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◆◆献血にご協力ください◆◆

2013年1月8日(火)
 献血は、身近で出来るとても大切な社会貢献です。その多くは、がんや慢性貧血の方、止血機能が不十分な方、また外科手術による出血時にも使われています。現在の医学では血液の代替品は製造できないため、献血によって確保できなければ輸血の必要な医療は成り立ちません。
■献血の仕方 
◇献血の種類
 ・200ml献血   男女共16歳〜69歳 *注1
 ・400ml献血   男性17歳〜69歳、女性18〜69歳 *注1
 ・成分献血(血漿)  男女共18歳〜69歳 *注1
(血小板) 男性18歳〜69歳、女性18〜54歳 *注1
*注1 65歳以上は、60〜64歳の間に献血の経験がある方に限る。
◇献血場所(詳しくは http://www.aichi.bc.jrc.or.jp/ をご覧ください。)
 ・献血ルーム(献血ルームタワーズ20、金山献血ルーム、刈谷献血ルーム等)
 ・市内実施予定 1月26日(土)10時〜16時:パワードーム
半田市献血推進協議会は、献血活動を推進しています。

◆◆かぜ・インフルエンザ・ノロウィルス等の感染症が流行しています◆◆
感染症の基本的な予防方法は、@手洗い Aうがい Bマスクの着用です。


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初夢!正夢!!「はんだ蔵のまち・未来予想図」(平成25年1月号) 

2012年12月28日(金)
初夢!正夢!!「はんだ蔵のまち・未来予想図」(平成25年1月号)   2013年の半田の観光は、「新美南吉生誕100年」が代名詞になります。暮れに実行委員会から発表された記念事業は多彩です。それぞれの企画に多くの方に足を運んでいただくことそして満足していただけるよう、一丸となって汗と知恵を出すことになります。

 半田市の観光のキャッチフレーズとして「山車」「蔵」「南吉」「赤レンガ」が使われるようになって久しくなります。「山車」は昨秋の「第7回はんだ山車まつり」で新たな観光視点のチャレンジがいくつか行なわれました。各地区の春まつりにおいても観光視点のおもてなしが進んでいます。
 「蔵」はその代表である半田運河周辺のミツカンの蔵の再整備計画が2011年11月に発表されました。「第7回はんだ山車まつり」では、先行して整備がされた2号工場跡地が「源兵衛橋会場」としてグルメ・ステージ発表に活用されました。そしてまつり終了直後から整備工事が本格的に動き出しています。約3年間、工事が行われますので、運河周辺の催事も景観等に配慮する必要性が出てくるかもしれませんが、完成の暁に思いを馳せるとわくわくします。
 昨年11月に発表された半田市の3カ年計画を見ると、「赤レンガ建物」は平成2015年の常時公開をめざした設計が今春より始まり、来春からは工事に着手する予定です。「常時公開」そしてその後の「敷地全体の活用」に、こちらもわくわく感が高まります。

 初夢として描いた半田運河から赤レンガ建物への「未来(近い将来)予想図」は、明るい兆しに満ちています。これを正夢にするために成すべきことはと現実に戻り、2014年初頭から秋に目を遣ると少々背筋が寒くなります。観光の目玉たちは、近い将来に向けて「工事中」を掲げているところがいくつもあることになります。東京スカイツリーは、「建設中」が観光の目玉になりましたが半田でそれを起こすことは?

【みなさん、半田らしく起こしましょう!!】
 観光に携わる者は、「新美南吉生誕100年」を一過性のイベント捉えることなく、2013年を「新美南吉を柱としたおもてなし力アップの年」とし2014年を迎えることができれば、「食」「会話」をたのしみながら「半田の変わりつつある姿」を見に来て下さる方は途切れることはないのではと思います。
 半田市観光協会では、2011年から新美南吉生誕100年に向けて、南吉関連グッズの製作・販売、新美南吉記念館と蔵のまちの回遊性の向上等に取組んできましたが、2012年からは半田商工会議所におかれましても南吉プロジェクト等が動き出し心強く思います。
近い将来へのわくわく感とおもてなしで、2013年の初夢が、2014年そして2015年には正夢になりますようにと願う新年です。


