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「あいぷらtheシネマ」スタート(平成28年6月号)

2016年6月1日(水)
「あいぷらtheシネマ」スタート(平成28年6月号)  アイプラザ半田(半田市東洋町1−8)では、大型スクリーンで名作映画を楽しんでいただける上映会を定期的に開催します。是非、ご来場ください。


6月の上映作品は、

♪SINGIN’ IN THE RAIN 〜雨に唄えば〜♪

 日時:6月5日(日) 14時〜 (会場13時30分)
 会場:アイプラザ半田 1F 講堂
 入場料:前売り券500円(当日券600円)全自由席
 休館日:第4水曜日
 
 販売場所:アイプラザ半田(8時30分〜21時、第2・4月曜日休み)
      クラシティ3F知多半田駅前観光案内所(9時〜16時、第4水曜日休み)
 電話でのチケット予約も承ります。
 
 ☆今後の上映予定☆
  7月18日(祝・月)  14時〜
  8月11日(祝・木)  14時〜

♦アイプラザ半田の観光情報コーナーが充実しました♦
 半田市内と知多半島の大型マップを設置するとともに、観光パンフレットコーナーを刷新しました。

 チケット予約・お問い合わせ:半田市観光協会
      TEL:0569−32−3264


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アベノミクスの行方と日本の将来(平成28年6月号)

2016年6月1日(水)
アベノミクスの行方と日本の将来(平成28年6月号) 現在日本の経済政策は首相の名を取りアベノミクスと言われ少子高齢化が進む先進国の中で、その行方がどのように推移するか世界中から注目されている。その中身は

1、大胆な金融政策
2、機動的な財政政策
3、成長戦略

という3本の矢が存在している。当初、一番の成果だとされたのが、1の金融政策の中で金融緩和と円安誘導の成功だった。特に円安によって輸出企業の収益が改善し、株価が上昇したことで、景況感が改善した。円安は実はドル円という側面をとっても相手国の米国からの是認がなければ実現しない話だ。この点では、米国は当初、3年間の円安を認める代わりに、その間に日本が成長戦略を実行し,日本経済が構造的改革をとげることで、アベノミクスを成功に導くという水面下の合意が日米間であったとされている。しかし、3年を経て為替は円高方向に振れ、株価も低迷する時期を現在迎えている。又、円安の効果も意外と実態経済に及ばないこともわかってきた。つまり、それまでの円高の時期に日本の生産構造が国内で生産し輸出するのではなく、労働力が豊富で需要に近い現地で生産する姿に変化していたことがその理由だ。
こうした中で、今年に入り、欧米諸国からアベノミクスが成功しないだろうという論調が増えてきた。
 代表的な記事が2月にイギリスの高級紙であるガーデアン紙がアベノミクスは結局成長戦略が実行されず、金融政策ばかりに頼った結果、いびつな経済になっていくばかりだと論じた。又、国際通貨基金(IMF) も「日本は第4の矢を放つ準備を」というレポートの中で、なぜ日本は賃金が上昇しないかという問題を正確に分析している。
 つまり、日銀が2%の物価上昇率を目指しても賃金の伸びはそれをはるかに下回るのは、大企業においては、労働組合自体が終身雇用と引き換えに賃上げ要求を抑制していることが原因の一つだとしている。又、企業側も非正規労働者を雇うのに積極的で、世界でも突出した37%という非正規労働者率となったために労働組合の組織率が低下し、賃金交渉力が喪失しているとしている。そのため、安倍首相は毎年賃金の引き上げを訴えるが、その恩恵を受けられるのは労働人口の10%程度と見られている。
 このように賃金の低い伸びは構造的な問題を抱えており、2%のインフレ期待率どころか長期的なデフレ要因となっており、それが今年上半期に徐々に顕在化してきている。
 こうしたアベノミクスの行き詰まりを打破するには、改めて大胆な発想をもとに日本経済の将来を展望する必要がある。それは一つには国内の問題として、地方と首都圏のバランスのとれた発展だ。特に、経済特区や税制優遇で地方に製造業の拠点を数多く作っていく必要がある。地方行政の視点をもう一段広域行政に上げるために道州制の再検討も必要だ。又、成長産業分野への取り組みも緊急の課題だ。今年の世界経済フォーラム(スイスダボス会議)では、現在進行しているのは、第4次の産業革命で、今後どのような分野が成長していくのかを議論している。具体的には、情報通信技術の融合,人工知能ロボット、モノのインターネット(IOT)、3Dプリンター、無人自動車、ナノ及びバイオ技術,量子コンピューター工学などが有望とされている。
 今後のアベノミクスは改めて成長戦略と地方創生を絡ませることで、バランスのとれた国土の発展という考え方をその基軸に据える時期に来ている。


