることを第一に考える組織だと思います。そのために人間の教育は不可欠な要素です。企業の役に立つ人材を育て上げることも重要な課題になってくるでしょう。知多半島の中心のまち半田に、私立の中高一貫校がないというのは寂しい気もします。しかし何事にもフリーでフェアな精神で当たらないと継続は難しいと思います。

――半田商工会議所は「会員あっての商工会議所、会員にとって役に立つ商工会議所」を基本理念においていますが。
 経済活動は活発になれば会員も元気になり、まちは潤い魅力あるまちになって、大きな引力となってくるでしょう。そのために私たちは本来の使命である経済力の底上げに尽力する必要性は先にも申し上げました。幸いにして半田商工会議所は優秀な人材に恵まれています。常議員、議員を例にとれば、どなたも素晴らしい個性を持ち多くの貴重な実体験をしてみえる方ばかりです。半田に土着して生きて来た方、全国各地を勤務しながら半田へやって来た方、両者の融合がより上手くいけば新ビジネスも生まれるチャンスもあり、さらなる地域活性化のためのステップにもなるでしょう。半田商工会議所は風通しのいい会議所だと思います。しかし社会情勢に合せて変わっていくことは自然な流れです。私も副会頭として少しでもそのお手伝いが出来ればと思っています。よろしくお願いいたします。


おぐり・としろう プロフィール
1949年半田市生まれ。71年慶應義塾大学経済学部卒業。73年米国コートビー大学管理工学部卒業。同年中利合資会社入社。75年同社代表社員。80年中利株式会社設立、代表取締役。
団体歴 2007年(2期4年)愛知県味噌溜醤油工業協同組合理事長。全国味噌工業協同組合連合会理事。全国醤油工業協同組合連合会監事。
会議所歴 1994年議員、2001年常議員、04年醸造部会部会長、10年運営委員会委員長、13年副会頭(現在)




 

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