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◆◆◆3月は“自殺対策強化月間”です◆◆◆

2016年1月29日(金)
自殺は、その多くが、様々な悩みが原因で心理的に追い詰められ、自殺以外の選択肢が考えられなくなった末に起こると言われています。
自殺予防のためには、自殺やうつ病のサインに早めに気づき、医療につなげることが重要ですが、自殺の危険がある人を孤立させないこと、相談を受けたときは、真剣に話を聴くことがとても大切です。「もしかして自殺を考えているのかも」といった印象を受けたら、手を差し伸べ、大切な命を守りましょう。
≪うつ病・自殺のサイン≫
・元気がない        ・体調の不良を訴えることが増えた
・口数が少なくなった    ・遅刻や欠勤をするようになった
・飲酒量が増えた      ・ミスが増えたり、仕事がはかどらなくなった
・趣味やスポーツ、外出をしなくなった
≪「死にたい」などと相談されたら≫
「死にたい」などと打ち明けてきた人は、「この人なら絶望的な気持ちを受け止めてくれるはずだ」という思いから話してきたと考えましょう。重い話のため、話をそらしたり、励ましたくなりがちですが、徹底的に聞き役にまわり、真剣に受けとめ、傾聴し続けることが大切です。自分が話を聞く相手として適切なのか迷ったり、何とか解決しなければと思う必要はありません。
相手の気持ちが落ち着いてきたら、様子を見て、専門家への相談や医療機関への受診を勧めてみましょう。
☆こころの相談窓口
・こころの保健室:(臨床心理士)第1金曜日 10:00〜(要予約)
(保 健 師)第2〜5水曜日 13:30〜(要予約)
・その他、県内の相談窓口:心とからだに関する相談

半田市保健センター


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◆◆◆上手な油のとり方◆◆◆

2016年1月7日(木)
 近年さまざまな油が取り上げられ注目を集めています。油の種類について考えていきましょう。

1.油について
 油とは脂質のことです。脂質の主成分は脂肪酸で、この脂肪酸の種類によって油の性質が決まります。脂肪酸には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があります。さらに、不飽和脂肪酸は一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸に分けられます。
 
2.太りやすい油と太りにくい油
 脂肪酸の種類によって、体内に蓄積しやすい油と蓄積しにくい油が存在します。
@飽和脂肪酸
 飽和脂肪酸は常温で固体です。そのため、体内でも固まりやすい性質があり、体脂肪として蓄積されるので、太りやすい油です。肉類、バター、ラードなどがあります。
ココナッツオイルもここに入りますが、消化されやすい中鎖脂肪酸を約50%含んでいるため、身体につきにくい油として注目されています。
A一価不飽和脂肪酸
 飽和脂肪酸と同様、エネルギーや細胞膜の材料として使われます。体内に蓄積されやすいため、摂り過ぎには注意が必要です。オリーブオイル、菜種油、紅花油などがあります。
オリーブオイルの主要成分のオレイン酸は消化吸収を助ける働きがあるとされ、植物油の中でも胃腸にやさしい油です。オリーブオイルに含まれる食物繊維は胃腸の調子を整えるといわれており、便秘の解消や腸の不調の改善が期待できます。
B多価不飽和脂肪酸
身体に蓄積されにくく、太りにくい油といえます。細胞や組織を作る役割があり、抗アレルギーや中性脂肪低下の働きがあります。このような働きがあるオメガ3系脂肪酸は青魚やえごま、レバーなどに多く含まれます。
えごまの種子に含まれるα-リノレン酸は動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中など生活習慣病のリスクを低減します。α-リノレン酸から生成されるEPAやDHAにより、プロスタグランジンという物質が作られ、血液がドロドロになるのを防ぎます。

(一社)半田市医師会健康管理センター

☆健康たいけん教室予約受付中‼ 
当センターでは、毎月第2土曜日に無料の健康たいけん教室を開催しております。
どなたでもお気軽にお申し込みください。皆様のご参加を心からお待ちしております。
年間予定は→
http://handa-center.jp/medical/guidance/pdf/kenkotaiken.pdf
12月の教室だより
http://handa-center.jp/medical/facility/pdf/20151229.pdf    


