2018年11月5日(月)
当所榊原卓三前会頭(現顧問)は、多年に亘る産業振興への功労により、平成30年秋の叙勲において旭日小綬章の栄に浴されました。
【受章に際して 榊原卓三】
このたび、秋の叙勲に際し、はからずも「旭日小綬章」を受章いたしました。誠に有難く光栄に存じますが、これもひとえに皆様方からご指導、ご支援を賜ったお陰であり、厚く御礼申し上げます。
今回の受章は私自身の功績というよりも、半田商工会議所の諸活動、産業振興、まちづくり、観光振興などそれぞれの分野でご活躍いただいた方々の功績に対し、僭越ですが私が代表して拝受したものであり、心より感謝申し上げます。
今後は、この栄誉を汚すことなく精進いたしまして、地域の発展に微力ながら尽力いたしたく存じますので、一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
2018年10月31日(水)
知多地域経済会議(榊原康弘会長/半田商工会議所会頭)は10月30日、産業振興事業として愛知道路コンセッションとの懇談会、視察会を開催。有料道路運営の愛知道路コンセッション社はじめ、パーキングエリア商業施設運営の大和リース社、レストラン・ショップへのテナント出店者であるアクアイグニス社、知多半島地域の商工会議所会頭及び商工会会長等32名が参加しました。
懇談会では、本年7月にリニューアルオープンした大府パーキングエリア及び阿久比パーキングエリアの主に、同社の運営について説明。続いて質疑応答、懇談を行いました。懇談では、両パーキングエリアを核とした知多半島地域との連携と関係性の強化、今後の施設の充実、ETC設備等利便性の向上、災害発生時の道路施設等の対応等、同社との連携と関係性の強化について意見交換。民間による運営となった基幹道路への期待と可能性を考える機会となりました。
視察会では、大府パーキングエリア、阿久比パーキングエリアを訪問。知多半島の素材や魅力を発信しテーマ性を兼ね備えた商業施設、多様なユーザーの利便性を向上させたトイレ施設等を見聞しました。
愛知道路コンセッションによる愛知県道路公社所有の有料道路運営は2016年10月から開始。特に知多半島地域は、南知多道路・知多半島道路・衣浦トンネル・知多横断道路・中部国際空港連絡道路を有し、ビジネス・観光・日常生活にわたる多様で多量なユーザーに利用されています。
知多半島の産業の発展、地域力の向上を常に支えてきた知多半島の5路線は、知多半島地域を取り巻く将来的な基盤整備とともにその役割は重要度を増します。地域経済界として連携と関係性を深めていきます。
2018年10月31日(水)
当所中小企業相談所は、半田税務署、(一社)半田法人会との共催で10月25日(木)に消費税の軽減税率制度解説セミナーを開催し、51名が参加しました。
半田税務担当者から、軽減税率制度のポイントとして、対象品目、日々業務で対応が必要なこと、帳簿や請求書の記載方法、税額計算の仕方、平成35年10月〜以降導入される適確請求書等保存方式(インボイス制度)の導入が解説されました。
また、当所担当者から「軽減税率対策補助金」の概要の説明、同補助金の代理申請がおこなう業者、メーカー担当者より現状と申請の注意点が報告されました。
終了後、参加者の個別相談を応じ、また、参加者からは概ね理解できたとの回答で、有意義なセミナーとなりました。
2018年10月30日(火)
今年も11月10日・11日の土日ではんだふれあい産業まつりが開催されます。10日はJFEスチール会場、11日は半田運動公園でそれぞれ開催、毎年多くの方で賑わいます。半田の産業を知ってもらう良い機会となりますので、皆さんお誘いあわせの上、ご来場ください。写真は昨年のJFEスチール会場での開会式の様子です☆
2018年10月29日(月)
当所金融部会(河合公夫部会長/知多信用金庫)は10/25(木)、知多信用金庫ほしざきホールにて、トヨタ自動車?陸上長距離部監督・佐藤敏信氏を招き「勝つためのチーム作り」をテーマにした講演会を半田市と共催で開催しました。
順位が低迷していた陸上長距離部を、ニューイヤー駅伝で連覇するほどの強豪チームに作り上げた秘訣について佐藤氏に講演していただき、会員事業所を中心に地元高校生、一般市民など約170名が参加しました。
佐藤氏は、優勝を可能にした要因として、(1)新人加入による活性化(競争意識)(2)心技体のバランス(3)役割がしっかり果たされること(チームワーク)なども挙げられましたが、何より人間力の大切さについて説いていました。一流の選手であっても目標達成時には満足し、慢心してしまうことが往々にしてあるなかで、達成した時こそ、「感謝の気持ち・謙虚な気持ち」で新たな目標に向け頑張れる選手に育てあげることが、非常に重要であると教えていただきました。強豪チームほど基礎的な部分を重要視しているという話は、感慨深いものがありました。
また、佐藤氏は男子マラソンオリンピック強化スタッフでもあることから、2020年東京オリンピックにおけるマラソン競技の話にも触れ、日本人選手がケニアやエチオピアなどの強豪国の選手に勝ち、メダル獲得の可能性は十分あると話されました。
受講者の方々は熱心に傾聴しメモをとるなど、非常に有益な講演会となりました。
なお本講演会は、2020年東京オリンピック・パラリンピックおよび2019年ラグビーワールドカップ開催等に向けたムーブメントを醸成するために活動されているオリンピック・パラリンピック等経済界協議会の協力を得て開催させていただきました。