2025年7月3日(木)
当所経営力強化委員会(酒井良輔委員長/知多印刷㈱代表取締役)では、7月2日、当所3階大会議室にて「AI活用戦略セミナー~実践編~AI活用ワークショップ」を開催しました。
本セミナーは、6月に開催した「AI解説とデモ編」に続くシリーズセミナーの第2弾として、生成AIを活用した事業計画づくりに実際に取り組む“実践型ワークショップ”形式で実施しました。講師には前回に引き続き、中小企業診断士の宿澤直正氏(宿澤経営情報事務所代表)をお招きしました。
今回のワークショップでは、参加者の皆さまが自社の理念や提供サービス、顧客層、外部環境などをもとに「事業コンセプト」の明確化に取り組んだうえで、ChatGPTなどの生成AIツールを活用しながら、アクションプランやスケジュール、予算の組み立て、さらにプレゼン資料の自動作成までを体験していただきました。グループディスカッションを通して、参加者同士の視点やアイデアを共有しながら、AIによる業務支援の可能性と実務への応用力を実感していただけた内容となりました。
セミナー終了後には、約1時間にわたる対話型相談会も実施され、参加者からはAI活用の具体的な操作方法や導入における課題、今後の展開に関する実務的かつ本質的な質問が数多く寄せられました。講師と参加者がじっくりと対話を交わす充実した時間となり、学びの深まる有意義な機会となりました。
2025年7月1日(火)
起業家支援セミナー創業塾~立志編・実践編~は、これから開業を目指す方や開業5年未満の方を対象に、経営に必要な知識を学ぶ講習会です。
~実践編~は特定創業支援等事業に該当し、創業支援や小規模事業者持続化補助金の創業型への申請が可能になるなど、メリットが多数ございます。
下記より、お申し込みください。
~立志編~
https://www.handa-cci.or.jp/seminar/read.php?act=detail&iid=040107-102519-1183
~実践編~
https://www.handa-cci.or.jp/seminar/read.php?act=detail&iid=060107-102535-1184
2025年6月27日(金)
当所は6月25日、半田赤レンガ建物にて「新入会員ウェルカム交流会」を開催しました。
この事業は、新入会員事業所に商工会議所のことを知っていただき、あわせて会員間の交流を促進する目的で実施しています。
令和2年4月以降に半田商工会議所に加入した事業所を主な対象として、当所正副会頭や青年部・女性会を含む約60名が参加。
商工会議所を十分に活用する第一歩として、当所のサービス紹介をはじめとし、青年部・女性会からはメンバーより事業紹介が行われました。
新入会員の皆様からは1分間で自社PRをいただいた後、参加者同士の懇談会に移りました。
懇談会では知多酒で乾杯し、立食形式にてフランクな雰囲気の中で交流を図っていただきました。
ビジネスネットワークを広げるいい機会になったのではないかと思います。
2025年6月18日(水)
6月18日、当所3階大会議室およびオンラインで経営力強化委員会(酒井良輔委員長/知多印刷㈱)主催「AI活用戦略セミナー~AI解説とデモ~DX推進の起爆剤!AIの可能性をビジネスに実装する」を開催し、当所会員ら約40名が受講しました。
講師には宿澤経営情報事務所代表であり中小企業診断士・情報処理技術者(上級シスアド)の宿澤直正氏を招聘し、AIの基礎知識から最新のトレンド、中小企業におけるビジネス活用事例まで幅広く紹介されました。
まず『そもそも生成AIとは何か?』では、ChatGPTを例に「答えが一つの「解答」を求めるのではなく、たくさんの「回答」へのヒントを求めるのが正しい使い方であること。その「回答」のヒントを引き出す「プロンプト(質問)」が大切である。」と解説されました。その後、講師は事業所からの生成AIに関する相談で多い傾向の例を示し、それに対しそれぞれ具体的にデモンストレーションを通して解説され、受講者は熱心に耳を傾けメモをとっていました。
受講者からは、「新しい発見がたくさんあった」、「基本的なことから事例を交えてわかりやすく説明され、すぐに活用できる知識になりました」など感想をいただきました。
2025年6月10日(火)
令和7年6月5日(木)、日東会会員ら16名にて、名古屋大学減災連携研究センターを訪問し、防災に関する施設見学会を実施しました。
日東会では毎年恒例で施設見学会を行っており、当日は同センター特任准教授の都築充雄氏より、「災害が起きるとなぜ停電するのか?」というテーマで講義を受けました。配電設備の復旧は災害や被害の大きさでは決まらないことや、停電への備えをしていても非常用発電装置の不作動が53.6%(東日本大震災)あったことなどが紹介されました。
見学では、振動再現装置BiCURIのデモや床面空中写真(名古屋市と周辺市町村を空から見たリアルな写真を床面展示)にて地震・津波が起きた際に想定される被害を説明などを通じて、防災対策の重要性を再認識する機会となりました。
代表幹事/丹村州宏(昭永ケミカル㈱)