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安倍政権の今後(平成26年2月号)

2014年1月27日(月)
安倍政権の今後(平成26年2月号)  安倍政権の1年間は、経済政策だけを見れば、大胆な金融緩和政策で経済を好転させたことに尽きる。もちろん、物価が上がって賃金が上がらなければ国民の生活は楽にならないという批判は強い。しかし、雇用は増えており、雇用と賃金を掛け合わせた賃金の支払い総額は増えている。GDPはすべての労働所得とすべての利潤とを足したものであるから、GDPが増えている以上、賃金の支払い総額も利潤も増えているのは当然のことである。こうして雇用が伸びていけば、いずれ人手が不足し、人手を集めるために賃金は上昇を始める。中途半端な段階で賃金が上がるより、働きたい人のすべてが仕事を見出してから上がった方がよい。
 では、長期的にどれだけGDPが増えるのか。フィリップスカーブという関係がある。物価が上がると失業率が低下するという関係である。これによると、物価が目標の2%に上昇していく過程で、失業率は5%から2.5%にまで下落していく(金融緩和前の失業率は4%強だったが、雇用調整助成金で無理やり引き下げられているので、実質5%と評価できる)。失業率が2.5%ポイント低下すると、実質GDPはどれだけ増大するだろうか。
 オークン法則と言われるものがある。失業率の変化と実質GDPの変化の関係を示したものである。日本では、失業率が1%ポイント低下すると実質GDPが3%増えるという関係がある。これによって失業率が2.5%ポイント低下すると実質GDPが7.5%増加する。より慎重に考えて、大胆な金融緩和が、日本の実質GDPを5%拡大するとしよう。
 1990年から現在までの日本の実質GDPの年平均成長率は1%にすぎない。今後、5年間にわたって5%分余計に成長できるとすると毎年の成長率が2%になるということである。この状況は、安倍総理が日銀官僚や財務官僚の反対を押し切って実現したものである。安倍総理の決断が正しく、その正しい決断によって日本が成長しているという事態が、5年間続くということである。そうなれば、安倍総理が5年以上総理の座にあることが極めて有利な状況が作られる。
 日本が立憲国家になって以来、5年間以上総理の座にあった政治家は、伊藤博文、桂太郎、吉田茂、佐藤栄作、小泉純一郎と5人しかいない。中曽根康弘は5年に18日足りない。総理がころころ変わるのは最近の風潮と思っている人が多いが、実は、明治以来のことでもある。安倍晋三総理が、上記の人々と同じ並びの大宰相になる可能性が生まれている。
 すると、当然の疑問が生まれる。金融緩和だけで伊藤博文にも並ぶ大宰相になれるのだったら、なぜ、他の政治家はこのことに気が付かなかったのか。彼らは、日銀や財務省が反対する時点であきらめてしまった。安倍総理はあきらめなかった。伊藤博文が、幕府を倒し、新しい考えで日本を作り直さないといけないと真剣に考えたように、安倍総理も真剣に考えたのである。結局、これまでの政治家は、官僚に頼るばかりで、真剣に考えることをしていなかった。この違いが、安倍総理が大宰相になる道を開いたのである。

早稲田大学政治経済学部教授・東京財団上席研究員 原田 泰

(はらだ・ゆたか プロフィール)
1950年生まれ。1974年東京大学卒業後、同年経済企画庁入庁、同庁国民生活調査課長、海外調査課長、財務省財務総合政策研究所次長、大和総研専務理事チーフエコノミストなどを経て、現職。著書は、『震災復興 欺瞞の構図』『日本経済はなぜうまくいかないのか』『日本はなぜ貧しい人が多いのか』『日本国の原則』(石橋湛山賞受賞)『昭和恐慌の研究』(共著、日経・経済図書文化賞受賞)『日本の失われた十年』『日米関係の経済史』など多数。


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年頭のご挨拶(平成26年1月号)

