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オピニオンHANDA 観光協会だより


新美南吉生誕100年、間もなくゴールそして新たなスタート(平成25年11月号)

2013年10月28日(月)
新美南吉生誕100年、間もなくゴールそして新たなスタート(平成25年11月号)  新春1月5日の新美南吉記念館リニューアルオープンから10か月が過ぎます。夏の「生誕祭」、名称変更し期間も延長して開催した「ごんの秋まつり」と予定された事業も順調に進み、ファイナルの12月21日まで残りわずかとなりました。
 振り返れば、半田市観光協会では、3年前から蔵のまちギャラリーでの南吉企画展、新美南吉にちなんだおみやげ品開発などにコツコツ取り組み、昨年4月からは新美南吉記念館の喫茶コーナーをお借りしcafé&shop「ごんの贈り物」を始めさせていただきました。

 「生誕祭」と「ごんの秋まつりで」は、キッズワークフェスティバルという体験参加型の企画の広報等のコーディネートをさせていただきました。「ごんの秋まつり」では、昨年以上に阿久比町のみなさんとの連携が進みイベントが開催されました。9月28日(土)・29日(日)には丸一酒造さんが「ごんぎつねの里」酒蔵イベントと題し、樽酒のふるまいや試飲即売等などを行われました。丸一酒造さんは、1月5日の名鉄ハイキングの折にも立ち寄り場所としてイベントを開催され、阿久比駅前スタート知多半田駅前ゴールという市町をまたぐハイキングでもおみやげとして新酒が好評でした。

 平成22年に広域で知多半島の観光に取り組む知多半島観光圏協議会発足し、5市5町の観光関係者が一つのテーブルにつく姿は恒常的になってきましたが、具体的に連携して観光催事や観光プログラムを作り上げていくのはこれからです。現在、半田市と半田市観光協会では、半田市に比重を置きつつ他市町の施設等もつないだ、1日周遊のテーマ別のチラシづくりに取り組んでいます。来春には、このチラシに掲載している内容に、知多半島の観光窓口情報も掲載したパンフレットを製作する予定です。
 初秋に半田醸造協同組合と半田商工会議所が制作された知多の6つの酒蔵を紹介する「知多酒」のリーフレットは、市外・県外での観光PRで好評という実績が示すように、観光視点での情報発信は、一つの市町で発信するより知多半島で発信するほうが効果的です。

 平成27年春の赤レンガ建物の常時公開、同じ年の秋のミツカングループの新情報発信施設のオープンまで限られた時間ですが、半田、そして知多半島を発信できるよう準備を進めていきたいと思います。


半田市観光協会 事務局長 松見直美



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実りの秋を迎える“住みます芸人さんたち”(平成25年9月号)

2013年8月28日(水)
実りの秋を迎える“住みます芸人さんたち”(平成25年9月号)  「半田に住みます宣言」から、早いもので5カ月が過ぎます。JR半田駅前商店街の空き店舗を拠点に、インターネット配信やライブを行うとともに、地域の様々なイベントに参加し半田盛り上げの一翼を担っているのは、吉本興業(名古屋)所属の芸人「シンポジウム」の3人です。
 彼らに初めて会ったのはまだ寒さが残る頃でした。4月から「半田住みます芸人になることが内定しました」ということで挨拶に来てくれました。3人の横顔には期待と不安が入り混じっているようでした。どこに住むの? 活動は何をするの?一言では表せないものがあったと思います。
 彼らと同世代で実家を離れて暮らす我が子も、学業や仕事で壁にあたりながらも、周りのみなさんに支えられて日々を営んでいます。我が子も見知らぬ土地で、初めはこんな顔をして過ごしていたのだろうなと重なるものがありました。
 4月から11月末までの8か月という限られた期間ですが、半田で過ごしたことが思い出としてだけ残るのではなく、暮らした実感と“芸人として将来の糧になるものを掴んでほしい”と切に思いました。