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年頭のご挨拶(平成28年1月号)

2016年1月1日(金)
年頭のご挨拶(平成28年1月号) 平成28年の新春を迎え、謹んでお慶び申しあげます。

 あけましておめでとうございます。
 皆様におかれましては、つつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 ご承知の通り、我々を取り巻く環境はますます変化の激しい時代を迎え、世界情勢は全く予断の許されない状況です。
また、日本の国内だけをみても雇用、景気、消費税、情報など、難問が山積しています。

 こうした大変な時代だからこそ、地域で育んできた「歴史」「伝統」「文化」の良さを見直す時期に来ていると思います。
 昨年は、「半田赤レンガ建物」、「MIM(ミツカンミュージアム)」、「中埜半六邸」といった主要観光施設が相次ぎオープンし、市内外からも多くの皆さまにお越しいただきました。いずれも当市の誇る歴史や文化を今に伝える貴重な財産であり、我々が受け継ぎ、次代へときちんと“志”を繋いでいかなければなりません。

 当所では、小規模事業者持続化補助金の採択支援をはじめ、『いいかも!半田コレクション』の創設、はんだ商業まつりなどの事業を展開するとともに、発行総額3億6千万円の『だし丸くんプレミアム商品券』事業を通じ、頑張る企業の個社支援に積極的に努めました。また女性会も創立10周年の記念事業を実施させていただきました。各事業とも成功裡に納めることが出来ましたのも、ひとえに会員や関係機関の皆様のご支援の賜物と改めて感謝申し上げます。

 本年5月には当市の玄関口「クラシティ」が新しく生まれ変わります。また当所内に設置した“まちづくり推進室”主導のもと地域住民も参加した中心市街地まちづくり協議会(仮称)を立ち上げます。またJR半田駅前地区をはじめ、亀崎エリア、岩滑エリア、図書館前エリアでもまちづくり組織が活動を開始しており、全市を上げて次代へのまちづくりが胎動し始める年となります。

 元気な地域の源は、その地に住み、働く皆様がいかに地域に誇りを持ち、生き生きと過ごしているかだと思います。
そして地方創生の切り札は、独自資源を活かし、新たな技術、事業、仕組みを創造していくことです。地域総合経済団体として半田商工会議所に対する期待、担っていく役割は益々大きくなると思います。

 当所では、地域企業の経営計画づくりや販路開拓に、これまで以上に力を注ぐとともに、地域活性化の起点となる人づくり、まちづくりに邁進して参ります。
私どものまち半田は、他にはない可能性を持っています。
本年も商工会議所組織の中枢である部会・委員会を中心に青年部、女性会、関係諸団体と連携し、頑張っている人達が更に活躍できるよう、全力で取り組んでいきます。

 今一度、皆様方の更なるお力添えを心よりお願いいたしまして、年頭のご挨拶とさせて頂きます。 
 本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。


半田商工会議所 会頭 榊原卓三(尾張製粉株式会社 代表取締役会長)


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2016年のスタート〜観光元年からのウエーブに寄り添いながら〜(平成28年1月号)

2016年1月1日(金)
2016年のスタート〜観光元年からのウエーブに寄り添いながら〜(平成28年1月号)  2015年は、半田赤レンガ建物、MIZKAN MUSEUM(ミツカンミュージアム)、旧中埜半六邸のオープンという観光ウエーブを、「観光元年」「いい味、かもしだす。半田」のフレーズを前面に進んだ1年でした。知多半島に目を向けると、12月4日に常滑市のりんくうエリアに年間来場者予定数が1000万人の「イオンモール常滑」がオープンし、観光バスの来訪、セントレアとりんくうエリアの行き来にも変化が生まれました。
 2016年は、5月末には隣県で「伊勢志摩サミット」が予定され、秋には「第31回国民文化祭・あいち2016」が県内各地で開催され、半田市もサテライト会場の予定です。今年も観光そして文化の大きなウエーブが期待されます。
 すでに半田に訪れたみなさんにはリピートしていただくための魅力アップを、これから半田を訪れる方には、発見と感動があるよう情報発信とおもてなしに努めたいと思います。
  