2013年12月27日(金)
年頭のご挨拶(平成26年1月号)
 平成26年の新春を迎え、謹んでお慶び申しあげます。

 昨年は半田が誇る童話作家・新美南吉の生誕100年を祝し、1年を通じて数々の催しが開催されました。全国各地から大変多くの方々にご来半いただき、大成功を納めることが出来ました。また、私ども半田商工会議所も創立120周年という大きな節目を迎えることができました。先輩諸兄が築き上げた歴史と伝統に新たな芽を加えるため、「南吉」、「醸す」をテーマに食文化に光を当てた二つの新プロジェクトを展開し好評をいただきました。そして、会員数も念願の2400会員を達成することができました。これもひとえに会員の皆様のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。
 今、わが国は、アベノミクスというストーリーに加え、2020年の東京オリンピック開催など、比較的前向きな姿勢で、日本全体が明日に希望が持てるといった未来志向に動き始めています。しかし一方で地域経済は、不透明な環境のままであり、4月からの消費税率引き上げ後の影響も懸念されるところです。
 私は昨年11月、臨時議員総会で重ねてのご推挙を戴き、3期目の会頭職をお引き受けさせていただくこととなりました。新しく小栗利朗副会頭にも加わっていただくとともに委員会組織も再編し新体制をスタートしたところです。
 地域活力の源となるのは、なんといっても中小企業の皆様です。最優先課題は引き続き中小企業支援に置き、具体的な形で会議所にしかできない支援体制の確立を図り、創業から転廃業まで、頑張っている人々を支援するなど、これまで以上に力を注いで参ります。
また本年と来年の2年間は酢の里や赤レンガ建物をはじめ市内主要観光施設が改修工事に入るなど、次代へのパワーを充電する期間となります。この期間を活用し、当所として半田の良さを生かした新しい方向の打ち出し、周辺市町との協力体制強化による経済圏の拡大推進、地域で“人・物・金”を流動させる仕組みづくり、事業者自らが意識改善できる支援などに取り組み、当地域経済力の将来に向けての強化を図って参ります。
 そして、当所が永年にわたり築き上げてきた、当地域の明日を担う子どもたちの教育環境づくりを引き続き推進するとともに、次の半田の経済界を担うグローバル人材を積極的に育成していきます。
これからも地域経済社会が安定した活性化を図るためには地域唯一の総合経済団体としての商工会議所は必要不可欠であり、真に必要とされる組織を目指し魅力づくりの再構築に取り組むとともに、先々に向けた戦略的な中期ビジョン策定の検討への取り組みも開始します。
 そのためには商工会議所組織の中枢である部会・委員会を中心に青年部、女性会など全員参画をいただき、頑張っている人達が更に活躍できるよう、防災・減災対策の推進をはじめ、将来に向けて安心・安全な街づくりに全力で取り組んでいきます。
 本年も、更なるお力添えを賜りますよう心よりお願い申し上げます。終りに、会員並びに関係各位皆様方のご健勝とご多幸を祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。


半田商工会議所 会頭 榊原卓三(尾張製粉梶@代表取締役)


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初夢!正夢!「はんだ蔵のまち・未来予想図」から1年(平成26年1月号)

2013年12月27日(金)
初夢!正夢!「はんだ蔵のまち・未来予想図」から1年(平成26年1月号)  1年前、この誌面をお借りして「はんだ蔵のまち・未来予想図」と題し、変わりゆく半田運河周辺と赤レンガ建物のことを書かせていただきました。2015年を考えるとわくわく感が、しかしそこまでのプロセスを考えると「少し背筋が寒くなります」…という文章を書いた記憶があります。早いものであれから1年が過ぎます。昨年10月、大盛況で幕を閉じた「赤レンガ建物見納め公開」、11月には博物館「酢の里」が一時閉館し2015年に向けて工事が開始されました。旧中埜家住宅も工事に入り、庭は柵で囲われた状態となっています。観光のみなさんに足を運んでいただけるところは激減の状態です(プラス思考で考えればどの施設も次のステップに向けて始動しています)。 