早稲田大学大学院アジア太平洋研究科 教授 オックスフォード大学大学院 訪問教授 川村亨夫

(かわむら・ゆきおプロフィール)
1951年福岡県生まれ。74年慶応義塾大学卒業。住友銀行に入り、東京、大阪、ニューヨークの国際金融部門などで勤務の後、マイアミ大学大学院、ハーバード大学大学院で国際法と国際関係論を専攻。83年国連本部に入り、事務総長室法務官、財産査察審議会議長などを経て、97年より現職。その他法務省検事特別研修講師、国土交通省首都機能移転審議会委員、2008年7月より経済産業省産業構造審議会委員。国連の法務官や銀行マンの経験を踏まえ、世界から日本を見た視点で国際政治、国際関係論を展開。米国の政官界に知己が多く、裏情報にも精通している。また、CNN、日本テレビ、テレビ朝日、テレビ東京の国際、政治、経済に関するコメンテーターとしても活躍中。



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◆◆熱中症にご用心!◆◆

2016年5月24日(火)
 6月に入り、暑い日が多くなってきます。
熱中症は、『高温多湿』『強い日差し』『無風』『急に暑くなった時』が危険です。
特に梅雨明けは、体が暑さになれていないため、熱中症になりやすいと言われています。
正しい予防法を実践して、熱中症にならないようにしましょう

<熱中症予防法>
・帽子や日傘で日をよけ、日かげを選んで歩く。
・喉が渇いていなくても、定期的に水分補給をする。特に汗をかいた時には、スポーツドリンクなどを飲む。
※スポーツドリンクは水分・塩分補給には最適ですが、糖分も多く入っているため飲むタイミングに気を付けてください。
・室内では、風通しをよくし、(エアコン・扇風機は必要に応じて)よしず、すだれ、緑のカーテン等で直射日光をさえぎる。
・食事を毎食バランスよく食べ、十分な睡眠をとる。
・涼しいうちに打ち水をする。
・「頭痛」「吐き気がある」「だるい」「ふらふらする」「立てない」「意識がなんとなくおかしい」などの症状があれば、すぐに体を冷やし、必要時には救急車を呼ぶ。

<アルコールについて>
アルコールは尿の量を増やし、体内の水分を排泄してしまいます。アルコールで水分補給しようとするのは逆効果です。また、アルコールを飲んだ翌日は、体が脱水傾向にあるため、しっかり水分を摂りましょう。
                        
半田市保健センター
 


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◆◆◆睡眠障害◆◆◆

2016年5月9日(月)
新年度がスタートし、環境の変化からストレスや疲れを感じていませんか?
平成26年国民健康・栄養調査では、睡眠で休養が充分にとれていない者の割合は20.0%と報告されています。
今回は睡眠障害と改善方法についてご紹介します。

米国精神医学会における睡眠障害の診断基準は、「以下の項目のひとつでも週のうち3夜あって、3カ月継続している状態」とされています。
@入眠困難
(例:床に就いても30分から1時間くらい寝られない)
A頻回の覚醒、または覚醒後に再入眠できない
(例:途中何度か目が覚めたり、目が覚めてから寝られないなどの中途覚醒)
B早朝覚醒があり再入眠できない
(例:通常の起床時間よりも2〜3時間くらい早く目が覚めて、寝られない)

