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会員トピックス - ひと


 

■お客様にご満足いただける製品をお届けする!

2016/06/22(水)

 
大八化学工業株式会社半田工場 工場長 橋本八束氏
 
 入社以来、原料入荷や製品出荷、営業部門、購買部門に関わった。大学は文系だったために、化学会社での仕事は苦労もあったが、諸先輩や取引先から学び教えられ、難題を乗り越えてきた。それに加えて、考えても仕方のないことは考えない。お酒を飲んで寝てしまえば嫌なことも忘れてしまう、という楽天的な性格も大きく支えてくれたようだ。
 同社は大正8年に創業し(社名は創業した年に因んで命名)、プラスチック等を柔らかくしたり、加工しやすくする『可塑剤』のパイオニア企業として市場を牽引してきた。その後も、燃えやすいプラスチックやゴム等を燃えにくくするための『難燃剤』などの、高機能製品を生み出してきた。中でもリン系難燃剤は、世界トップクラスの生産量と販売力を誇っている。
 「各種プラスチックから自動車部品やシート、パソコンや携帯電話、ロケットなど、100円ショップに並ぶ商品からハイテク部材まで、幅広い分野で当社の製品は使用されています。私が入社した頃は、プラスチックや家電製品、OA機器などのニーズが高まった時期でもあり激務が続きましたが、苦労の中にも、やりがいもある毎日でした」
 健康で朗らかに人様に迷惑をかけないようにと、ご子息にも語っていると言うが、その言葉は仕事の仕方、日々の生活にも反映されている。現職についてからも現場を見回りする際には『元気か?』『悩んでへんか?』と気遣う。
 「元気で健康でないとしっかりとした仕事が出来ません。生産性を高め業績を上げることは大きな目標ですが、それには一日一日が勝負です。当たり前のことを当たり前にこなしていくことが、重要なことと考えています。仕事の精度を上げるだけでなく、充実した毎日を送るためにも健康は大切です。みんなの元気な姿を見ていると安心します」
 化学会社として特に安全を求められ、24時間操業の工場の長として、気の抜けない日々を過ごす。特に業務以外の時間にかかってくる電話はドキっとすると言う。安全操業のために些細な不具合も見逃さず、報告することを社員に課している。
 「私が知っても必ずしも解決すると思いませんが、風通しが良い職場であることが必要だと思っています。自動化は当たり前になっていますが、時には経験に裏付けされた勘や気転が必要です。幸い社員はプロ意識が高いので、いろんな仕事を安心して任せられます。先ずは問題意識を持って仕事をしていくことが大事でしょうね。私は工場長と言っても工場内の設備や機械の十分な知識はありません。仕事がしやすいように環境を整えることが、仕事のひとつだと思っています。そして、安全操業とお客様にご満足いただける製品をお届けすることが工場の最大の仕事です」
 兵庫県で生まれ育ち、大阪、東京で社会人生活を送り、現職に就き半田での生活が始まって1年余り。初の単身生活も郷に入れば郷に従えと快適に過ごす。
 「私はコテコテの関西人で、早口でよく喋るねと言われています。標準語はよそいきの言葉で、じゃまくさいですわ(笑)。どこでも文化の違いはありますが、『まあ〜、しゃあないですわ』と、その土地の生活を楽しんできました。面白いなと感じることもありますが、かなわんなあと思う場面もあります(笑)。食文化の違いにも驚き、宴会で『えびふりゃー』を最初に見た時には、『名古屋では宴会にえびふりゃーが出る』という話はホンマだと妙に感激しました(笑)」
 半田は新入社員時代の研修や出張で来たことがあるが、久しぶりに見た半田運河はきれいになり驚いたと言う。今では休日には、運河周辺や半田の街を自転車で走ることを楽しみとしている。日々、徒歩や自転車で通勤し健康に留意しながら、『しゃあないですわ』ときっちり家事をこなし、元気に明るく過ごす。


はしもと・やつか氏略歴
昭和36年兵庫県芦屋市生まれ。59年京都産業大学経営学科卒業。同年大八化学工業入社。寝屋川工場、事務課、61年大阪本社経理課、同年東京支店販売課(営業)平成5年大阪本社購買課(原料の購入)11年大阪本社販売課、13年大八メンテナス出向。16年本社購買部門を経て27年現職。当所議員。半田市在住。

 

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