 「醸-KAMOSU-」「モッコウバラ」などをキーワードに食の充実やイベントの創出を準備していますが、その成否は継続にあると思います。昨秋のことです。縁があって豊川B1グランプリに東北から出店するブースをお手伝いさせていただく機会に恵まれました。半田・知多半島の食の盛り上げに「B級」というのはそぐわないという思いがあることもあり、「B1グランプリ」に積極的に関心を示したことはありませんでしたが、少しだけですが裏方として関わってみて「目からうろこ」というか学ぶところがいっぱいでした。
 お手伝いさせていただいた「石巻茶色い焼きそばアカデミー」は2008年の発足ですが、前年から“B1グランプリが町おこしをテーマにしていることに着眼し”石巻焼きそばの名称統一とPR活動を積み重ねていったということです。メンバー構成も製麺・飲食関係者のみではなく、他業種の事業所さん、観光ガイドボランティアさんそして市役所の職員さんと多様で「焼きそばで町おこし」の思いがひしひしと伝わってきました。宮城県を中心に東北でのイベントで「おもてなし力」を磨き、B1グランプリに臨んでいるというお話でした。発足から7年、「2011年3月11日」の非常時も乗り越えた結束力をどこかでうらやましくも感じました。

 「石巻茶色い焼きそばアカデミー」との縁を繋いでくれたのは、11月末まで「愛知県住みます芸人2」として、8か月間半田市で活動していた「シンポジウム」のみなさんです。彼らのマネージャーだった鰍謔オもとクリエイティブ・エージェンシーの職員さんが、石巻市役所からの要請で観光課に出向しており「石巻茶色い焼きそばアカデミー」の一員として参加するという情報を大会直前にいただきました。「半田に住みます・・・」が形になるまでの1月〜3月何度かお会いをする機会がありましたが、4月から…という時に石巻市役所に(期間限定で)異動されました。7か月ぶりの再会に浸ったのはわずかな時間で、お互い「ありがとうございます」の連呼と焼きそばづくりに一心不乱の一日でしたが、短い会話の中に、自身が営業し「半田に住みます」になったシンポジウムのみなさんの今年を気にかけていることが伝わってきました。

 「食」「イベント」…町を元気にするには様々な要素がありますが、「継続」を大切にしていきたいと思う2014年がスタートです。


半田市観光協会 事務局長 松見直美



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◇◇◇乾燥対策◇◇◇

2013年12月19日(木)
 寒さも一層厳しくなり、乾燥する季節がやってきました。喉や鼻の粘膜が乾いていると、風邪の原因菌も体内に入りやすくなりますので、この季節は特に湿度管理が重要です。今回は濡れタオルと観葉植物を使った健康と環境によい加湿方法をご紹介します。

<加湿する前に・・・>
◎湿温度計で湿度を計る

加湿する必要があるか判断するために、まずは加湿したい部屋の湿度を測定しましょう。
インフルエンザウイルス対策を考えると、温度も湿度も高いほうがよいのですが、高温多湿の室内環境はカビの原因にもなります。インフルエンザとカビの両方を考えると、湿度50%、温度20℃を保つことが理想的です。

<加湿方法>
◎濡れタオルで加湿する

加湿器には超音波式、スチーム式、気化式、加熱気化式などがあります。室内で濡れタオルを干すのは簡易気化式加湿器を使っているのと同じことになります。使用するタオルは、洗濯直後の清潔なタオルをお勧めします。使用後のタオルは、枯草菌(雑巾の臭いの原因)が付着している可能性があるため、臭い対策の為にも清潔なタオルを使用しましょう。

◎観葉植物で加湿する

加湿器を使わずに加湿する別の方法として、観葉植物の蒸散効果を利用する方法があります。サボテンなどの手軽な植物でも加湿できますが、葉が大きい種類の植物の方が蒸散量が多いため、サンスベリアや幸福の木(ドラセナ・マッサン)などが向いています。
また、乾燥がひどい時には葉に霧吹きをすると効果が高まります。部屋に緑があると気持ちが和みますし、健康の第一歩として取り入れてみてはいかがでしょうか?