★半田赤レンガ建物新春企画「ウドちゃんの旅してゴメン色紙展」
 日時:1月4日(月)〜17日(日) 10時〜17時
 会場:企画展示室  入場無料
 内容:ウドちゃんが東海3県などを巡るなか、毎回旅の思い出をクレヨンで色紙に書いています。以前半田に訪れた際に書かれた色紙など約200点を展示します。半田市内を巡ったコース紹介のパネル展示や関連オリジナルグッズの販売もあります。

★國盛 酒の文化館 新春日本酒まつり
 日時:1月9日(土)〜11日(祝・月) 10時~16時
 内容:試飲用として、新春の搾りたて、樽酒、お屠蘇、どぶろくなど普段あまり飲むことのないお酒が用意されています。

   1月9日のみの音楽企画 〜南吉童話をオカリナの音色とともに〜
    時間:午前11時〜12時  午後2時〜3時
    会場:酒の文化館 2階
    内容:朗読と大型紙芝居 「手ふくろを買いに」 「花のき村と盗人たち」
       オカリナ演奏
    出演:南吉童話お話の会“でんでんむし”オカリナデュオ“水平線”

 問合わせ:半田市観光協会
      TEL 0569-32-3264


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第9回「産業観光まちづくり大賞」金賞受賞(平成27年12月号)

2015年12月1日(火)
第9回「産業観光まちづくり大賞」金賞受賞(平成27年12月号)  知多半島観光圏協議会は、(公社)日本観光振興協会と全国産業観光推進協議会が主催する第9回「産業観光まちづくり大賞」において栄えある金賞を受賞しました。
 10月1日、新潟県三条市で開催された「全国産業観光フォーラムin燕三条」の式典で行われた表彰式には、協議会より副会長の山本勝子さんと半田市の笠井市民経済部長が出席しました。
 産業観光まちづくり大賞は、観光による地域振興の新しい手法として注目されている「産業観光(産業遺産や現在稼働している工場・工房などを活用した観光)」による観光まちづくりを実践し、他の地域の模範となる優れた事例を表彰する制度で、平成19年に創設されました。第1回の金賞受賞、(公財)名古屋観光コンベンションビューロー以来、各賞合わせ28の市や団体が受賞していますが、5市5町の【広域】での表彰は初めてです。
 「ものづくりワンダーランド 知多半島¬ ‐産業遺産も資産も入り混じっての地域活性化‐」と題してのエントリーでは、「知多半島における産業観光の位置づけ」と「産業観光資源の活用の経緯と現状」を丁寧にレポートしました。

 半田市では、7月18日の半田赤レンガ建物オープン、11月8日のMIZKAN MUSEUM(MIM)がオープンし、益々産業観光を核に誘客推進を図っています。
 来春には、受賞を記念して、これまでの取組報告と今後の事業推進のためのシンポジウムを開催することとなりました。

 日時:平成28年2月9日(火) 14時〜18時(予定)
 会場:名古屋商工会議所 大ホール・レストラン
 内容:第1部 講演会 「産業観光の歴史と現在」
         講師:須田 寛 (公社)日本観光振興協会中部支部長
    第2部 報告会 「知多半島が伝える産業観光まちづくり」
    第3部 交流会 知多半島の飲みものとうまいもの祭」
 参加費:第1部・第2部…無料  第3部…2,000円
  ※詳細については、チラシをご参照下さい。
 問合わせ:半田市市民経済部観光課
      TEL 0569-84-0689 FAX 0569-25-3255


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地方創生と日本版CCRC(平成27年12月号)