≪解決に向けたアプローチ≫
◎太陽光で体内時計をリセット
 朝の光を浴びると14〜16時間後に睡眠作用をもつホルモン(メラトニン)が増加するので夜に自然と眠くなります。
◎運動で眠りの質を高める
 定期的な運動習慣がある人は、入眠困難や中途覚醒が起こりにくいという報告があります。
◎睡眠環境を整える(寝室の温度:夏は25〜28℃程度、冬は16〜20℃程度、湿度:50〜60%を保つ)
◎入浴は40℃くらいまでのお湯で就寝の30分前にはすませる
◎就寝前のパソコンやスマートフォンなどの使用は避ける
◎眠れない不安を減らす
 眠れない不安は、脳の覚醒を促進し自然な入眠を遠ざけます。2日単位で考え、実際になかなか寝付けないときも、「今日はあきらめよう」と逆に開き直ることで気分が楽になります。眠れないことを深刻にとらえすぎないことも大切です。

睡眠リズムを整えて睡眠の質を高め、快適な生活を送りましょう。
(一社)半田市医師会健康管理センター

☆健康たいけん教室予約受付中‼ 
当センターでは、毎月第1土曜日に無料の健康たいけん教室を開催しております。
どなたでもお気軽にお申し込みください。皆様のご参加を心からお待ちしております。
年間予定は→
http://handa-center.jp/medical/guidance/pdf/kenkotaiken.pdf
  
4月の教室だより
http://handa-center.jp/medical/facility/pdf/20160507.pdf 


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5月の観光催事情報(平成28年5月号)

2016年5月1日(日)
5月の観光催事情報(平成28年5月号) ★半田赤レンガ建物でのイベント

・創建時のレンガ展〜半田赤レンガ建物の煉瓦はどこで造られたか〜
 半田赤レンガ建物に使用されている岡田煉瓦(安城市)の歴史を煉瓦・写真などで紹介。煉瓦にちなんだ体験コーナーもあります!
 期間:5月1日(日)〜20日(金)

・ドイツビールの夕べ
半田赤レンガ建物内のカフェブリックが延長営業!期間限定でドイツビールも他の締め、特別メニューも登場
 期間:4月30日(土)〜5月5日(木・祝)
 時間:10時〜21時(ラストオーダー20時30分)

・リアル謎解きげーめう
 幻のカブトを探せ!建物内の各所に設置された”謎”を解き明かしてミッションをクリアし、記念品をゲットしよう!
 期間:4月29日(金・祝)〜5月5日(木・祝)
 時間:9時〜16時
 場所:赤レンガ建物内
 参加費:大人500円 小人(中学生以下)300円
 ※常設展示室入場料込


★半田をおいしく巡ろう♪

・はんだ食べ歩きスイーツ
 3枚綴り500円のチケットを購入して、半田市内のスイーツを食べ歩こう♪
 期間:4月16日(日)〜5月22日(日)
 チケット:3枚綴り500円
 販売場所:アイプラザ半田内観光案内所
 知多半田駅前観光案内所

・はんだ醸すごはん おすすめの逸品
知多半島の醸造品を使用した”醸すごはん”を楽しもう!
 期間:4月16日(土)〜5月22日(日)


★半田市観光ガイドが新しくなりました
 半田市観光ガイドブックがリニューアルされました。今までのものとは違い、今回は半田市の観光を紹介した冊子(A4サイズ)と半田まち散歩(A3二つ折り)の歩くのに手に持っていただけるもの2種類となりました。
 是非観光案内所や観光施設でお手に取ってご覧ください。

全てのお問合わせは:半田市観光協会
          TEL 0569-32-3264


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中小企業と運(ツキ)(平成28年5月号)

