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■地元のために

2017/12/04(月)

 
あいち知多農協 半田事業部 事業部長  永田 基弘氏
 
 地元のために働きたいと武豊農協(現あいち知多農協)に入社し、預金・共済係(渉外係)として奔走した。 
 「初めて会った方でも『農協さんが来た』とお金を預けてくれるので、びっくりしました。農協は地元に根付き、信用されていることを肌で感じました。人見知りをし、話すことが苦手だった私は自分から口を開くことは少なかったのですが、お客さまから可愛がっていただき、多くのことを学びました」
 20年間ほど常滑・武豊地区を渉外係として担当し、人脈を築いていった。お客さまから学んだ『いつも笑顔であいさつをする、時間を守る、約束を守る』ことを常に心に刻み接してきた。平成9年、砂川(武豊)支店長に就任し、以降各支店の支店長として手腕を発揮した。
 「長となりプレッシャーもありましたが、当時はとにかく忙しく、がむしゃらに働く毎日でした。美浜支店長を経て平成27年に現職となりました。市内6店舗の統括が主業務ですが、半田商工会議所やロータリークラブ、行政との関わりで、現職ならではのやりがいを感じています。今、国は農業改革を推進し、様々な取り組みが行われています。JAグループでは『JA自己改革』に取り組み、農業者の所得増大、農業生産の拡大、地域の活性化を進めています。このひとつの柱である地域の活性化が、半田市の皆さま方のお役に立つよう精進しています」
 当所の『にぎわい創出委員会』の一員として、また、昨年7月からスタートした会議所と市内14金融機関が締結した、地域企業支援の1金融機関としてご協力をいただいている。
 「半田との関わりの中で半田を知るほど、歴史のある素晴らしい町だと実感しています。多くの皆さまにその良さを知っていただくために、どうバックアップしていけるのかと考え、数年前からウォーキング大会を開催しています。今年は赤レンガ建物や半六邸などを巡るコースで、半田の良さをより知っていただく、再認識をしていただけたらと思っています。小さい頃に、親に連れられて西川屋(現ピアゴ)や映画館に行くのは特別な日であり、心躍る出来事でした。そんな楽しい思い出があるせいでしょうか、半田は特別な思い入れがある町です。だから一層力が入ってしまうのでしょうね」
 入社以来、多くの人と出会い様々なことを学んだ。そして巡り巡って近年、その恩人や旧友との思わぬ再会で縁がつながり、仕事に私生活に潤いが生まれた。
 「数十年ぶりに出会い、人との出会いはその時だけでなく、必ず人生のどこかで巡り会う日がくると最近感じています。その時、その時に真摯に付き合ってこそ、いい再会が出来ると確信しています。『感謝』という本当の意味が、今になって分かってきました」
 また、私生活でも感謝の毎日だと言う。子どもが小さい頃はキャンプや旅行に行ったりして家族で過ごすことが多く、楽しく充実した日々だった。子どもが育ち、今までのことを振り返ることが多くなり、改めて多くの方々に支えられてきたと、周りの方全てに深謝する気持ちがより深くなったと言う。
 「休日には近所に住む両親の愛犬2匹の散歩から始まり、それが終われば家の車いすを装着した愛犬の散歩をしています。そして最近は、定年後に妻から叱られないように(笑)、掃除、洗濯、食器洗いを率先して行なっています。これも感謝の気持ちからです。自由になることが夢で、縛られたくない、囚われたくない、(いい意味での)拘りたくないと思っています。色々抵抗しながら挑戦していますが、結局は自由になることが一番難しいことかなと感じています。特に今は散歩の時間になると、私の顔を見に来る愛犬に頼られていて、小さな自由も暫くはお預けです(笑)」

 地元のために働きたいと入社して40年ほど。武豊農協は知多農協、そしてあいち知多農協と合併した。話下手だったが今では会話に華咲かせ、急速に変化する時代の渦の中で夢中で働いた。だが、『地元のために』という精神は変わらず、今も地域活性化という名の下、粉骨砕身して職務に専念する。


ながた・もとひろ氏プロフィール
昭和35年武豊町生まれ。54年愛知県立武豊高校卒業。同年武豊町農協(協)入社。富貴支店、常滑地区の各支店勤務の後、平成9年砂川支店、美浜支店長を経て平成27年現職。武豊町在住。当所議員。

 

 

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