2015年12月1日(火)
地方創生と日本版CCRC(平成27年12月号)  「CCRC」をご存知でしょうか。あまり耳馴れない言葉ですが、Continuing CareRetirementCommunity.の略で「継続的なケア付きリタイアメントコミュニティー」と呼ばれ、元気なうちだけでなく、介護が必要になった時は介護を受けながら生活をしていける共同体施設のことを言います。
 米国では、1970年代に登場し年々増加傾向にあります。少子高齢化が進んでいる我が国で、首都圏へと人の流れが進み、地方は、働き手である15歳から65歳の生産年齢人口が減少し、地元経済は疲弊し始めています。このような課題を打開するために安倍政権は、「地方創生」を前面に出し、本腰を入れ出しています。大学進学においても首都圏の有名大学に人気があって、地方大学への入学希望者を安定して確保することが困難になっています。地方大学の経営も楽ではありません。そこで、地方の総合大学が立ち並ぶ環境の近くに「高齢者共同体施設CCRC」を設け、大学のキャンパス内で、大学進学をあきらめなければならなかった時代に生まれ、企業戦士として戦い抜いて退職された方や早くから家庭に入ることを余儀なくされた女性の皆様に生涯学習カリキュラムの受講生として学んでいただく。シニア大学生と現役大学生がコラボして企画したイベントに、近隣の保育園や幼稚園児並びに小中学校の児童が参加し、日本の伝統的な遊びの伝承や躾を身につけるきっかけづくりを試みる。
 先生は、共同体居住者のお年寄りたちのみなさん。また、孫と同じくらいの年齢の子供たちが、PC・スマホ等の使い方を先生に教え、新旧の理解と絆を深めていく。仕事や社会を通じて地域の担い手としての活動を強化し、必要が生じれば、介護・医療サービスを受けられる医療施設の充実を図る。このことによって、医療関連事業という新たな職業・職域が地方で生まれる。結果として、生産年齢人口減少に歯止めをかけ、地元の若者たちに雇用と地元への税収入を生み出す仕組みができる。
 仕組みが出来上がれば、地元に就職する若者が自然と増えてきます。一方、高齢者のみなさんが長く現役で活躍できる期間を延ばす環境を整備すれば、魅力ある「村」ができるのです。健康なうちに入居すれば、不安や老後の心配がなくなります。また、老後は、孫と同じ年の子供たちと一緒に勉強したい・楽しみたい・役立ちたいという気持ちの変化もあらわてきます。

 私ども地元金融機関は、地元の活性化なくして発展はありえません。地元との取引関係を大切にしていく使命を持つ信用金庫として、地元活性化の旗振り役を果たしたいと思います。地元に雇用を生むために、地元に雇用を生む事業化機運を盛り上げ、資金需要に的確に応えたいと思います。地元企業が、一人でも多く地元の従業員を雇用することでその家族は守られます。家族のみんなが喜んでいただける環境を構築することこそ、企業の最大の使命であります。
 金融機関で働くものとしては、地元経済に好循環を生み出すことこそ、金融機関に求められる最大の地域貢献ととらえます。


半田商工会議所 副会頭 榊原康弘(知多信用金庫 理事長)


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◆◆◆乾燥対策のすすめ◆◆◆

2015年11月26日(木)
 秋も深まり、冬の足音が聞こえてきました。風邪の予防とともに気にしていただきたいのが、乾燥対策です。

≪血行不良は乾燥を招きます≫
気温が下がり始めると、体温が奪われないよう血管が収縮するため、肌表面や手足などの末端へ行く血液量が減少し、体のすみずみまで栄養が行き届かなくなります。そうすることで肌の皮脂と汗の分泌が減少し、乾燥肌を招いてしまいます。

≪乾燥は肌への影響だけではありません≫
空気が乾燥すると水分が体からどんどん発散していくため、水分不足による影響により、皮膚のかゆみ、むくみ、頻尿、鼻水、関節の痛み、胃が荒れるなどの症状が表れます。また、体の水分量が減ると血液が濃くなり、血行が悪くなります。冬に高血圧や脳梗塞などが増えるのは、冷えと相まって水分不足の影響があるためです。さらに、空気が乾燥すると喉の粘膜も乾燥してしまうため免疫力が落ち、風邪やインフルエンザウイルスにも感染しやすくなります。

≪今からできる乾燥対策≫
最も空気が乾燥するのは年末から2月頃にかけてですが、今から乾燥に強い体を作っておくことが大切です。
○食べ物・・・ビタミンA・B・C・Eを摂りましょう
・ビタミンA:レバー、人参、ほうれん草など
・ビタミンB:豚肉、レバー、卵、大豆、納豆など
・ビタミンC:ピーマン、柿、キウイフルーツなど
・ビタミンE:ごま、ナッツ類など
○生活・・・水分をとり、潤いを逃がさないようにしましょう
・肌に保湿クリームをしっかり塗る
・室内では加湿器をつける
・夜寝る前にコップ一杯の水を飲む
(一社)半田市医師会健康管理センター