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◆◇◆インフルエンザの流行する季節になりました◆◇◆

2013年11月28日(木)
〜予防の基本は外出後の手洗い・うがい、マスクの着用〜

予防@ 手洗いをする
帰宅時・食事の前・多数の人が触る物(ドアノブ・スイッチ等)に触れた後等、こまめに手を洗いましょう。タオルや水道の蛇口も清潔に保ちましょう。

予防A うがいをする。
外にいる時も室内でも定期的にうがいをしましょう。うがいは口やのどを洗浄するだけでなく、のどの粘膜を潤してウイルスの防御機能を高めます。

予防B マスクを着用する、咳エチケットを守る。
咳をすると、約2m先まで菌が飛びます。咳をするときには、手で口を覆うか、マスクをつけましょう。使用後のティッシュは、すぐにふた付のゴミ箱へ捨て、手を洗いましょう。

予防C 人混みを避ける。

予防D 予防接種を受ける。
インフルエンザワクチンの有効期限は約5カ月です。接種から効果が出るまで約2週間かかります。早め(12月上旬まで)に接種することをお勧めします。
※市内在住で、接種時に65歳以上の方・60〜64歳で一定の障がいのある方には、予防接種費用の助成があります。詳しくはこちらへ。

予防E しっかり食べて、十分に寝る。

予防F 体に異変を感じたら、早めに受診し、早めに休息をとる。

半田市保健センター


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次なるイベント・コンベンション誘致に向けて(平成25年12月号)

2013年11月27日(水)
次なるイベント・コンベンション誘致に向けて(平成25年12月号)  半田市・半田商工会議所・半田市観光協会の3者が中心となり「半田イベント・コンベンション誘致協議会」が発足して5年になります。平成21年7月には、半田市において、会場を早期手配することにより、半田市に経済効果をもたらし、公共施設の利用促進と半田市の知名度アップを図ることを目的とした「イベント・コンベンション誘致のための公共施設事前予約ガイドライン」が作られました。知多半田駅前観光案内所に「イベント・コンベンション」の相談窓口を置き、ガイドラインの適用をはじめとして、宿泊施設の紹介など対応させていただいてきました。平成25年はステップアップし、コンベンションの(一部)事務局を担わせていただきました。
 「市民憲章運動推進第48回全国大会半田大会」(10月4日〜6日)と「第50回東海北陸公民館大会愛知大会」(10月9日・10日)です。半田での全国大会開催が決定していた市民憲章全国大会は大会の中身づくりからで、中身を考えていただく実行委員会の組織作りからのスタートでした。東海北陸公民館大会は、愛知大会の開催市候補の中から半田市に決定した場合、半田市観光協会が担わせていただく仕事は何?から愛知県教育委員会の担当者さんとの話が始まりました(半田市に決定していただくには、のニュアンスのほうが近かったかもしれません)。大会要項・大会記録誌の発行、宿泊・お弁当の手配、看板等の発注…コンベンション開催に向けた仕事を地元の業者さん中心に進めていくための調整役ということでした。開催期日は東海北陸公民館大会のほうが後でしたが、組織づくり等は先行していたことから、市民憲章全国大会の準備の道しるべになることも多々ありました。
 両企画の準備段階で主催者の方々のニーズとして上がってきたのが、大会(当日)の資料を入れる手提げ袋です。…コンベンションの企画名に観光名所や特産品の写真などを掲載した手提げ袋に、大会資料・記念品・市町のPRパンフレットなどを入れたものをいただいたことはみなさん方も経験があることと思います。それぞれの大会に個別のものがあれば、大会PRとしては効果的ですが全体の経費からは望めるものではありませんでした。「半田イベント・コンベンション誘致協議会」として、半田市がPRできるものを制作し、両大会をはじめとし今後の誘致活動等でも活用していくこととしました。
 平成26年度においても、半田市での開催に向けてという企画のサポートが動き出しています。大会を開催することによる経済効果の創出はもとより、半田市の魅力の一端に触れていただき、「旅行地」としての選択肢の中に半田・知多半島を入れていただけるよう努力していきたいと思います。