2016年5月1日(日)
中小企業と運(ツキ)(平成28年5月号)  日本で毎年新しく設営される会社は、8〜9万社くらいあるそうですが、3年後には、そのうちの40%は倒産で消えてしまうそうです。
 世の中は、それくらい厳しいということです。しかし、5年経っても15%の中小企業は生き残っています。各々の社長様方に「生き残りの勝因は何ですか?生き残れなかった敗因は何ですか?」と尋ねますと、勝因を語る社長は、口を揃えて「運が良かった。」と話され、倒産してしまった社長も「運がなかった。」と、「運」・「運」と話されます。両者の口から出てくる「運」というのは一体どのようなものでしょうか?本質的なことはよくわかりませんが、これが意外に簡単な方法で、「運(ツキ)」というものを手に入れることが出来るそうです。松下幸之助氏は著書の中で「自分自身にふりかかるすべての出来事は、常に肯定的に解釈する。」と述べています。運の強さとは、まず自分自身にふりかかるすべてのことを、「自分には運が味方してくれる」「自分には運がついている」と捉えることにより、その人についてくるものではないでしょうか。
 解釈の方向を肯定的に捉えるか?否定的に捉えるか?によって運の強さが決定するといえるのかもしれません。「運が強い」とか「ツイている」というのは、「単なる言葉ではなく、現実の場に引き寄せる何んらかの力がある。」ということを感じます。企業経営には、フォローの風が吹くこともあれば、アゲンストの向かい風を正面から受け止めなければならない時もあるものです。そんな時これからは中小企業の皆さんは自分の会社が、少しくらい苦しくなりかけても、“まだまだ、私どもの会社は「ツイている」。”と口に出して唱えると、運(ツキ)の方から、こちらに近づいて来てくれます。
 「ツイてない」といえば、こちらに向かってきている運も180度向きを変えて、違う方向に消えてしまいます。物事を否定的に考えることは止めて、「自分はツイてる。」と肯定的に考えてみてください。
 大企業と中小企業の違いに目を向けますと、大企業の社員は制度で動きますが、中小企業で働いている社員は、社長で動きます。
大企業の大半の社員は、社長が誰であろうとどのような姿勢で仕事をしていようと関係なく、社内を動かす制度の良し悪しで、モチベーションが変わってくるのです。それに比べ中小企業は、全く違います。どんな立派な制度を用意しようが、社長が社員の方を向いて、共に前向きに進む姿勢を見せなければ、思う方向に動いてはくれません。中小企業においては、まずは社長自身がビジョンを明確にして、社長自身の言葉で目指す姿を語ることが大切です。
 中小企業には社長改革こそが一番優先されます。
 最後に、中小企業だよりの中で、東京理科大学宮永教授は「中小企業は、一社一社の規模が小さいことを弱みではなく、機動力と捉えれば大企業に出来ないイノベーションを起こすことが出来る。その為には物流・決済・インターネットというインフラの進化をフル活用することが大事。」と述べられています。
 意外と身近なところで「下町ロケット」企業が既に存在していることを期待します。

半田商工会議所 副会頭 榊原康弘(知多信用金庫 理事長)


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◆◆◆第一印象は、口元がポイント◆◆◆

2016年4月12日(火)
 新年度がスタートしました。新しい出会いも多い中、あなたの第一印象はどうでしょうか?
第一印象をアップするポイントをご紹介します。

@健康的・清潔にみせること。
髪型・服装・姿勢などはもちろんですが、むし歯で黒くなっている歯、歯周病で赤黒い歯ぐきは不健康そうですし、清潔感もありません。
歯周病が悪化すると、歯並びも悪くなります。
むし歯や歯周病は治療しておきます。

A笑顔
白い歯がみえる笑顔は好印象です。
たばこのヤニやコーヒーが原因の着色は歯科医院できれいにしてもらえます。

B会話
会話が弾んでも、口臭がしては台無しです。歯みがきを丁寧にすること、デンタルフロスや歯間ブラシの使用する、洗口剤でのうがいは効果があります。
昼食後の歯みがきもお忘れなく。