☆健康たいけん教室予約受付中‼ 
当センターでは、毎月第2土曜日に無料の健康たいけん教室を開催しております。
どなたでもお気軽にお申し込みください。皆様のご参加を心からお待ちしております。
年間予定は→
http://handa-center.jp/medical/guidance/pdf/kenkotaiken.pdf
10月の教室だより
http://handa-center.jp/medical/facility/pdf/20151109.pdf


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足元の原石を宝石に変貌させる戦略(平成27年11月号)

2015年11月1日(日)
足元の原石を宝石に変貌させる戦略(平成27年11月号)  空家が日本社会の深刻な課題になりつつある。戦後は極端な住宅不足であったが、復興の努力により、1960年代後半には住宅総数が世帯総数を上回り、以後、次第に空家が増加し、2013年の統計では全体の13%に相当する800万戸以上が空家で、そのうち約320万戸は放置されている。
 この厄介な存在を有効に活用している都市がある。北海道釧路市は道内の都市のなかでも冷涼なことで有名で、かつては夏場でもストーブが必要と揶揄されていた。ところが、昨今の地球規模の気温上昇の影響で、夏場の数ヶ月間だけ市内の空家を賃借して移住してくる高齢の人々が増加してきたのである。
 このような動向が登場した2008年には31人であったが、昨年は295人に増加し、ここ4年連続で全道1位である。これは気候条件の変化だけの効果ではなく、市側が長期滞在の人々が快適に生活できるよう研究して対応し、地域に馴染むように見学旅行を実施するなど努力している成果でもある。
 もうひとつ問題の空家は商店である。郊外に出現した大型商業施設の影響により、かつての都心にあった1万3000の商店街のうち約40%に相当する5000程度がシャッター通り商店街になり、閉店して空家になっている商店は約10万と推定されている。
 この状況に挑戦している都市がある。栃木県鹿沼市で地元出身の若者が迷路のような路地の最奥にある自宅をコーヒーショップにしたところ、次第に話題になりはじめた。それに影響されて、都心の商店の空家を改装して開業する若者が次々と登場し、最近では15以上が新規開業し、人気になっている。
 さらに江戸時代からの歴史のある都心の老舗の旅館が廃業したので、それを改装して若者や外人相手の簡易宿泊施設にしようとしたところ、鹿沼にも旅館にも無縁であった旅行途上のデザイナーの女性が志願して女将になり、近々、営業を開始する予定である。
 地方創生の掛声により、各地で地域再生計画が進行しているが、大半は補助を期待して政府の枠組で計画し、外部のコンサルタントに構想を依頼し、箱物を建設するという内容であるが、これらはテクノポリス、オフィスアルカディア、国際会議観光都市などで、成功しないことが証明されている。
 それらとは対極にある成功事例がある。観客減少で廃舘寸前であった山形県鶴岡市の加茂水族館は眼前の海中のクラゲを展示して観客が1桁飛躍し、ありふれたヤキソバを巧妙な宣伝で名物料理に仕立てた富士宮市には毎日、観光バスで都会から人々が到来している。
 その一方、かつて流行であったテーマパークの多数は廃墟となり、大半の世界遺産は登録に成功した翌年から観光客数は減少している。他山の成功を真似することなく、空家でさえ立派な宝石になるという精神で、地域の足元にある原石を発見し、自身で宝石に研磨することが地域発展の要諦である。

東京大学名誉教授 月尾嘉男

(つきお・よしお プロフィール)
1942年名古屋市生まれ。東京大学工学部卒業。名古屋大学教授、東京大学教授、総務省総務審議官などを経て、現在は東京大学名誉教授。専門は通信政策、地域政策。趣味はカヤック、クロスカントリースキー。
著書は「縮小文明の展望」「先住民族の叡智」「地球千年紀行」「日本が世界地図から消滅しないための戦略」など多数。


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秋の運河・蔵のまち(平成27年11月号)