半田市観光協会 事務局長 松見直美



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元気いっぱい・笑顔いっぱい・優しさいっぱいの子どもを育てる半田の教育・子育て(平成25年12月号) 

2013年11月27日(水)
元気いっぱい・笑顔いっぱい・優しさいっぱいの子どもを育てる半田の教育・子育て(平成25年12月号)   月日の流れは早いもので、平成25年もまもなく終わろうとしています。半田商工会議所の皆様には、市政運営に対しまして絶大なるご支援を賜り、心より感謝申し上げます。新しい年も、これまで同様「住みよいまちづくり、訪れたくなるまちづくり」に全力で取り組んでまいります。変わらぬご支援をお願いいたします。
 6月の市長選挙の折、市民の皆様に「『す・み・お』のまちづくり宣言」をお示しさせていただきました。「『す』住むなら半田といわれるまちに!『み』未来からありがとうといわれるまちに!『お』おだやかに安心して暮らせるまちに!」です。宣言実行のために、特に、「防災・減災(災害に強い安心安全なまちづくり)」「教育・子育て(将来を担う子どもたちを健やかに育むまちづくり)」「観光振興(わがまちを誇りに思い、市外の人が訪れたくなるまちづくり)」を重点に取り組んでおります。
 本年3月に、半田教育改革協議会から、「教育改革の方向性と具体的提言」をいただきました。現在、教育委員会が中心となり、具体的な取組を進めているところでもあり、今号では、「教育・子育て」の取組について報告させていただきます。
 「学校の勉強って、本当に、自分の将来に役に立つの?」と疑問を投げかける子供がいます。「なかなか学習の習慣が身に付かなくて・・・」と困惑する親がいます。昔も今もよく聞かれる声です。こうした声に対して、大切にすべきことは、「毎日の積み重ねが必ず将来につながるんだ!」と信じ、「今、この時」を大切にすることだと思います。そうすることによって、学習意欲の向上や自尊感情の高揚が期待でき、目的意識を持った学校生活を送ることができると思います。
 半田市では、こうした考えに基づいて、「元気いっぱい・笑顔いっぱい・優しさいっぱいの子供を育てよう!」を合い言葉に、「キャリア教育」を推進しています。
 「キャリア教育」とは、子供たちに、一度きりの大切な人生をよりよく生きるために、将来への夢や希望を育み、それに向かって努力することの大切さを自覚させる教育です。そのために必要となる力として、「みんなと協力して働くことができる力」「自分のよさを生かす力」「様々な課題を解決する力」「自分の生き方や職業を考える力」を身に付けさせるべく取り組んでいます。
 実践例をいくつか紹介します。小学校では、身近な職業人の話を聞いて、将来の夢を思い描く「ドリームマップづくり」や、10歳の節目にこれまでの自分を振り返り、これからの自分を考える機会とする「二分の一成人式」などに取り組んでいます。中学校では、商店や工場、公共施設などでの職場体験学習や、小学生に勉強や運動を教える出前講座などに取り組んでいます。他にも、「ごんごん駅伝」や「あいさつ運動」、「街角ボランティア」など、小中学生が一緒に取り組んでいるものもあります。
 これらの取組を通して、子供たちは学校生活と実社会とのつながりを意識するようになりつつあります。また、教職員は幼稚園・保育園・小学校・中学校の連携を大切にしようという意識が高まりつつあります。そして、何よりうれしく思うのは、地域の多くの皆様との出会いやふれあいの場が広がってきていることです。今後ともよろしくお願いいたします。


