2018年12月10日(月)
知多地域経済会議(榊原康弘会長/半田商工会議所会頭)は12月8日、大村秀章・愛知県知事を半田市内に迎え、知多半島地域の商工会議所・商工会全12機関の意見を集約した要望書を提出。大村知事による講演会を併催し、今後の愛知県政の動向を学ぶとともに知多半島地域の展開、発展を考える意見交換を行いました。
大村知事、浅野博史・知多県民センター長をはじめ12機関の会頭・会長ら31名が出席。成田盛雄副会長(東浦町商工会会長)の開会、榊原会長による主催者挨拶の後、各機関よりそれぞれの要望概要について説明しました。
当所からは、防災・減災対策、交通基盤、地域の活性化、港湾整備、広域観光の5点について要望。衣浦港の高潮防波堤、衣浦大橋、工業団地、JR武豊線半田駅付近の連続立体交差事業、JR半田駅前土地区画整理事業、愛知県有料道路運営事業者との連携強化と道路利用の更なる利便性の向上について、榊原会頭が発言しました。
各機関の会頭・会長による発言の後、榊原会長より大村知事へ要望書を手交。大村知事は、要望に対する回答及び具体的な取り組み等の検討を進める旨、発言がありました。
要望書手交後、大村知事による講演会を実施。「“Heart”of JAPAN を目指して」をテーマに、愛知県の県勢、産業面を主とした今後の基盤整備等を挙げ、合わせて知多半島地域の施策についても説明がなされました。
大村知事を囲んでの記念撮影後、会場を移し意見交換会及び懇親会を開催。出席者の交流を図り、各機関及び知多地域経済会議の今後の活動に活かすための情報交換を行いました。
要望内容はこちら(PDF版)からご覧いただけます。