 住まいは半田の中心である平和通り交差点近くの空き店舗に決まり、活動の方向性が見えるとともに「おいでや半田通信局」の看板が掲げられるようになりました。
 4月〜5月、春まつり・地域イベントなど…あちらこちらに顔を出し、「ブルー・ピンク・イエローのシンポジウム」をアピールしていましたが、出会える人々の数には限りがあり
出会った人とのつながり方も手探りで、疲労と焦りは計り知れないものがあり心配した時期もありましたが、6月後半から7月、出会って話すたびに、彼らから「住みます芸人」としての意思が感じられるようになりました。「住みます」の宣言から3カ月、彼らの暮らしと活動が根付き始めるのにかかった時間ということでしょうか。
 拠点を空き店舗に置いたところからもわかるように、彼らへの期待の第一は商店街活性の一翼を担うことです。食事・お土産店などの充実は、観光(地域外から来られる方々)にとっても必須なので商店街の盛り上げへの期待は大です。
 毎日行っている「YNN47」の配信、隔週金曜日の生ライブ、地域情報も各日に増え、話術や間の取り方に磨きがかかるのを身近で感じ、芸人さんとしての強みを活かした彼らしい活動(愛知県住みます芸人第1号「サムタイムズ」は、犬山市で「お笑い人力車」という活動を定着させています)が見つけられるといいなという思いを持つようになりました。
 7月、蔵のまちMAPに掲載されている「蔵のまち散策コース」を一緒に歩いたり、知多半田駅前観光案内所勤務を体験してもらいました。
 芸人さんらしい感性で来訪者を案内したりおもてなしをしていただける、そんな期待が膨らむ実りの秋です!!


半田市観光協会 事務局長 松見直美



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熱い思いに支えられ、八面六臂…真夏の七変化(平成25年8月号)

2013年7月25日(木)
熱い思いに支えられ、八面六臂…真夏の七変化(平成25年8月号)  「目が回るほどに…クルクル」「ゆらりゆられて」「ご主人様と快走」…誰のことだかおわかりですか?  
 その名は…“ごん吉くん”新美南吉童話のイメージキャラクターです。
 一昨年の登場以来、だし丸くんとともに、「第7回はんだ山車まつり」と「新美南吉生誕100年」のPRに東奔西走しています。今春には、半田市キャラクター商品化制度も設定され、「ごん吉くんコマ」「ごん吉くんストラップ」そして「大判焼き」に「パン」も登場しました。
 半田市が発行する原付自転車のナンバープレートにも小さなごん吉くんが表示されたものが登場しています。半田市観光協会が運営するレンタサイクルでは、前かごの正面に大きなごん吉くんプレートを設置しています。大小様々なごん吉くんが、ご主人とともに快走し、南吉さんを、南吉作品をそして生誕100年事業のPRに一役買っています。
 キャラクター商品開発の中で、何人かの事業所さんにお会いする機会に恵まれました。共通するのは熱い思いをお持ちということです。ごん吉くんコマを製作された、市内の鉄工事業所さんは、業界の活性化を考えるなかで、コマに出会い、地域活性の視点でキャラクターへと発展されたようです。…地場の方々が元気であることがまちの原点です。その一翼を「ごん吉くん」が担っているとすれば、南吉童話のナビゲートが本来の仕事ですが、地域キャラクター冥利に尽きると思います。

 新美南吉生誕100年といえば、半田商工会議所主催の「半田ふるさと検定」も南吉編として8月25日に実施されます。準備段階では、対象をどう考える?という確認があり、「受験対象は基本的には地元の方…受験に備えた勉強でおもてなし力アップ」となったと記憶しています。…受験対象をどう捉えるかによりPR方法が随分変わります。
 ご当地検定の代表・代名詞とも呼ばれる「京都検定」は、サブ受験会場として東京が用意されていたり、合格証呈示で入館割引や飲食店での割引サービスなどが用意され、受験対象は地域外の方に軸足をおいてのPRが展開されています。
 PR不足の声もあった「新美南吉生誕100年」ですが、メディア・出版・書店関係の活発な動きもあり、ウエーブが起きています。…それを感じた6月が終わり、検定の対象は、地域外の方に軸足を置いてもよかったのではと一瞬思いました。
 その直後、酒の文化館の職員さんをはじめとする地域で働くみなさんが、受験に向けて課題の南吉童話を読み込む姿に触れ、“南吉を観光の視点でも捉える元年の「新美南吉生誕100年」のふるさと検定は地元から”で良かったとあらためて感じました。
半田ふるさと検定“南吉編”の受験申し込みは8月9日締切です。今からでも遅くはありません、半田商工会議所もしくは知多半田駅前観光案内所へお急ぎください。