2015年11月1日(日)
秋の運河・蔵のまち(平成27年11月号)  9月中旬から半田運河・蔵のまち周辺を散策される方が増えています。7月に半田赤レンガ建物がオープンし、9月のシルバーウィークには矢勝川の彼岸花が最高の見頃を迎えたことが大きく影響しています。
 そして、MIZKAN MUSEUM【MIM:ミツカンミュージアム】の完成が魅力を倍増しています。秋分の日に鉄道会社が開催したハイキングで、MIM周辺を歩かれた参加者の方々からは、「中埜酢店の面影がありますね」「11月8日のオープンが待ち遠しい」などの声が数多く寄せられました。お客様にお伝えしたのは、「新施設は事前予約での見学になっていますので、ご予約をいただきゆっくりご見学下さい」です。

<MIMの見学方法>
  ・案内開始時間 9時30分から30分毎(最終15時30分)
          1ツアーあたりの人数 1〜25名
          所要時間 90分(ガイドツアー70分+自由見学20分)
  ・休館日 毎週木曜日、お盆、年末年始
  ・入館料 大人(18歳以上) 300円
       中学生・高校生   200円
       小学生       100円
       乳幼児       無料
      ※障がい者手帳をお持ちのご本人とその付き添いの方1名は半額
  ・見学申し込み方法
   インターネットyhttp://www.mizkan.co.jp/mim/】
   電話【0569-24-5111】 受付時間10時〜17時(11月8日までは、平日のみの受付)
   ※10名様以上の団体様、海外からのお客様、車いすご利用のお客様は直接お電話にて
 お申込みください。

MIMの完成、11月8日(日)に同時オープン予定の旧中埜半六邸(半六庭園内の建物)
船方橋近くの蔵のまち公園の整備、中村街園の蔵の茶屋の再開など、半田運河周辺は散策を楽しんで秋を満喫していただくことができます。

    
10月初旬、「第21回“ふるさとの風景”絵画・写真コンテスト」(主催:半田市・ミツカングループ)の審査会がありました。「身近な風景の再発見とまちへの愛着」主催者の思いを受け止めていただいた作品が多数寄せられました。入賞作品の展示は、以下の予定です。

・第1回 平成27年11月21日(土)〜12月13日(日)
     MIZKAN MUSEUM(MIM) 多目的スペース
・第2回 平成27年12月15日(火)〜12月27日(日)
     半田赤レンガ建物 企画展示室


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◆◆インフルエンザにご注意を!◆◆

2015年10月23日(金)
 インフルエンザは、かぜ症状に加え、突然の高熱・頭痛・関節痛・筋肉痛など全身の症状が強く、合併症を起こす危険性が高い感染症です。6つの予防でインフルエンザに気をつけましょう!
予防@ 手洗い・うがいをする
帰宅時・食事の前・多数の人が触る物(ドアノブ・スイッチ等)に触れた後等、こまめに手を洗いましょう。タオルや水道の蛇口も清潔に保ちましょう。
また、定期的にうがいをしましょう。うがいは口やのどを洗浄するだけでなく、のどの粘膜を潤してウイルスの防御機能を高めます。
予防A マスクを着用する、咳エチケットを守る
咳をすると、約1〜2m先まで菌が飛ぶと言われています。咳をするときには、手で口を覆うか、マスクをつけましょう。
予防B 人混みを避ける
予防C 予防接種を受ける
インフルエンザワクチンの効果持続期間は約5カ月です。接種から効果が出るまで約2週間かかります。12月上旬までに接種することをお勧めします。
予防D しっかり食べて、しっかり寝る
バランスのよい食生活や十分な睡眠は免疫力を高めます。
予防E 早めに受診し、早めに休む

インフルエンザ予防に大切なのは、シーズン前に「予防接種」を受けること。そして、「体の調子を整える」「のどの乾燥を防ぐ」などのセルフケア。インフルエンザの流行を防ぐためにも、出来ることからはじめましょう!
◆半田市は高齢者インフルエンザワクチン接種費助成を行っています。
詳しくは市報(10月1日号)またはホームページをご覧ください。

半田市保健センター


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TEL (0569)21-0311 FAX (0569)23-4181
 お問い合わせページ
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