半田市長  榊原純夫


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◆◆◆体の温め術◆◆◆

2013年10月31日(木)
 だんだん寒くなってくるこの季節、体の不調は体を温めて血のめぐりをよくすることで改善されることが多いようです。「体の温め術」を知り、寒い季節を乗り越えましょう。

 体を温める方法として、電気毛布やお風呂、温泉、サウナなどがあり、部分別に温めるには湯たんぽやカイロ、蒸しタオルなどがあります。使い捨てカイロは、温める温度が一定になりにくく肌に密着した状態が長く続くと、肌の温度が上がりすぎて低温やけどをおこすことがあるので使い方には十分注意してください。

 また、体の皮膚には3段階の温度を感じるセンサーがあるといわれており、約42℃以上を「熱い」、約37〜40℃を「温かい」、約25℃以下を「冷たい」と感じます。このうち「温かい」と感じるセンサーが働くと、副交感神経が優位になって血のめぐりがよくなり、気分もリラックスします。例えば、蒸しタオルを首や肩にあててみてください。ほんわかと温かさが伝わりとても気分が良くなります。

 さらに、食べ物でも体を温めることができます。代表的なものとして、ねぎ、しょうが、唐辛子があります。ねぎには、血行を促進させる作用があります。特に、葉の部分には毛細血管の機能を保持する働きのあるビタミンCが多く含まれるため、血液の主要な材料となる鉄の吸収や風邪の予防に効果があります。しょうがには、発汗を促す作用があり、冷え症や風邪の初期症状の緩和に効果があります。唐辛子には、血液循環を良くし、皮下脂肪の代謝を促進させる働きがあるので、肥満予防効果もあります。

ぜひこれらの食材を積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか?



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アベノミクスへの期待と不安(平成25年11月号) 

2013年10月28日(月)
アベノミクスへの期待と不安(平成25年11月号)   安倍政権の発足以来、20年にわたり日本を覆っていた閉塞感から国民の気持を解放し、経済と国の将来についての期待を持つようにした。これが緒戦における最大の成功であったと思う。
 バブル崩壊後の20年間、日本人は何をして来たのだろう。最近、米国の雑誌フォーブスが、「日本のなわれた20年は本当だったのか」という記事を掲載している。1991年から2012年の間、日本の労働者一人当りの実質GDPの伸びは、先進国グループの先頭を行く米、独とほぼ同じようなペースを維持しているという指摘は、その通りなのである。人口、特に労働人口が減少する以上、経済成長率がこれを反映せざるを得ないという現実は直視しなければならない。バブル崩壊により、それまで日本人が永久の存在と思っていた大銀行や証券会社がバタバタと破綻、これによる経済の停滞に対処しようと無闇に財政資金を投入したが、思ったような経済成長が実現しない。その結果として、先進国の中で断トツの財政赤字の山を築いて来てしまったのである。
 この20年の政治的・経済的混迷は、日本の国際的基盤も脆弱化させた。単に国際政治の上のことだけではない。日本企業が外国でIR(企業説明)の会合を開いても、誰も来ないというような状況―即ち、日本は世界市場からも忘却のかなたに追いやられていた。
 アベノミクスは、日本内外の人心を一変させた。ただ、円安をここまで進行させたのも、日本株を日経平均で15,000円超に押し上げたのも、主役は外国人投資家、特にヘッジ・ファンドである。国際会議に出れば、必ず、アベノミクス、クロダノミクスに説明を求められる。世界の目は日本に向いているのだ。これに酔って、人口、特に労働人口の減少、その結果としての国内市場の縮小、国としての成長率の低下という厳しい現実に目をそむけてはならない。この高齢化という社会の現実、そして他国に例を見ない最悪の財政事情、ここで可能なのは、せいぜいが「中福祉、高負担」なのだ。
 次の衆院選は2016年12月、参院選は同じ年の7月、久しぶりに長期政権として政治に取り組める体制となった。この際、国民に上記のような厳しい現実を訴え、苦労を共にする共感が国民の間に生まれるような空気をつくってもらいたい。
 安倍政権の当初の成功は、国民を明るくするようなドラマをつくるのに成功したことによる。一端、ドラマづくりに成功すると、ドラマを次々とつくらないと崩壊してしまうというような心理に陥りがちなものである。そうなると、ポピュリズム(人気とり政策)に走る危険がある。増税を含む財政の建て直しを後回しにして現実離れした成長を追い求めた場合には、当初、アベノミクスを買いはやした外国の投機筋は、一斉に牙をむいて「日本売り」に転じて来ることを心して、足許を固めた政策運営を切望するものである。