半田市観光協会 事務局長 松見直美



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ようこそ(クラシティ)半田へ、みんなで一緒に大作戦 夏・秋編(平成25年7月号)

2013年6月28日(金)
ようこそ(クラシティ)半田へ、みんなで一緒に大作戦 夏・秋編(平成25年7月号)  7月1日から「1000円」がキーワードになる事業がスタートします。1000円…それは、知多半田駅前⇔新美南吉記念館の片道のタクシー料金です。
 新美南吉生誕100年事業が進むなか、課題になるのが交通アクセスです。昨年の9月〜10月の2か月間、定額料金のタクシーが初めて運行され、今年は7月からの長期運行がスタートします(知多半田駅前ロータリーに乗り入れるタクシー3社の合同事業です)。
 新美南吉生誕100年事業でラッピングが魅力的な名鉄半田口駅、レンタサイクルの補充強化、そして定額料金のタクシー、…新美南吉生誕祭の事業が展開される7月末から8月初旬の休日には、巡回バスの運行も予定されておりサービスアップが図られます。
 知多半田駅前のロータリーに乗り入れているタクシーのシートポケットには、観光MAPやイベント情報誌が入れられている姿が増えています。…中部国際空港の開港や愛知万博の開催が牽引力になり、昨年の「はんだ山車まつり」そして今年の「新美南吉生誕100年」が継続への力になり、おもてなし力アップの見える化となっています。

 知多半田駅前の交通系のおもてなしに後れを取ることのないようしなければ、が半田の玄関口に建つクラシティ半田のおもてなし力になります。この誌面の5月号で「ようこそクラシティ半田をめざして、みんなで一緒に大作戦〜」と題して紹介させていただいたクラシティ半田7周年事業は、駅前環境フェスティバルに始まり、ライブ、フリーマーケット、各種体験企画、かえっこバザーなど手づくりの周年事業として大好評でした。夏以降の催事においても、7周年のスタンスを大事にされるということです。
 半田市観光協会がクラシティ半田3Fで運営する知多半田駅前観光案内所は、夏の「新美南吉生誕祭」、秋の「新美南吉生誕100年ごんの秋まつり」ともに、おもてなし(案内)の最前線になります。しかし、持てる力はわずかです…7周年で培われたクラシティ半田のおもてなし力を大きな拠り所にしたいと思います。
 夏から秋も「ようこそ(クラシティ)半田へ〜みんなで一緒に大作戦〜」が合言葉になる、知多半田駅前です。


特定非営利活動法人半田市観光協会 事務局長 松見直美


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水無月・衣替え…(平成25年6月号)

2013年5月26日(日)
水無月・衣替え…(平成25年6月号)  平成22年の秋から始めさせていただいた「食べ歩きスイーツ」は、今春より仕組みが少し変わりました。従来500円で4枚綴りのチケットを販売させていただいていましたが、4月からは、500円で3枚綴りに変わりました。
 「企画への補助金が減って運営が厳しくなったのですか?」という言葉をお客様からいただき思わず苦笑する場面もありましたが、見直しをした背景は「巡りやすさ」と「交換商品の新規性」を目指してです(「食べ歩きスイーツ」の運営には、補助金は投入されていません)。チケットを買って下さった観光客の方から、4店舗が廻れなかったという声がしばしば聞かれました。その声が見直しのきっかけとなり一足早い衣替えとなりました。

 半田商工会議所が主催し、半田市観光協会が共催させていただいている「食べ歩きラリー」も少し衣替えをします。新美南吉生誕100年に呼応し、実施期間が7月20日〜10月20日の3か月間(従来、9月〜10月の2か月間)に延長されるとともに、「醸すメニュー」の掲載やビジネスホテルとの連携の試みもあります。
 「食べ歩きラリー」は今年で10回目を迎えます…スタート時と現在では、夏から秋に地域外から半田へ来られる方のボリュームも随分変化したと思います。このタイミングで「食べ歩きラリー」が観光客のみなさんが参加しやすい形になることは観光協会としては大歓迎です。ビジネスホテルに宿泊のお客様が、醸すメニューや来店特典、ダブルプレゼントへの期待を込めて来店する姿が増える夏が間もなく到来です。