特定非営利活動法人半田市観光協会 事務局長 松見直美


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◆◆◆寒い冬と高血圧◆◆◆

2012年12月2日(日)
 血圧が高い人にとって寒い冬は注意が必要な季節です。寒くなると体温を逃がさないように血管が収縮するため血圧が上がりやすくなります。高血圧は自覚症状があまりないため放置されることも多く、心筋梗塞や脳卒中を引き起こすことのある怖い病気です。

<寒さによる高血圧の原因>

寒さで末梢血管が収縮し、血液が血管を流れるときの抵抗が強くなるため、強い圧力が必要になります。さらに、寒さにより皮膚が刺激を受けることで交感神経が興奮し、血圧の上昇をもたらします。皮膚への刺激による血圧の上昇は、熱さや痛みなどでも起こりますが、寒さや冷たさによる刺激はより血圧への影響が大きくなります。とくに冬では全身の皮膚に寒さという刺激を感じるので、血圧が急激に上がってしまうことが多いのです。
血圧が上がりやすい状況としては、「夜中にトイレへ行く」「朝起きてすぐに活動する」「暖房のきいた暖かい場所から寒い場所へ行く」などがあります。このようなときは急激に血圧が上昇し、心筋梗塞や脳卒中の危険性が高まります。普段から血圧が高めの人は動脈硬化のために血管の内部がせまくなり、動脈の弾力が弱くなっているため、特に注意が必要です。

<寒さによる高血圧への対策>

・夜間トイレにおきる時は靴下や上着を着用するなどの防寒対策をする
・起床時はすぐに動かず布団の中で身体をほぐして、服を着て暖かくしてから活動する
・室内のみでなくトイレや脱衣所も暖める工夫をする
・お風呂は40℃以下のぬるめのお湯にゆっくりつかる
・かけ湯をして徐々に体を温めてから湯に入る

普段から血圧が高めの人は、少しの寒さにより血圧が上がってしまうので十分注意しましょう。



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製造業は日本に帰れ(平成24年12月号) 

2012年11月26日(月)
製造業は日本に帰れ(平成24年12月号)   過去20年にわたり、米国の製造業はその生産拠点を、中国などに移転して来た。1979年には、2000万人雇用していた製造業が、2010年には、1200万人の雇用に減ってしまった。
 ところが、米国でこのところ、製造業の国内回帰傾向が目立って来た。GE(家電)は中国からケンタッキーへ、マスター・ロック(鍵)は中国からウィスコンシンへ、キャタピラー(建設機械)は日本からテキサスへ…などと、その例は枚挙にいとまがない。
 その背景としては、最大の移転先である中国の状況がある。
中国の平均賃金は、過去5年、毎年約20%上昇、今後もこの傾向が続くと見込まれている。労使紛争も頻発、しかも、中国共産党は外資系企業の労働組合の中に共産党支部を設けることを要求する動きを見せている。
 また、労働生産性という点から見ると、米中それぞれの製造業の生産高は大差がないのに、中国の製造業就労者数は、1億2000万人と、米国の10倍である。即ち、中国の労働生産性は、米国の10分の1ということになる。しかも、米国の賃金の方は、下落傾向にある。
 更に、その他のコストについても、電力料金は、ここ2年で15%上昇しているのに対し、米国ではエネルギー・コストは下落しつつある。
 このような傾向を、オバマ政権も本年一月の一般教書演説で後押しする態度を鮮明にし、税制等各種の奨励策を提言している。
 顧みて、日本の状況を点検してみよう。製造業がなだれを打って中国をはじめとする新興国に移転する傾向は、日本も例外ではない。1990年代以降、日本の製造業の雇用者数は3分の1も減少した。衣料、おもちゃほか身辺雑貨など、比較的単純な工程で製造できる製品については、日本製のものを見出すことが難しいくらいである。
 中国への外国企業の投資は、近年、日本がナンバー・ワン。日本企業の中国人労働者の雇用は、直接間接を含め、1000万人に及ぶ。その中国とは、尖閣諸島問題を契機として、厳しい緊張関係にあり、連日、中国全土に拡がり、しばしば暴力化した抗日デモで、日本企業、日本製品が深刻な被害を受ける事態となっている。
 過去10年にわたり、多くの外国企業が、自国を含め世界市場に向けた製造・輸出の拠点として中国を選び、中国は「世界の工場」と呼ばれるまでになった。
 米国企業が中国に背を向ける兆候は、世界の企業が中国の経済と社会に不安を感じはじめ、投資先を多角化しようとしはじめたことを示している。
 勿論、中国という13億人の巨大な市場を無視することはできない。その中国市場向けの製品を中国で製造することは必要だろう。しかし、日本向けの製品まで中国その他の新興国でつくることはない。日本市場向けの製造業は日本に回帰し、日本でしかできないモノづくりを日本の顧客に提供してもらいたいものである。

