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半田市内の文化財探訪 その8(半田東地域)の第1回

2011年11月25日(金)
○JR武豊線と半田駅

 開国に伴って我が国の近代化は急激に進行し、その一つが鉄道の建設であ
った。
 明治5年(1872)に東京・横浜間が開通、その2年後の明治7年には神戸・
大阪間が開通したが、いずれも開港場の貿易活動促進を目的とするものであ
り、幹線鉄道の建設には至っていなかった。しかし、東京・神戸間を結ぶ計
画は明治2年11月には計画されていた。ただ、その経路は太平洋に沿う東
海道ルートにするか、内陸部の中山道ルートにするか明治16年まで決定さ
れていなかった。
 当初、東海道案は沿岸航路と競合することや、外敵の艦砲射撃で破壊され
やすいとする陸軍の軍事上の理由による反対(明治16年10月、陸軍卿山県
有朋から出された上申書)等によって影が薄く、むしろ、木曽を始め内陸部
の活性化が期待される中山道案が有力で、政府によって明治16年(1883)10
月23日「中山鉄道敷設」が決定されていた。
 中山鉄道は京都、長浜、大垣、岐阜、飯田,甲府、高崎、東京を結ぶとい
うもので、名古屋を通過しない(支線では結ぶ)計画であり、この計画の資
材揚陸港として四日市港が考えられていた。そういった趨勢の中、当地では
知多・碧南両郡長の指導によって衣ヶ浦築港の建議が亀崎、半田、北大浜、
大浜四ヶ村の有志によって愛知県に出され、鉄道敷設の資材揚陸港として武
豊港を押す動きも活発化していた。政府の方針に沿って既に明治17年5月
に着工認可がおりていた四日市・大垣間敷設に代わって、武豊港を資材揚陸
港として武豊・熱田間に鉄道敷設が変更になったのには次のような理由が考
えられる。

・井上勝鉄道局長の意見状(四日市・垂井間と武豊・熱田間鉄道敷設工事に
ついて)

・東西幹線鉄道の「名古屋とばし」に危機感を抱いた、当時の名古屋区長吉
田禄在の政府への働きかけ

・西南戦争の出費からインフレに陥った財政を立て直すため松方内閣が取っ
たデフレ政策による大きな財政危機

 先に述べた地元の働きかけや、名古屋区長吉田禄在の動きも政府方針の変
更に大きく影響を及ぼしているもの、決定的ともいえるのは武豊・熱田間に
優位性を述べた井上鉄道局長の意見状であった…。

半田市観光ガイド協会会長、半田市文化財専門委員長 河合克己


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◆◆インフルエンザの流行する季節になりました◆◆〜ひとりひとりが「うつらない!うつさない!」ように心がけましょう。〜

2011年11月10日(木)
■予防の基本@ 予防接種でウイルスの侵入防止
予防接種を受けてから、効果が出るまでに約2週間かかります。早めの接種がお勧めです。体調が良い時に受けましょう。
■予防の基本A 手洗い
帰宅時・食事の前・不特定多数の人が触るもの(ドアノブ、スイッチ等)に触れた後など、こまめに手を洗いましょう。手を拭くタオルや水道の蛇口も清潔に保ちましょう。
■予防の基本B うがい
最初に口の中の汚れを落としてから(ブクブクうがい)、のどの奥までしっかりうがいをします(ガラガラうがい)。
■予防の基本C 咳エチケット
咳やくしゃみが出そうになったら、ティッシュなどで鼻と口を押さえ、まわりの人から顔をそむけて2mほど離れる。使用後のティッシュは、すぐにふた付のゴミ箱へ捨て、手を洗いましょう。症状のある人は、使い捨ての不織布マスクの着用が望ましいです。
※平成21年度から発生した新型インフルエンザは、平成23年4月から「季節性インフルエンザ」の一種として取り扱われることとなりました。
※市内在住で、接種時に65歳以上の方・60〜64歳で、一定の障がいのある方には、接種費用の助成があります。

半田市保健センター


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半田市内の文化財探訪 その7(成岩地域)の第8回(最終回)

2011年7月1日(金)
半田市内の文化財探訪 その7(成岩地域)の第8回(最終回)