 そして、新美南吉生誕100年事業も佳境を迎える秋、大きく名称変更する企画があります。昨年まで「童話の村秋まつり」としてみなさんに親しんでいただいた半田の秋を代表する催事は、「新美南吉生誕100年 ごんの秋まつり」とし、9月20日から10月20日まで開催することとなりました。
 彼岸花が咲き誇る姿が先行してきた「童話の村秋まつり」ですが、新美南吉誕100年で培ったマンパワーを来秋以降も継続し、花・童話・食・体験…目的も、楽しみ方も多様な秋のイベント「ごんの秋まつり」として継続していく予定です。

 6月…衣替えを最も感じさせるのは、中・高生の制服姿のように思います。紺や黒地がベースの物から白地がベースになり、1年生のみなさんは制服姿が馴染んできたとでもいうのか、成長を感じさせる時期でもあります。新美南吉さんも安城高等女学校の教員時代、季節の移り変わりを学舎の生徒さんたちの姿から感じ取ったのでは…記念図録「生誕百年新美南吉」を読みながらふとそんなことを思ったりもしました。
 夏から秋に向けての準備に追われる日々ですが、観光の仕事こそ季節を感じながらそして先人に思いを馳せるゆとりをもたなければと思う水無月です。

特定非営利活動法人半田市観光協会 事務局長 松見直美


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「ようこそクラシティ半田」をめざして、みんなで一緒に大作戦(平成25年5月号)

2013年4月30日(火)
「ようこそクラシティ半田」をめざして、みんなで一緒に大作戦(平成25年5月号)  知多半田駅前の「クラシティ半田」は、今春開業7周年を迎えます。
 開業当初、名鉄知多半田駅とクラシティ半田をつなぐ連絡橋を渡ってビルに入って来られた多くの方に「違和感を覚える」という言葉いただきました。食のフロアがありお店選びを考えて連絡橋を渡って来られた方が多かったと思います。3Fフロアで運営させていただいている「知多半田駅前観光案内所」では日々ご案内をしていますが、ビルの開業の頃のように「違和感を覚える」というような言葉をいただくことはありません。
 3Fフロアには、まちづくり関係や行政・大学関係者等の視察が年間かなりの数あり、「はんだまちづくりひろば」「子育て支援センター」、NPO法人が運営する「若者サポートステーション」や「知多半田駅前観光案内所」などの機能について熱心にお尋ねをだくことがあります。観光で来訪された方の中にもフロアの機能を尋ねられお褒めの言葉をいただいたり、後日、視察研修という形で再訪していただいたような例もあります。とはいうものの、長引く景気の冷え込み等々から、1F・2Fのフロアには空き店舗があるのも現実です。

 そうした状況の中で、2月、オープン7周年に向けたイベント組み立てについて観光案内所にも声がかかりました。正直戸惑いを覚えました…観光案内所の機能としては、イベント内容が内定したところで情報としていただければ、発信・ご案内に反映させていただくのが役割です。ただ、観光協会としても駅前ビルの活性は必須です。今までも3Fのフロア内あるいは1F・2Fの商業スペースとも連携を図ってきましたが、8年目を迎えるのを機に知恵と汗を出して7周年企画を組み立てるお仲間に入れていただくこととしました。前向きなアクションを空の上から見ていた方でもいたのでしょうか。
 クラシティ半田を管理する「鰍ヘんだ賑わいビル開発」の若き営業担当職員の呼び掛けに快く協力を買って出た地域の方々いたり、「平成25年度のエコクラブ活動を行う効果的な時期は?」という相談を観光協会の会員事業所からいただいたり、子どもたちに参加型の体験活動を提供する新たな市民活動グループが登場するなどの好機に恵まれました。半田市の市民協働のキャッチフレーズ「みんなで一緒に大作戦」がクラシティ半田7周年の準備においても動き出しました。4F ・5Fの市営駐車場の料金設定がお客様の足かせという声もありますが、5月10日(金)〜5月12日(日)の「クラシティ半田7周年祭」では、その課題をクリアするサービスも提供し来館者アップをめざします。
 4月末から大型連休が始まり、「亀崎潮干祭」「はんだ蔵のまち端午の節句」と大型催事があります、地元催事をたのしんでいただき、その翌週は是非「みんなで一緒に大作戦」の知多半田駅前へおいで下さい。


