

2025年10月29日(水)
半田商工会議所は10月29日、同会館において臨時議員総会を開催。
松石奉之会頭【㈱マツイシ楽器店 代表取締役会長・66歳】が満場一致で再任されました。
任期は令和7年11月1日から令和10年10月31日まで。
尚、総会では、副会頭、専務理事、常議員、監事の選任も行われました。
決定した当所の新役員体制については、PDFファイルを参照ください。
また、当所会報誌カイギショゲッポウ12月号にて、改めて紹介いたします。
2025年10月21日(火)
10月20日に「“感覚”経営から“見える化”経営へ。やさしく学ぶ自社の見方セミナー」を開催し、多角的な視点で顧客のニーズを探るヒントを得るために、14名の方が参加しました。
講師を務めた櫻井亮氏は、経験と実践力を伴う組織変革の専門家であり、本セミナーでは、経営判断を「経験と勘」だけに頼るのではなく、価値の創造と実現や新規事業の発想の基本的な考え方の手法を学びました。
特に、アイデア出しの前にすることや、顧客の秘密を開けるコツなどを中心に、自社の潜在顧客を客観的に見る力を身につけることを目的としました。グループワークや具体例を頻繫にあり、参加者からは「今まで感覚で判断していた部分を見直すきっかけになりました」「実際の経営にすぐに活かせそうな内容でありがたかったです」などの声が聞かれた。
2025年10月21日(火)
10月17日(金)・18日(土)の2日間、「第3回はんだオープンファクトリー2025」を開催しました。42社の参加事業所および半田赤レンガ建物会場で、半田近郊の多種多様な“ものづくり”に関わる事業所が一斉に工場や現場を開放し、見学・体験(ワークショップ)・販売などを通じて、事業者のものづくりへの想いや姿勢を体感していただきました。
将来を担う若い世代にとっては、地域の仕事への理解や愛着を深める「キャリア教育」の一助となるとともに、将来の進路選択の際に地域企業を思い出してもらうきっかけとなることを期待しています。
参加者はホームページからの事前予約または当日の現地受付により、各自で事業所を訪問しました。
また、半田赤レンガ建物インフォメーションでは、シールラリーの引換所を設け、3社以上のシールを集めた参加者にミツカン商品「おむすび山」をプレゼントしました。
【来場者の感想(抜粋)】
・実際に働いている人の話を聞けてよかった。
・また来年も参加したいです。普段接する機会のない仕事に気軽に触れることができ、とても良い機会でした。
・半田市にさまざまな工場や会社があることを知ることができました。
2025年10月9日(木)
今年度も、起業の心構えと基礎知識、開業資金・融資制度、創業者事例、現状分析のための論理的思考力、財務の基礎知識、成功する計画のポイント等を学ぶための「創業塾 立志編・実践編」を開催しました。立志編17名、実践編30名の参加者は前向きな意見や質問を多く寄せ、円滑な創業・事業展開に向け、熱心にメモを取っていました。
2025年10月8日(水)
当所経営力強化委員会(酒井良輔委員長/知多印刷㈱代表取締役)では、10月7日、当所3階大会議室にて「中小企業に最低限必要な情報セキュリティ対策セミナー」を開催しました。このセミナーは愛知県経済産業局産業部産業振興課、あいち産業DX推進コンソーシアムと共催で行い、現地では23名、オンラインでは58名が受講しました。
セミナーは2部構成で行い、第1部では愛知県警察本部生活安全部サイバー局サイバー犯罪対策課の管理官・警視の若杉氏より「愛知県の中小企業におけるサイバーセキュリティの現状」と題し、サイバー攻撃のうち最も多いランサムウェアについてデモンストレーションを用いて説明された後、未然の防止対策について説明されました。第2部では㈱デジパートナーズ代表取締役社長の白岡氏より「中小企業が取り組むべき情報セキュリティ対策」と題して講義され、まずは自社内において従業員や関係者が情報セキュリティに関するリスクを正しく理解し、適切な行動をとることが基本であり、その上で必要な情報システムやネットワークに対するセキュリティを確保するための技術的な対策をとることが求められると説明されました。また、サイバー攻撃に対抗するバックアップの方法やUSBメモリの利用に潜む情報セキュリティリスク、そのリスクに対する防止策について分かりやすく説明されました。最後に(公財)あいち産業振興機構総務企画部の岡田氏よりあいち産業DX推進コンソーシアムの取組について紹介されました。
アンケートからは「今すぐできる対策を分かりやすく紹介いただけた」、「大変勉強になった」などの声が寄せられ、受講者にとって有意義なものとなりました。