欧米では「歯がきれいかどうか」は採用試験や昇給に影響するそうです。
歯に気をつかっていない人は、自己管理がうまくできていないために、むし歯や歯周病になってしまい痛みで仕事に悪影響を及ぼしかねません。進行してからでは治療に時間もかかります。
仕事のできる人ほど、口の健康には気を遣っているものです。
案外、口元は自分が思っているより、他人は見ているものです。



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経済の見通しと企業経営(平成28年4月号)

2016年4月1日(金)
経済の見通しと企業経営(平成28年4月号) 【2月8日(月)開催 当所経済講演会より】

 中国、ブラジル、ロシア等の新興国が世界経済を牽引していく時代は終わり、先進国が新しいビジネスモデルで支えていけるかどうかという転換点に今きている。少子高齢化、技術革新、地球環境問題などの分野での対策が成功するか否かで、今後の方向は決まってくる。そんな状況の中で企業は、長期的な視点を持つことが重要である。少子高齢化、グローバル化、技術革新がこれからの構造変化であり、そのことを踏まえて今何が起こっているかという話を進めていきたい。
 少子高齢化によって日本経済も大きく変貌し、安倍内閣のデフレ脱却対策として命運をかけた金融緩和は、企業のあり方に大きく関わってくる。特に雇用面に大きな影響を及ぼし、日本の有効求人倍率は過去23年で一番多い。何もしなければ、これから5年間で約65万人、毎年1%強ずつ労働人口は減っていく。安倍内閣は2020年までに600兆円までGDPを上げる目標を掲げている。もし3%名目でGDPが伸びていった時に、賃金が2%しか増えなかったら、悲惨な社会になってくる。間違いなく2・3年後には深刻な人出不足に陥るだろう。物価も含めてGDP3%上げるためには、企業が毎年3%ずつ生産性の付加価値を上げていけるかということにかかってくる。これが上手くいけば、日本は少子高齢化を乗り切るビジネスモデルを手にすることが可能だろう。本当に日本が立ち直るためには、労働力をもっと有効に使うための人的投資が必要である。人的投資と言っても教育をやればいいという話だけではなくて、トータル的なことと思うが、非常に大きなポイントになってくるであろう。
 2つ目にグローバル化の話をしたいと思う。安倍内閣にとっても非常に重要な経済政策で、TPPや観光戦略にも取り組んできた。これから対内直接投資が重要になってくる。そして安倍内閣のグローバル化の戦略に大きな影響を及ぼしているのが、2020年の東京オリンピック、パラリンピック。観光や交通業界だけでなく、農業の輸出振興や、留学を希望する人も出てくるかもしれない。この動きをどうみるか。取りあえずは2020年までのビジネスチャンスにどう取り組むのかということだろうと思う。強調したいのは2020年までに起こっている話は、オリンピック以後は終わりではないということ。これまでは日本というマーケットの中で世の中が動いたが、地域が栄えるために、より広いマーケットで勝負してみようという気概も非常に重要である。マーケットが広がると、差別かも必要である。
 経済産業省の新産業構造部会というホームページをみていただきたい。そこに会議資料があるがアクセス数がとても多い。ここには人口知能とかビッグデータ、IOTとか、話題になっている技術革新の事例が多く出ている。大企業だけでなく中小企業も出ているし、アメリカ、ヨーロッパだけでなく、日本のケースも出ている。こういう技術をいかに早く取り組んでいくかが重要で、経済産業省はこれを今年、来年の目玉にしているのでぜひ活用していただきたい。あらゆる物がインターネットを通じてつながって、実現するサービスをIOTと言う。これが世界全体で、日本の総電力量を超えるくらいのサーバーの電力利用量になっている。こういうことになってくると、ビジネスの流れは変わる可能性がある。中小・中堅企業にとってみるとこれはプラスでもある。ウーバーやエア ビーアンドビーなど、ある程度の資本力や設備がないと出来なかったことが、シェアエコノミーになってくると、極端なことを言えば一人のドライバーと車があれば、一部屋があればビジネスが出来てしまう。IOTとかクラウドとかビッグデータとかCIとか、こういうものをどこまで使っていけるかということを、真剣に考えていくことに関心を持っていただきたい。
 これからどういう時代になるかというと、先進国が支える時代でイノベーションを最大限活用して少子高齢化の人出不足にも関わらず、むしろそれを刺激にしてビジネスモデルを変えていく。求める所は量の拡大ではなく、生活の質を向上させて、それを使って時代の要請に合うようにしていく。これが出来るかが、世界経済が伸びるかどうかに係ってくるであろう。少子高齢化、環境問題、グローバル化を上手く使った差別化や技術革新に、どういう形でソリューションを提供できるかどうかが、ビジネスに重要なポイントで、そこに上手くはまって来ると、結構面白い形なのかなと思う。