特定非営利活動法人半田市観光協会 事務局長 松見直美


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新年度がスタートです!!(平成25年4月号)

2013年3月25日(月)
新年度がスタートです!!(平成25年4月号)  半田市観光協会は民間運営となり8度目、NPO法人として4度目の4月1日を迎えました。4月1日の日めくりをめくってみました…旧暦の2月21日の表示とともに、新学年・新財政年度・エイプリルフールなどの注記があり、月曜日です。

 平成18年4月1日、半田市中村町の登録有形文化財小栗家住宅の旧店舗の正面に掲げた「半田市観光協会」の木製の看板は色に落ち着きが出ています。観光協会であることをアピールできるよう窓にかけている大きな布製のタペストリーは2代目です。
 観光協会の蔵のまち観光案内所は年末年始を除き無休の運営なので、年度に大きく左右されることなくお客様を迎えていますが、企業や市役所のみなさんの「異動」をはじめとしてこの時期はざわざわという言葉が合うようです。
 この7年の間に魚太郎さんが出店され、半六邸を半田市が取得し、ミツカンさんの整備事業が動き出しました。昨冬、お向かいの筒井会計さんが乙川に移転され、建物が取り壊されましたので、小栗家住宅の玄関前から見える半田運河の風景が変わりました。…様々な移り変わりがありますが、蔵のまち観光案内所は粛々とその役目を果たしていきたいと思います。

 新美南吉記念館内で運営させていただいている「Café&Shopごんの贈り物」は、4月28日に1周年を迎えます。1年前の4月1日、開店に向けた高揚感と準備時間の短さに焦りを感じていました。(一番切実だったのは準備資金です、店舗改装の大半は関係者・職員の手作業でした…規模の大小を問わず、新規事業は常に資金確保に直面しながらの運営ですが、会員のみなさんの支えで乗り切っています。)
 昨年12月、一か月間をかけ新美南吉記念館の展示リニューアが行われました。新装オープンの1月5日、久しぶりに新美南吉記念館を訪れたという方に「喫茶コーナーも一緒にリニューアルしたんですね」と声をかけていただきました…「ありがとうございます」…その後苦笑い(同時リニューアルではないのですが)…その後安堵(展示リニューアルとイメージがづれていなくて良かった)の思いが交錯しました。
 3月末、名鉄半田口駅に新美南吉生誕100年事業一環でラッピングが施されました。この駅スタートで新美南吉記念館の「Café&Shopごんの贈り物」に来られた方には、「喫茶コーナーも駅と一緒にリニューアルしたんですね」を感じさせるものがあることと思います。まちと新美南吉記念館が一体となった春到来です。

 平成21年7月から、クラシティ半田3Fで運営させていただいている知多半田駅前観光案内所は4度目の春を迎えました。4月1日(月曜日)、新しい制服を着た若者の姿が行きかう駅前です。ロータリーの桜も間もなく開花です。
 半田運河・蔵のまちや新美南吉記念館を目指す方などへの窓口案内を担うとともに、WEBでの情報発信・メディア等の取材の調整を担当しています。企業の社内報等への素材提供も行っていますのでお気軽にご相談下さい。

 3拠点の個性を活かし、会員のみなさんとの連携で、元気な半田市観光協会の新年度がスタートです。

特定非営利活動法人半田市観光協会 事務局長 松見直美


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新美南吉生誕百年…おもてなしアップ本格的に始動(平成25年3月号)

2013年2月25日(月)
新美南吉生誕百年…おもてなしアップ本格的に始動(平成25年3月号)  昨年までは「第7回はんだ山車まつり」の脇にあった感がいがめなかった「新美南吉生誕百年」ですが、半田市報の毎月1日号で市内の小学生さんがおすすめの南吉童話の紹介の連載が始まるなど、新美南吉記念館の展示リニューアルとともに半田市あげての機運が高まっています。3月22日には、没後70年の「南吉を偲ぶ会」が開かれます。