半田市観光ガイド協会会長、半田市文化財専門委員長 河合克己

○成岩城址

 今から450年ほど前、成岩の地に「成岩城」があったと伝えられている。
 城があったと思われる土地は、現在の神戸公民館南方から南東方向へかけ
ての一帯で、名鉄河和線によって中央少し東よりを分断されている、10年ほ
ど前には城域の北東の住宅の庭に残っていた土塁らしき小山も今は無く、地
元の有志が建てた成瀬隼人正の御子孫の筆による「成岩城址」の碑がひっそ
りと立っている。平成18年度愛知県教育委員会文化財課がユンボを使って
線路沿いを1000mに渉って掘削したが遺物の発見はなかった。

 愛知県教育委員会発行の「愛知県中世城館調査報告 W 知多版(1998)」
に下記のように報告されている。

 所在地  半田市有楽町七丁目
 保 存  一部残存か
 旧表示  知多郡成岩村
 時 期  ―天文年間―[成岩町史]
 地名等  城ノ上南、城ノ上南、城越、馬場
 城 主  榎本了円×梶田五左衛門
 立 地  段丘端・標高7m(比高5m)
 文 献  半田町史・成岩町史・覚書・雑記・雑志・徇行記・尾志・
        小治田全161・大668
 現 状  畑地・宅地・公園
 遺 構  土塁(?)
 規 模  230×35間[覚書]
 絵図等  尾陽雑記所収図
 調査歴
 概 要  
 成岩城は榎本了円の居城であったが,天文年間(1532~54)に緒川の水野
氏に攻められ落城している。当初城側がよく防いだが、城内に裏切りがあり、
紺屋が淵より攻め破られ落城したという。
 その後は水野氏の家臣である梶川五左衛門がはいるが(「尾陽雑記」)、
「言継(ときつぐ)卿記」の弘治2年(1556)3月14日の記事に「水野山城守内
ナラワノ里」とあり、後には常滑水野氏の勢力下にあったと思われる。「尾陽
雑記」所収図には三つの郭(くるわ)が並列的に描かれており、「岡高くして今
八幡の社あり、城かたちも片方に見ゆる。城二丁余は繞也(めぐるなり)、東
の方海岸切岸にて下は沼田也、西は堀深くして、凡(およそ)三曲輪のあと残
れり」と記されている。現在は八幡社はなく、土取によりかなり削平された
といわれているが、周囲より一段高くなっている。また、「紺屋ヶ淵」の地名
が示すように商工業者が集住する城下集落が形成されていた可能性もある。
 現在、ほとんど原形をとどめないほどに破壊されている。民家の庭に土塁
の削り残しのような高まりAが見られるが、かっての曲輪面の削り残された
跡といわれている。しかし、地積図には、周囲を水田に囲まれた畑地が続く
様子が見られ、昭和29年の地形図には北の曲輪に土塁状の遺構も見られる。

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◆◆◆歯の健康〜虫歯予防〜◆◆◆

2011年7月1日(金)
 歯の健康は、体の健康と繋がっています。健康な歯でよく噛んで食べること
で、私たちは体に栄養を取り入れています。また食感を楽しみ味覚を豊かに保
つためにも健康な歯が必要です。体を支えるための大切な歯を虫歯から守りま
しょう。

≪虫歯とは≫

 虫歯は多くの人がかかる病気です。虫歯の原因となるのは、口の中にたまる
「細菌」です。この細菌は「砂糖」と働き合って歯垢(しこう)を形成し、
「酸」をつくります。この「酸」によって歯が溶けて虫歯になります。そのた
め虫歯の予防には細菌の増加を防ぐこと、歯垢を取り除くことが必要となりま
す。
≪虫歯予防≫


@歯みがき
<歯の1本1本を意識した丁寧な歯みがき>
 口の中には複雑な凹凸がたくさんあります。奥歯の溝や歯と歯の間、歯と歯
肉の境目など、みがき残しが多いので特に意識して1本1本丁寧にみがくよう
にしましょう。歯間ブラシを使用することも有効です。

<就寝前は特に時間をかけて念入りに>
 就寝中は唾液の分泌が少ないため、細菌が繁殖しやすくなります。歯垢がた
まるのを防ぐために、就寝前には時間をかけて念入りにみがくことが重要とな
ります。

A食生活を改善
 唾液の働きによって砂糖から歯垢がつくり出されることを防いでいますが、
間食の回数が多いと唾液の働きが間に合わなくなり、歯垢の形成を防ぎきれ
なくなります。少しの量であってもダラダラと食べる習慣は改善が必要です。

暑い毎日ですが、歯の健康を保ち健やかに生活しましょう。


半田市医師会健康管理センター 保健指導課

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