2018年12月5日(水)
工業部会繊維分科会(分科会長/竹内一房)では12月2日に知多織物工業協同組合(知多織)と共催で京都視察を開催し26名が参加しました。
絹織物の原材料となる生糸をつくる「製糸業」から始まったグンゼ。綾部市にある「グンゼ博物苑」を見学しました。創業者である波多野鶴吉が志したのは、地場産業であった蚕糸業による地元綾部の振興でした。創業、現代、未来とグンゼのあゆみを、時系列で実感できる展示蔵など、様々な学びの施設でありました。
その後、同じ綾部市にある「綾部安国寺」を見学しました。14世紀半ば、室町幕府の初代将軍、足利尊氏により創建された由緒ある寺院、安国寺。尊氏が出生した地ともいわれており、境内には産湯の井戸や尊氏と妻・登子、母・上杉清子の墓も残され、また紅葉の名所でもあり、多くの観光客が訪れていました。
2018年12月5日(水)
当所は、市内金融機関との連携事業である、第2回「2018知多ビジネスプランコンテスト」2次(最終)選考会を11月29日に、実施いたしました。
同コンテストは、新しいビジネスプランで「新商品・サービスの開発」や「販路開拓」「集客」などにチャレンジする方を支援する趣旨のコンテストです。コンテストの受賞者には、「半田商工会議所並びに地元金融機関等」が伴走型支援を行いプランの実現化を図っていきます。
また、学生からもビジネスアイデアを募集し、今後の新たな事業発掘に繋げていきます。
本年は、知多半島各地の企業や個人、学生から合わせて9名の応募があり、5名が1次選考を通過し2次選考に参加されました。2次選考会では、小藤選考委員長をはじめ、中小企業診断士らの選考委員を前に、プレゼンテーションを行っていただきました。
審査の結果は、以下の通りです。表彰式は、来年2月7日開催の「食のビジネスフェアあいち知多半島メッセ2019」会場にて行います。
●最優秀賞
?カネマタ 代表取締役 鈴木雅貴氏 (半田市)
ビシネスプラン:「知多半島の自然を活かしたエスセティックウエディング」
【概要】 知多半島の観光資源を活用し、「蔵のまち結婚式」「赤レンガウエディング」などを企画・実現するビジネスプラン。
豪華な式場を建設する必要がなく、低価格で魅力的な挙式を実現できると同時に、地域観光資源自体の魅力を再確認することもできる。
●優秀賞
レディーストータルセラピーkanon 代表 中村和江氏(知多郡武豊町)
ビシネスプラン:「ラジウム温泉水を使った化粧パットを中心とした肌ケア商品」
【概要】 奇跡の湯として、古くから民間療法の病気治療に用いられてきたラジウム温泉水を活用した、化粧品の開発・販売を行うというビジネスプラン。
温泉地や大学教授と連携を取りながら効能の研究を進め、全ての肌の悩みを持つ人へ、良品を安く提供していくことを目標に商品化を進める。
●審査員特別賞
半田商業高等学校3年生 斎藤陽向さん(半田市)
ビシネスプラン:「知多にやって魅入る旅」
【概要】 訪日外国人のリピーターに対して、知多半島で体験型ツアーの商品を作り、販売をしていくというビジネスプラン。
酒造体験や醸造体験、常滑焼体験など、知多半島を通して日本のものづくりを体験していただくツアーを高校生が企画し、高校生自身がツアーガイドなどを行うことで、地域の魅力を直接伝えていく。
2018年11月30日(金)
11月30日(金)、中心市街地の各所でイルミネーションの点灯式が行われ、半田の冬の夜を彩りました。点灯式があった30日の夜には各会場でイベントが行われ、多くの人で賑わいました。
半田中町商店街会場では、ぜんざいの振る舞い、クリスマスコンサートが行われ、CLACITY(クラシティ)会場では、知多珈琲・ココア、半田駅前商店街会場では豚汁が振る舞われました。
半田ランブリングタウン会場では、ゆず茶が振る舞われ、歌のギリギリお兄さんのコンサートがありました。4つの会場ではまちなか賑わい創出事業実行委員会が発行した「まちなかプレミアムクーポン」が計20名に当たる抽選会も行われました。
このまちなかプレミアムクーポンは、中心市街地の参加店舗で3,000円分の購入で3,300円分の商品券が付いている1割お得なクーポン券となっております。
【写真】
左上:CLACITY(クラシティ)会場
右上:ランブリングタウン会場
左下:半田駅前商店街会場
右下:半田中町商店街会場
2018年11月29日(木)
<半田商工会議所創立125周年記念事業>
「爆笑!お笑いライブ in 半田」の申込み受付が開始されました。
みなさまお早めにお申込みください!
と き:平成31年2月10日(日)
開演11時
ところ:半田市福祉文化会館(雁宿ホール)
※出演者、お申込み方法など詳しくは11月号のカイギショゲッポウ折り込みチラシにてご案内させていただいております。
半田商工会議所会員特別価格
お一人様4,000円のところ3,000円(全席指定)
※1会員事業所あたり4枚まで購入できます。
※座席は先着順で決めさせていただきます。
※受付方法は、FAXでの受付に限ります。
本件お問い合わせ先
半田商工会議所 竹内圭志、中満信宏 電話番号(0569)21−0311
2018年11月28日(水)
〜行政、産業界が共に手を携え、将来を見据えた地域経済の活力創造を〜
11月28日、半田市役所市長応接室にて、正副会頭と半田市三役との懇談会を開催。同席上において榊原康弘会頭より榊原純夫市長に対し「半田市政に関する要望書」を手渡し、地域経済の持続化・活性化に向けた実現への取り組みを強く要望しました。(要望事項は下記の通り)
1.中小企業対策の充実
●地元企業への優先かつ適正価格発注による健全な発展の促進
●地元消費喚起の促進
●地元企業の販路拡大への支援
●地元企業への就職促進支援
●人手不足対策、生産性向上に向けた支援
●創業への支援
●事業承継への支援
2.企業誘致の積極的推進
●企業誘致用地の早期確保具現化
●企業誘致推進体制の早期整備
●地域との共生
3.魅力あるまちづくり、まちの活性化促進
●中心市街地の賑わい創出
●半田のまちに活力を生む支援
●歴史的建造物の保存活用への支援
4.観光・文化振興支援施策の拡充
●山車・蔵・南吉、赤レンガを中心とした観光振興策の推進
●半田の文化振興を生かしたまちづくり
5. 防災・防犯対策の強化推進
●行政と企業による防災・防犯協働社会の推進
●防災・減災の強化と広報・教育の拡充
6.都市基盤・環境整備の推進
●道路網の早期整備
●JR武豊線及び名鉄知多半田駅周辺の鉄道高架化事業の推進による道路渋滞の緩和と道路交通網の整備
●環境対策の推進
●重要港湾衣浦港の推進体制整備