 おもてなしの大きな柱のお土産と食の整いも進んでいます。
 お土産品は、一昨年からの半田商工会議所観光文化振興委員会や半田商工会議所∞プロジェクトの取り組みにより、新たな商品の登場をはじめ、ラッピングのイメージアップ、お土産品販売場所の充実などが進んでいます。
 食においては、昨年11月に半田商工会議所サービス部会が開催した「食談はんだ」において南吉作品の紹介と南吉の日記に書かれている食事の再現が行なわれました。参加いただいた会議所の会員のみなさんに、新美南吉と南吉作品を身近に感じてもらえたことと思います。

 半田市観光協会では、いずれの事業も共催・参画させていただくことにより、業種によってのニーズの違いなどを肌で感じさせてもらうことができました。生誕100年のPRがより必要なことはもちろんですが、「具体的な関わりを検討するのに生誕事業のスケジュールを詳細に知りたい」「食事メニューを開発したいが切り口は?」など、観光案内所や新美南吉記念館のCafé&Shopの運営の中で見聞きするのとは違う声も伺うことができました。
 秋から新年にかけて、新美南吉生誕100年の食のメニュー開発において、ネーミングやお弁当のラッピングなど具体的な相談もいただきました。みなさんにお勧めしたのが、新美南吉の代表作を読み直してみることです。タイトルだけではなく、登場人物や風景描写のなかにもヒントがあるように思います。何より、商品開発のプロセスとともに、商品ができた時にお客様に伝えらえるものが膨らみます。

 半田商工会議所と半田市観光協会では、例年開催しております「半田市観光みやげ品推奨品選定会」を3月22日開催させていただきます。また、同日の夜には、お土産品と食開発の勉強会を開催します。勉強会は、新美南吉のまちのイメージの伝え方、販路についてなど具体的なテーマのもと進められるとよいと考えています。それを経て、観光文化振興委員会主導でPR資料が作成される予定です。
おもてなし力アップとともに、一丸となっての盛り上げ(チームワーク)が、新美南吉生誕100年そして半田商工会議所120周年の終了後も継続できることを目指したいと思います。

(写真は、当所観光・文化振興委員会で昨年4月に開催したお土産品開発勉強会)

特定非営利活動法人半田市観光協会 事務局長 松見直美


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「醸す」そして「醸しだす」(平成25年2月号)

2013年1月27日(日)
「醸す」そして「醸しだす」(平成25年2月号)  半田商工会議所は、本年9月18日に創立120周年を迎えられます。会員のみなさま方は所属委員会・部会等を通して、記念事業に参画されていたり、今後参画される予定があることと思います。半田市観光協会も同じ状況ですが、その一つに「醸‐KAMOSU‐プロジェクト」への参画があります。
 昨秋、「醸‐KAMOSUプロジェクト」への参加のお話をいただいとき、地域外からの交流人口を増やすことが目的ということでした…半田市観光協会の活動目的そのものですので、これは参加させていただかなければと思いました。
 事業所へのヒアリングやプロジェクトメンバーのミーティングを重ね、地域のなかの力を付けることと、外への発信を模索しながら、「醸すプロジェクト」では
 
★親しむ…メニュー開発、お店紹介など、食の調味料としての活躍にスポットを当てます

★学ぶ…醸しづくりの品々はだれが・どこで・どのようにつくっているの?など、醸し造りの楽しさを発見します

★繋ぐ…飲食店・和菓子・洋菓子など事業者間のネットワークづくりを進める

という3つの柱が決まり、PR用のポスター・チラシづくりなどが動き出しました。

 江戸時代から、酒・酢・味噌・たまりなど醸造が盛んな地域ですので「醸」という文字は見慣れている人が多いと思いますが、「かもす」という音は、初耳もしくはそれに近いという人も多いのではという危惧とまでは言いませんが不安が、スタート時私の中にありました。…これをばねにするというか、この不安が無くなった時「醸すプロジェクト」の事業は一人前になるのかもしれません。
 「口コミ」「目を引く掲示物」「メディアの活用」等々あると思いますが…PRなくしては進みません。「PR下手」が合言葉のような事業がいくつもありますが、「醸すプロジェクト」の事業は脱却したいと思います。それを支えるのは、プロジェクトメンバーを中心とする関係者の「事業への思い」に尽きるのではないでしょうか。「熱い人だね」は、時に敬遠されますが、「思いがある」ということは、成せそうにないことも成せる力を授けてくれることがあります。思いのある「醸し人」が巷に登場し、地域の文化や食の魅力が醸し出される(ことが期待される)2013年春到来です。

