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■創立して2年、今再スタートの時

2014/07/25(金)

 
JFE物流中部株式会社 代表取締役社長 澤 幹夫氏
 
 鉄は国家なり‥‥と言われた時代もあり、鉄鋼業は現在も国力を表す重要な指標である。その鉄鋼界のダイナミックで迫力ある現場に憧れて日本鋼管に入社した。
 「大学院の先輩から誘われて入り、福山製鉄所に配属されました。業務は天然ガスのパイプラインに使われる、直径1メートルほどのパイプ製造の設備投資でした。自分の裁量で、億単位の仕事を任せてもらえることが嬉しく、やりがいのある毎日でした。28年間福山勤務でしたが、管理職になっていくとその分野を若い人に任せていくことになってしまい、技術屋としての楽しみは薄れていきました(笑)」
 2003年日本鋼管と川崎製鉄が統合してJFEスチールが誕生し、JFEスチールの社員として働き、11年にはグループ会社のJFE物流の西日本事業所副所長倉敷担当となり、ものづくりから運搬荷役業にと業務内容も変わった。その後13年4月に現職となり半田市民となった。
 「商品を作れば荷役が必要になってきますので大筋、仕事の内容は分かっていたので違和感がありませんでした。ただ当社が発足したのは私が赴任した1年前(12年)です。3社が統合した会社なので、社員の気持ちの融合、一つの会社という意識を強く持つことが必要だと感じています。そのためにコミユニケーションを大切にしています。JFEスチールでは風通しという言葉を大切にしますが、役職以上の社員と女性社員全員とノミュニケーションをしたいと思い、『風通しの会』と称して数名ずつで飲み会をしました。互いが分かり合ういい機会になったと感じています。体力勝負の1年で、健康診断の数値は悪くなりました(笑)」     
 また、周りのニーズによって誕生した会社だからこそ、その期待に応え仕事がしやすい環境づくりのために新しい設備の導入、車両の買い替えや新事務所建設(来年2月完成予定)にも着手している。企業の社会的責任と言われているCSRにも取り組み、積極的に社会貢献活動にも関わっている。人事に関しても数年後を見越して学卒者の採用を始めた。
 「心も新たにスタートする時期です。社員も一つになっていこうとする意識が芽生え始めています。全社員300人ほどで、規模的にはまとまりやすい社員数です。私も肩肘はらずに、自然体であらゆることに取り組んでいこうと思っています」
 企業に染まるべきではない、先ずは社会人として自然体で生き、広い視野から物事を見ることを先輩から学んだ。仕事が忙しい中でもPTA会長や町内会の副会長を務め、仕事では味わえない貴重な体験もした。地域住民としての務めを果たしたのも『先ずは社会人であれ』という先輩の言葉が心のどこかにあったかもしれないと振り返る。
 「社員のコミュニケーションを図るためにJFE物流本社で『JFE物流NEWS』を発行しています。昨秋、休日の過ごし方は?と取材を受け、30年以上続けているゴルフとルアー集めと即答しました。釣りが趣味と言えるようになったのは10年程前からで、仕事仲間と釣り舟にのって楽しんでいましたが、5、6年前からはルアー(疑似餌)集めに熱中しています。半田の釣り道具屋さんにも随分貢献しました(笑)。収集癖があるんですね(笑)」
 幼い頃は切手から始まり、カメラ、ゴルフグラブ、そして単身生活で必需品(?)のフライパンにも凝り、5種類のフライパンを使いこなす。
 
 ものづくりでの大切なことは、新たなものを思いつき実現することだと言う。技術屋として生きた28年間の経験を活かして、物流業界で新たな事業が展開できたらと熱く語る。



さわ・みきお氏 プロフィール
 1957年広島県呉市生まれ。83年広島大学大学院工学研究科修了。同年日本鋼管(株)入社。福山製鉄所溶接管部長を経て、2011年JFE物流の西日本事業所副所長倉敷担当、13年現職(中部事業所長兼務)半田市東郷町在住(家族は広島県福山市)当所議員。
 

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