株式会社日本格付研究所 代表取締役社長 内海 孚

(うつみ・まこと プロフィール)
昭和9年東京生まれ。昭和32年東京大学法学部卒業後、大蔵省入省。フランス留学ののち、在ベルギー日本国大使館書記官、内閣官房長秘書官事務取扱、主税局税制第一課長、東京財務局長、在アメリカ合衆国日本大使館特命全権公使、国際金融局長を経て、平成元年財務官。大蔵省退官後、平成4年より慶応義塾大学商学研究科教授。平成13年1月より(財)国際金融情報センター理事長。平成16年6月より鞄本格付研究所取締役社長。


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「東へ西へ〜新美南吉生誕100年PR隊〜」(平成24年12月号)

2012年11月26日(月)
「東へ西へ〜新美南吉生誕100年PR隊〜」(平成24年12月号)  「旧西郷従道住宅」「旧品川燈台」「聖ザビエル天主堂」「帝国ホテル中央玄関」「半田東湯」
・・・もうおわかりと思いますが、博物館明治村にある建物です。
 明治村には、重要文化財、登録有形文化財の建物が多々ありますが、その中の一つに、重要文化財「旧宇治山田郵便局舎」があります。
 新美南吉記念館と半田市観光協会では、10月20日から、この建物内に「新美南吉生誕100年PRブース」を開設しました(平成25年2月17日までの予定です)。
・新美南吉、半田市の紹介パネルの掲示
・「南吉童話と明治の灯り」と題した、童話「おじいさんのランプ」をテーマにしたパネル展示
・南吉童話絵本コーナー
・「灯り」をテーマにしたメッセージ募集コーナーの設置
 専用のカード(ランプの形)にそれぞれの灯り(未来への希望・願い)を記入していただき、専用BOXへ投函。後日、新美南吉記念館の専用コーナーへ展示予定。
などを4ヶ月間にわたって開催しています。
 11月10日(土)・11日(日)には、村内の「半田東湯」で、「ごん吉くんと写真撮影」「ワークショップ〜Gon-ART」などの、特別PR企画を行いました。
 今まで、新美南吉生誕100年PRの多くは、「第7回はんだ山車まつり」のPRとタイアップで進んできました。半田市観光協会では、そのお手伝いをさせていただくとともに、「新美南吉生誕100年」の好機に行なうPR企画を、新美南吉記念館のみなさんとともに検討してきました。
 PRは、半田市民のみなさまへのアプローチと他市町(他府県)へのアプローチがありますが、観光協会が担うのは後者ですので、来年1年間ロングランで開催される生誕100年記念事業のイベントごとの集客ととともに、「新美南吉が生まれ育った半田へ。新美南吉(南吉の作品)を顕彰する記念館へというお客様がじわじわと右肩上がりになるには」を考えることに辿り着きました。
 今回の明治村での長期展示は、8月の「木糸土」「ハレノヒ」(全国展開の雑貨店)、9月のメルヘンハウス(名古屋市の絵本専門店)に次ぐ第3弾企画です。8月の企画は、宮城・東京・神奈川・大阪・福岡の8店舗でパネル展示等を行いました。9月のメルヘンハウスは、展示だけではなく体験企画を盛り込むことができました。
 新美南吉記念館は、12月中、展示リニューアルのため休館(1月5日リニューアルオープン)となりますが、生誕記念事業も本格的に動き出す新しい年に向けて、PR隊の東奔西走は続きます。