◆「醸す」番外編情報

○半田市観光協会では「一般酒類小売業申請」の手続きを行い、1月5日より、新美南吉記念館で運営している「café&shopごんの贈り物」でお土産品としての日本酒の販売を始めました。

○(財)招鶴亭文庫企画展 半田文化史玉手箱
「醸しの半島、知多 其の弐 受け継がれた郷土の味 味噌 溜・醤油 味醂」
日時:2月20日(水)〜3月3日(日)※2月27日(水)休館
   10時〜19時(土・日は17時まで)
場所:クラシティ半田3階 半田市市民交流センターホール
内容:味噌、溜、醤油、みりんに焦点をあて、多様な醸造品が当地で造られてきた歴史や食生活に及ぼした影響を、古文書や道具などからひもときます。
協賛:ミツカングループ本社
後援:半田市・半田市教育委員会・中日新聞社
問い合わせ:(財)招鶴亭文庫 TEL:0569-23-0663(土・日除く9時〜17時)


特定非営利活動法人半田市観光協会 事務局長 松見直美


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初夢!正夢!!「はんだ蔵のまち・未来予想図」(平成25年1月号) 

2012年12月28日(金)
初夢!正夢!!「はんだ蔵のまち・未来予想図」(平成25年1月号)   2013年の半田の観光は、「新美南吉生誕100年」が代名詞になります。暮れに実行委員会から発表された記念事業は多彩です。それぞれの企画に多くの方に足を運んでいただくことそして満足していただけるよう、一丸となって汗と知恵を出すことになります。

 半田市の観光のキャッチフレーズとして「山車」「蔵」「南吉」「赤レンガ」が使われるようになって久しくなります。「山車」は昨秋の「第7回はんだ山車まつり」で新たな観光視点のチャレンジがいくつか行なわれました。各地区の春まつりにおいても観光視点のおもてなしが進んでいます。
 「蔵」はその代表である半田運河周辺のミツカンの蔵の再整備計画が2011年11月に発表されました。「第7回はんだ山車まつり」では、先行して整備がされた2号工場跡地が「源兵衛橋会場」としてグルメ・ステージ発表に活用されました。そしてまつり終了直後から整備工事が本格的に動き出しています。約3年間、工事が行われますので、運河周辺の催事も景観等に配慮する必要性が出てくるかもしれませんが、完成の暁に思いを馳せるとわくわくします。
 昨年11月に発表された半田市の3カ年計画を見ると、「赤レンガ建物」は平成2015年の常時公開をめざした設計が今春より始まり、来春からは工事に着手する予定です。「常時公開」そしてその後の「敷地全体の活用」に、こちらもわくわく感が高まります。

 初夢として描いた半田運河から赤レンガ建物への「未来(近い将来)予想図」は、明るい兆しに満ちています。これを正夢にするために成すべきことはと現実に戻り、2014年初頭から秋に目を遣ると少々背筋が寒くなります。観光の目玉たちは、近い将来に向けて「工事中」を掲げているところがいくつもあることになります。東京スカイツリーは、「建設中」が観光の目玉になりましたが半田でそれを起こすことは?

【みなさん、半田らしく起こしましょう!!】
 観光に携わる者は、「新美南吉生誕100年」を一過性のイベント捉えることなく、2013年を「新美南吉を柱としたおもてなし力アップの年」とし2014年を迎えることができれば、「食」「会話」をたのしみながら「半田の変わりつつある姿」を見に来て下さる方は途切れることはないのではと思います。
 半田市観光協会では、2011年から新美南吉生誕100年に向けて、南吉関連グッズの製作・販売、新美南吉記念館と蔵のまちの回遊性の向上等に取組んできましたが、2012年からは半田商工会議所におかれましても南吉プロジェクト等が動き出し心強く思います。
近い将来へのわくわく感とおもてなしで、2013年の初夢が、2014年そして2015年には正夢になりますようにと願う新年です。


特定非営利活動法人半田市観光協会 事務局長 松見直美


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