東京大学大学院経済学研究科教授 伊藤元重

(いとう・もとしげ プロフィール)
1951年静岡県生まれ。1974年東京大学経済学部経済学科卒業。1978年米国ロチェスター大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在は大学院経済学研究科教授。税制調査会委員。復興推進委員会委員長。経済財政諮問会議議員。社会保障制度改革国民会議委員。公正取引委員会独占禁止懇話会会長。
著書に『入門経済学』(日本評論社、1版1988年、2版2001年、3版2009年)、『ゼミナール国際経済入門』(日本経済新聞社、1版1989年、2版1996年、3版2005年)、『ビジネス・エコノミクス』 (日本経済新聞社 2004年)、『ゼミナール現代経済入門』(日本経済新聞社 2011年)など多数。


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4・5月の観光催事情報(平成28年4月号)

2016年4月1日(金)
4・5月の観光催事情報(平成28年4月号) ★半田運河の蔵の市
 半田運河蔵のまちの魅力を体感していただけるよう、毎月第1日曜日に「市」を開催します。ご家族ご近所連れでお越し下さい。

◇日時 4月3日(日) 10時〜15時(店舗により売り切れ次第終了)
◇場所 中村街園【KURASU】〜魚太郎・蔵のまち〜半六庭園【半六邸】〜國盛酒の文化館
◇内容 地産品、手づくり品の販売
    半六庭園でのバンド演奏などのパフォーマンス
 ※半六庭園への出店の申込みも受け付けをしています。
 ※今後の予定 5月1日、6月5日、7月3日
 ◎4月16日(土)〜5月8日(日) 半田運河で鯉のぼりが泳ぐよ!

お問合わせ 半田市観光協会 TEL:0569-32-3264


★半田赤レンガ建物の「ひとはこ市」
 ハンドメイド・リラクゼーション・ワークショップなど、かわいい、楽しい小さなお店がいっぱい出店します。
◇日時 5月5日(祝・木) 10時〜15時
◇場所 クラブハウス

★半田赤レンガ建物の「一箱古本市」
 小さな古本屋さんが半田赤レンガ建物に大集合、お気に入りの一冊を見つけて下さい。

◇日時:5月5日(祝・木)10時〜15時
◇場所:芝生広場
◆出店者募集について
 ・出店料 無料   ・出店スペース 2.5m×2.5m
 ・出店条件 当日会場で各自の責任において店番・販売ができ、各自で搬入・搬出できる方
       古本のジャンルは問いませんが、公序良俗に反しない出品でお願いします。
       その他詳細は、半田赤レンガ建物HP・出店者募集のチラシ等でご確認下さい。
  
お問合わせ 半田赤レンガ建物 TEL:0569-24-7031 


全てのお問合わせは:半田市観光協会
          TEL 0569-32-3264


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「大学」という存在が「暴れ馬」のようになってきた?!(平成28年3月号)