特定非営利活動法人半田市観光協会 事務局長 松見直美



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◆◇◆インフルエンザの流行する季節になりました◆◇◆

2012年11月9日(金)
〜予防の基本は外出後の手洗い・うがい、マスクの着用〜

■予防の基本@ 予防接種を受ける。
予防接種を受けてから、効果が出るまでに約2週間かかります。早めの接種(12月まで)がお勧めです。体調が良い時に受けましょう。

■予防の基本A 手洗いをする。
帰宅時・食事の前・不特定多数の人が触るもの(ドアノブ・スイッチ等)に触れた後など、こまめに手を洗いましょう。手を拭くタオルや水道の蛇口も清潔に保ちましょう。

■予防の基本B うがいをする。
最初に口の中の汚れを落としてから(ブクブクうがい)、のどの奥までしっかりうがいをしましょう(ガラガラうがい)。

■予防の基本C 咳エチケットを守る。
咳やくしゃみが出そうになったら、ティッシュなどで鼻と口を押さえ、まわりの人から顔をそむけて2mほど離れましょう。症状のある人は、使い捨ての不織布マスクの着用が望ましいです。使用後のティッシュは、すぐにふた付のゴミ箱へ捨て、手を洗いましょう。
※市内在住で、接種時に65歳以上の方・60〜64歳で一定の障がいのある方には、予防接種費用の助成があります。
                         
★予防@ うがいをする。
外にいる時も室内でも定期的にうがいをしましょう。うがいは口やのどを洗浄するだけでなく、のどの粘膜を潤してウイルスの防御機能を高めます。

★予防A 手洗いをする
帰宅時・食事の前・多数の人が触る物(ドアノブ・スイッチ等)に触れた後等、こまめに手を洗いましょう。タオルや水道の蛇口も清潔に保ちましょう。

★予防B マスクを着用する、咳エチケットを守る。
咳をすると、2m先まで菌が飛びます。咳をするときには、手で口を覆うか、マスクをつけましょう。使用後のティッシュは、すぐにふた付のゴミ箱へ捨て、手を洗いましょう。

★予防C 外出を控える、人混みを避ける。

★予防D 予防接種を受ける。
インフルエンザワクチンの有効期限は約5カ月です。接種から効果が出るまで約2週間かかります。早め(12月上旬まで)に接種することをお勧めします。

★予防E しっかり食べて、しっかり寝る。

★予防F 早めに受診し、早めに休息をとる。
※市内在住で、接種時に65歳以上の方・60〜64歳で一定の障がいのある方には、予防接種費用の助成があります。      

 保健センター

 


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「新美南吉生誕100年に向けて、オリジナル事業を展開中です!!」(平成24年11月号)

2012年10月26日(金)
「新美南吉生誕100年に向けて、オリジナル事業を展開中です!!」(平成24年11月号) 「第7回はんだ山車まつり」から、1か月が過ぎようとしています。(…月日が駆け足で過ぎて行くと感じているみなさんも多いのではないでしょうか。)
 半田の2大企画として、はんだ山車まつりとともにPRを進めてきた「新美南吉生誕100年」がいよいよ主役となる秋です。「はんだ山車まつり」は、長期にわたる入念な準備のもと、その英知を2日間に集約しましたが、新美南吉生誕100年は、1000前カウントダウンから始まり、来春からは、記念事業がいよいよ本格的にスタートします。
 半田市観光協会では、今春から運営を始めた新美南吉記念館の喫茶コーナー「Café&shopごんの贈り物」のスタッフを中心にNPOへの助成金を活用した事業を始めています。

★その1 GON-Art(ごんのペイント企画)
 知多信用金庫夢サポートの支援を受けて進めている「GON-Art」は、「真っ白な僕をいろんな色にぬってね!」が合言葉です。きつねの形をした土人形をカラフルな絵の具でペイントをしてオリジナルのごんぎつねを創っていただき、新美南吉生誕100年への機運を盛り上げようと企画しました。
 7月末の「新美南吉99年祭」では、新美南吉記念館の芝生広場にテントを建て、初めて「GON-Art」体験コーナーを試行しました。猛暑の言葉がぴったりの3日間でしたが、芝生広場の木陰は風通しが良く多くの方に体験していただくことができ、「ごんぎつねがいっぱい・・・」に向けて、スタートをきることができました。また、夢サポートでご支援いただけることにより、中型・大型の土人形を製作できることになりましたので「GON-Art」を一層アピールすることができます。