株式会社日本格付研究所 代表取締役社長 内海 孚

(うつみ・まこと プロフィール)
昭和9年東京生まれ。昭和32年東京大学法学部卒業後、大蔵省入省。フランス留学ののち、在ベルギー日本国大使館書記官、内閣官房長秘書官事務取扱、主税局税制第一課長、東海財務局長、在アメリカ合衆国日本大使館特命全権公使、国際金融局長を経て、平成元年財務官。大蔵省退官後、平成4年より慶応義塾大学商学研究科教授。平成13年1月より(財)国際金融情報センター理事長。平成16年6月より鞄本格付研究所代表取締役社長。


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新美南吉生誕100年、間もなくゴールそして新たなスタート(平成25年11月号)

2013年10月28日(月)
新美南吉生誕100年、間もなくゴールそして新たなスタート(平成25年11月号)  新春1月5日の新美南吉記念館リニューアルオープンから10か月が過ぎます。夏の「生誕祭」、名称変更し期間も延長して開催した「ごんの秋まつり」と予定された事業も順調に進み、ファイナルの12月21日まで残りわずかとなりました。
 振り返れば、半田市観光協会では、3年前から蔵のまちギャラリーでの南吉企画展、新美南吉にちなんだおみやげ品開発などにコツコツ取り組み、昨年4月からは新美南吉記念館の喫茶コーナーをお借りしcafé&shop「ごんの贈り物」を始めさせていただきました。

 「生誕祭」と「ごんの秋まつりで」は、キッズワークフェスティバルという体験参加型の企画の広報等のコーディネートをさせていただきました。「ごんの秋まつり」では、昨年以上に阿久比町のみなさんとの連携が進みイベントが開催されました。9月28日(土)・29日(日)には丸一酒造さんが「ごんぎつねの里」酒蔵イベントと題し、樽酒のふるまいや試飲即売等などを行われました。丸一酒造さんは、1月5日の名鉄ハイキングの折にも立ち寄り場所としてイベントを開催され、阿久比駅前スタート知多半田駅前ゴールという市町をまたぐハイキングでもおみやげとして新酒が好評でした。

 平成22年に広域で知多半島の観光に取り組む知多半島観光圏協議会発足し、5市5町の観光関係者が一つのテーブルにつく姿は恒常的になってきましたが、具体的に連携して観光催事や観光プログラムを作り上げていくのはこれからです。現在、半田市と半田市観光協会では、半田市に比重を置きつつ他市町の施設等もつないだ、1日周遊のテーマ別のチラシづくりに取り組んでいます。来春には、このチラシに掲載している内容に、知多半島の観光窓口情報も掲載したパンフレットを製作する予定です。
 初秋に半田醸造協同組合と半田商工会議所が制作された知多の6つの酒蔵を紹介する「知多酒」のリーフレットは、市外・県外での観光PRで好評という実績が示すように、観光視点での情報発信は、一つの市町で発信するより知多半島で発信するほうが効果的です。

 平成27年春の赤レンガ建物の常時公開、同じ年の秋のミツカングループの新情報発信施設のオープンまで限られた時間ですが、半田、そして知多半島を発信できるよう準備を進めていきたいと思います。


半田市観光協会 事務局長 松見直美



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