2016年3月1日(火)
「大学」という存在が「暴れ馬」のようになってきた?!(平成28年3月号)  今、大学は騎手がうまく御せない悍馬=暴れ馬になってきている。
「暴れ馬」の英訳を調べると、「手に負えない」とか「扱いにくい」という意味で、an unruly/unmanageable horseというのがある。また、「暴走した/逃げ出した」とか「落ち着きのない」といった馬の状態にスポットを当てた、a runaway/restive horseという言い方もある。
 大学数や大学定員が増えて行く中で18歳人口はさらに減っていく。2019年度には「専門職業大学」という新たな大学形態のものが“仲間入り”する。こういった状況を考えれば、大学はますますunmanageableな存在になっていく。「大学」という存在は、騎手(経営者)にとって、扱いにくい「暴れ馬」なのである。
しかし、2016年、丙申の年に入ったこの時点で私が強調したいのは、「大学」の多くはすでにrestiveな(落ち着きのない)状態となっており、ある方向にrunawayする=「逃げ出す」大学が続出する危険がある、ということである。この「暴れ馬」状態は、騎手や馭者にとってまずいだけでなく、「まち」にとっても危険なことであり、一緒になって「暴れ馬たち」に響く言葉を発して、巧みに制御しなければならない。
 我が国の18歳人口は1992年度には210万人、現在は約110万人。2018年度から漸減が始まり、2021年度以降は90万人台に落ち込む。この点を見通せば、大学・学部増や入学定員増には慎重になり、健全経営に向かうのが「普通」の経営の仕方かと思われるが、収容定員8,000人以上の大規模大学が中心となって、実は更なる規模拡大は進行する。 
丙=火の兄(「盛ん」の意)、申(「伸びる」の意)の今年は、その転換期を象徴する年になるであろう。では、そうした動きが生まれる「インパクト」は何なのか?次の三つである。
 一つは、国勢調査で言う「人口集中地区」=大都市/都心における大学誘致の動き。特に、小中学校、工場等の空き地活用と結びついた大型リノベーション事業との関連が大きい。二つ目は、文科大臣による「廃止」通知が波紋を呼んだ、国立大学の人文社会科学系(人社系と略す)学部の見直しの動きである。国立大学は2016年度からの6カ年について、新たな中期目標を定めることが義務づけられているが、大学・大学院合わせて33、大学だけで言うと26の大学が、既存の人社系の学部を複合系/学際系の学部に改組する。その際、都心に移転することなどと絡めて、自然科学系の学部・学科を新設したり、自然科学系学部・学科に定員を一部移動させたりして、大学全体の定員を増やす動きが出てきている。三つ目は、「地方創生のため」という触れ込みであるが、国公私立を問わず、特に大・中規模大学について、入学者の定員超過率がある一定の基準を超えた場合には、補助金や交付金を大幅削減するといった厳しい措置を講ずる「政策」が昨年末に発表されたことである。実際に定員を超えて学生が来ており、定員超過がままならないとなれば定員を増やして、最低限「現状を維持」しようと考えるのは「普通」の経営が考えることである。
 「大学」はこうして都市部の駅前という「都心」に集中し、それがまちの華やぎや人口を増やす誘引となり、特定の分野への傾斜を強めながら大学規模をさらに拡大していく。「暴れ馬」は、こうした上(かみ)の「声」に促されて、ある一定の方向にギャロップで走り出しているのだ。
 我が大学は、「大学は地域の中に、地域は大学の中に」をモットーに、知多地域に根を張り、文科省の言う「実学性」の濃い人社系学部の規模割合(約7割)を維持し、2017年度には美浜キャンパスに「スポーツ科学部」を設置して大学の定員規模を拡大(+90)するなどの「積極モデル」を、「第2期中期計画」(2015〜2020年度)の基本戦略の一つに据えた。これも流れに抗する、もう一つの「暴れ馬」の姿なのかもしれない。

学校法人日本福祉大学 理事長 丸山 悟

(まるやま・さとる プロフィール)
<略歴>
昭和29年生。昭和53年早稲田大学法学部卒業、昭和54年学校法人法音寺学園(現学校法人日本福祉大学)入職、平成4年教学事務部長付課長、平成6年企画広報部企画広報課長、平成9年学園企画部長、平成13年企画・事業局長、平成21年理事・日本福祉大学総合企画室長、平成25年理事長就任、平成22年2月東海地区大学ソフトボール連盟会長、平成27年6月福祉系大学経営者協議会会長。


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