★その2 ポケットサイズの南吉さんの童話絵本
半田市市民活動助成金の支援を受けて製作する「ポケットサイズの童話絵本」は、
・「手袋を買いに」
・「ごんぎつね」
・「おぢいさんのランプ」
・「でんでんむしのかなしみ」
・「詩集」
の5作品のです。
 今まで数回にわたって開催してきた「新美南吉おはなし創作展」でご縁が生まれたイラストレーターさんたちに表紙と挿絵を描いてもらっています。新美南吉記念館で運営している「café&shopごんの贈り物」のサポーターとスタッフが中心となり取り組んでいますので、企画・編集「ごんの贈り物」、発行所「特定非営利活動法人半田市観光協会」とし、「ちいさなごんの贈り物books」シリーズとして1冊500円で販売中です。
 新美南吉童話については、あらすじ集を試作したこともありますが、生誕100年が近づくにつれて訪れるお客様の新美南吉(作品)への造詣の深さを感じます。お客様との会話を進めるのに代表作を読み込んでいるといないではおもてなし力が随分違うように思います。
 今回の童話絵本はコンパクトなサイズにし、地元の方々には手軽に持っていただき、遠方からご来訪の方にはお土産として購入していただけるように工夫をしました。


特定非営利活動法人半田市観光協会 事務局長 松見直美



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大震災後の危機をどう乗り切るか(平成24年11月号)

2012年10月26日(金)
大震災後の危機をどう乗り切るか(平成24年11月号)  昨年3月の東日本大震災は、日本のエネルギー供給構造の脆弱性をまざまざと浮かび上がらせた。原子力発電所の稼働が次々と停まり、電力の供給不足から生産活動に影響が及んだ。このようなエネルギー危機は、初めてではない。1973年の第1次石油危機の際にもエネルギーの供給不足をきっかけに、日本経済は停滞に転じた。
 しかし、前回のエネルギー危機では石油から原子力へとエネルギー転換を図ることによって、これに対応する余地があった。また、産業の現場では、省エネルギーを進めることによって生産性をあげて、この危機を克服した。トヨタ生産方式が確立したのも、このような時期であった。いわば産業全体を筋肉質にすることで乗り切ることができた。
 今回の危機には、前回のような対応だけでは乗り切ることはできそうにない。原子力に代わる再生エネルギーへの期待も高まっているが、太陽光発電にしても、風力発電にしても原子力発電に代替できるだけの量を積み上げることは容易ではない。原子力発電所の停止による電力供給の制約は,日本経済にとってのかなりの制約となると考えざるをえない。このようなエネルギー制約に加えて、日本社会の少子高齢化が急速に進みつつあることは、日本経済の将来に対する不安と閉塞感をもたらしている。
 しかし、国内だけではなくアジアに目を向ければ、現在の状況を打破する良い知恵が出てくるのではないだとうか。私は、この1年間にミャンマー、インドネシアなどに出かけて、現地の企業やそこで活動している日本企業を観察してきた。そこで感じたことは、。ミャンマー、インドネシアの経済は、タイ、マレーシア、シンガポールなど先行して発展した国と密接に結び付きながら、ダイナミックな発展を遂げている。日本企業もその結びつきの輪の中に入って、そこのエネルギーを取り込みながら、将来の発展を考えてみることが大事ではないかと思う。
 日本企業の海外展開はすでに1980年前後には始まっているが、中小企業まで含めて海外に生産拠点を設けるようになったのは1985年のプラザ合意によって円高が進行してからのことである。中には、国内の生産拠点を閉じて、大部分の機能を海外に移した企業もあった。しかし、そういう形態での海外展開は、ほとんど失敗に終わっている。その一方で、成功しているのは、国内に開発、生産機能を維持しながら、海外でも生産活動を活発に行っている企業である。その典型例が自動車産業である。自動車産業を見ると、完成車メーカーだけではなく、1次サプライヤーも国内だけではなく海外にも生産拠点を展開している。最近では、1次サプライヤーの中にも同様の展開をしているところが現れている。企業の海外展開が日本経済の空洞化を招くという議論もあるが、要はそのやり方次第である。
 いずれにしても、大震災後の困難を乗り切り、将来の展望を拓くためには、ビジネス活動の土俵を広く取ってアジアの発展のエネルギーを日本経済の中に取り込み、この閉塞感を打ち破るという姿勢こそが必要なのではないか。


東京理科大学専門職大学院イノベーション研究科 教授 松島 茂

(まつしま・しげる プロフィール)
1949年、東京に生まれる。1973年東京大学法学部卒業。同年通商産業省入省、その後、在ドイツ日本大使館参事官、通商政策局南東アジア大洋州課長、中小企業庁計画課長、大臣官房企画室長、中部通商産業局長を歴任。2001年法政大学経営学部教授、2008年東京理科大学専門職大学院教授。


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半田市内の文化財探訪 その8(半田東地域)の第14回(最終回)

2012年10月15日(月)
幕末の大事件「お札降り」

 慶応3年(1867)10月8日の大政奉還前頃から、近いうちに大変革が起こるのではないかという予感が民衆の間に広がり始めていたが、それを予言するかのような出来事が7月下旬に三河吉田城近くで発生した。これがいわゆる「お札降り」と呼ばれる珍現象である。
 家々に神様の御祓い札が降るといった奇端に刺激された人々は村中を踊り狂いながら「ええじゃないか、ええじゃないか」と練り歩き、それが伊勢神宮への抜け参りに発展するといった現象が東海道筋から中国、四国筋に至る広範囲に伝播したのである。
 このお札降り現象は知多郡内各所でも発生しており、半田市内では半田村と成岩村のものが知られている。
 半田村では9月25日夜半と翌26日早朝に天照皇大神宮と熱田皇大神宮、さらに10月2日夜半、豊川大明神の御札が小栗三郎兵衛家の庭木の上に降っている。
 小栗三郎兵衛家とは明治23年の陸海軍大演習の際、参謀総長親王殿下の宿舎になったことでも有名な半田村の素封家のひとりである。小栗家では御仮屋をつくって御札を祀ったが、近所はもちろん三河からも参詣者が引きも切らず、その対応や接待に追われたと御当主の記録にある。ちなみに、接待等に要した経費は155両余であったという。
 もう1件は、小栗家より2週間ほど前の9月10日頃に成岩村の枝郷西成岩の二郎助家に降り、その後、周辺の家々にも降ったというもので、代官所への報告によると10月25日までに112枚もの降札が77軒の家あったという。
 歴史学者の詳細な研究によると、西成岩の降札は1町5反歩以上の土地を所有する自作農の60%に相当する家々にみられたことから、何者かによる恣意的な作業ではなかったかといわれている。


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秋風邪にご注意を!

2012年10月1日(月)
 秋は、乾燥した空気と寒暖の差で、風邪に対する抵抗力が弱くなる時期です。風邪はウイルス感染が原因で、原因ウイルスは200種以上あります。体内に入ったウイルスは、気道に生えている線毛の働きによって咳やくしゃみとともに体外に排出されますが、秋〜冬は湿度が下がり、乾燥によって線毛の働きも衰えるので、ウイルスが気道に付着し、感染しやすくなるのです。秋風邪にならないためには日頃から予防することが大切です。

予防方法

○手洗いとうがい

風邪予防に一番有効なのが、手洗い・うがいといわれます。 外から帰った際、手洗い・うがいを習慣づけるようにしましょう。手洗いでは、手についたウイルスを食事などで口から入るのを防ぎます。また、うがいをすることでのどの粘膜に付着したウイルスを洗い流すことができます。抗ウイルス性効果のある緑茶でうがいをするのも効果的といわれます。

○湿度を保つこと

加湿器などを利用して、部屋の湿度を適度に保ち、また水分を多くとるように心がけましょう。

○食事で栄養補給

栄養状態が良くないと免疫効果が落ち、 風邪をひきやすくなるため、普段から栄養管理や体調管理に気を配ることが必要です。ウイルスと戦う免疫物質のもとになるタンパク質や、鉄、亜鉛、銅などのミネラルを意識的に摂るようにしましょう。ウイルス侵入を防ぐ役目をしてくれる鼻の粘膜を作る元になる物質(ビタミンA、C、Eなど)もしっかりと摂るようにしましょう。栄養管理をしっかりと行い、風邪に負けない身体を作っていきましょう。



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