半田商工会議所 THE HANDA CHAMBER OF COMMERCE & INDUSTRY

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店舗改装 リニューアルオープン

2024年4月12日(金)

ディスカバリーワールド

1984年に婦人服のセレクトショップとして開店し、創業40周年を機に店舗を改装しました。以前より入り口部分が広くなり、店内は自然の光とダウンライトで明るい仕上がりとなっています。
 「お客様にカッコよくオシャレで楽しく服を着こなしていただきたい」をモットーにブランド、サイズを幅広く取り揃えています。
 今回新たにバックを取り扱い、従来から取り扱っている小物もあわせトータルコーディネイトを提案します。


代表/榊原由美子
住所/半田市北二ツ坂町3-11-9
営業時間/11:00~19:00
定休日/月曜日
TEL/32-4031



「運動、栄養、休養、心、つながり」の五位一体で生活の質を高める

2024年4月1日(月)

スモールジム MoveOn 知多半田駅前店

 新たな年度を迎え、何か目標を立てて新しいことに取り組み始める人も多いこの時季。健康やダイエットのために運動を始める人も多いのではないだろうか。運動は習慣化しないと効果が出にくいが、運動が苦手な方にも寄り添ってくれるのが、今回ご紹介する「スモールジム MoveOn 知多半田駅前店」である。
名鉄知多半田駅西口より徒歩2分の場所にあるビルの2階に入る当店は、同じ時間帯の利用は最大5名までという少人数スクール制ジムで、毎回トレーナーが教えてくれる個別指導を特長としている。「これまで運動を続けることが出来なかった」「自分のレベルに合わせて、ゆっくり何度も教えてほしい」という方に好評だというこのジムのオーナー兼トレーナーの角地(かくち)真一さんにお話を伺った。
奈良県生まれの角地さんは、中学から大学までは陸上部に所属し長距離走を専門としていたという根っからのスポーツマンだ。大学卒業後はスポーツ用品小売企業に就職し、店舗と本社を含め16年間勤務。その後、スポーツクラブ運営企業に転職し、支配人や新店開発・運営など14年間に亘り経験を積んだ。「顧客や会員さんとお話するための知識や体験を養うため、メジャー・マイナー問わず一通りのスポーツは経験してきました。これまで30年余りの経験を活かし、会員一人一人に寄り添った指導をしたいという気持ちが強くなり、一念発起して2023年9月にスモールジムMoveOn知多半田駅前店を開業しました」フランチャイズ制であり全国で30を超える店舗
数がある当ジムだが、経営者同士の勉強会の場で知り合った創業者と角地さんも想いを同じくして、地域のコミュニティづくりに近い形で運営を行っている。
1回50分のプログラムの中では、動的ストレッチ、筋力トレーニング、神経系トレーニング、静的ストレッチなどを通じて身体の使い方を効率的に指導してくれる。会員は角地さんと近い50歳代の女性を中心に幅広い方が利用されており、特に中心となる50歳代は、親の介護をしている世代で、自分がこの先同じ状況にならないようにと、健康寿命を強く意識されているのではないかという。「1枠5名までというイメージから、グループで入会しないといけないと思われがちですが、個人でのご入会がほとんどで、ご夫婦や親子で入会される方もいらっしゃいます。まず初めは一人で入会され、無理なく続けられる自信がつくとご友人を誘われことが多いです。また、このジムで出会って仲良くなられるケースも多いですね」ジムで仲良くなるキッカケとして、トレーニング後の30分をカフェタイムとして、角地
さんが豆から淹れるスペシャルティコーヒーをいただきながら、身体や栄養など健康に関するお話をする時間が設けられていることが挙げられる(参加は任意)。
トレーナーがつかない通い放題ジムでは、入会から半年後の退会・休会者が約半数にのぼるというデータもあるが、スモールジムは継続率が約85%の高さだという。心身の健康と自分の未来が良くなっていく実感があることはもちろん、トレーナーに気軽に相談したり仲間内でおしゃべりが出来るコミュニティが生まれることも、ジム通いが楽しく続けられる要因の一つではないか。
「進歩・進化する」という意味をもつMoveOnと名付けた当店は、会員が健康に対する意識を切り替え、心身ともに進歩していくことを目指している。常に前を見続ける角地さんに、今後の展望を伺った。「まずはこのジムの経営の安定と、会員さんの生活の質を向上させていくことが当面の目標ですが、長期的には別の夢を2つほど描いています。一つはカルチャースクールの運営で、例えば韓国語などの語学を学ぶと、ドラマを字幕なしで観ることが目標になったり、映像で観た土地に実際に旅行するなど生活に彩りが出てきますよね。短期的な趣味ではなく、そういった人生の生きがいに繋がるお手伝いがしたいと思っています。
もう一つは、心を予防的に健康にする場のご提供です。ジムや運動で身体が良くなっても、心の状態が良くないと健康とは言えないですよね。現在は支障をきたしてからクリニックやカウンセリングに行く方が多いですが、物事の捉え方や考え方を学ぶ場をご提供することで、予防的に心を健康に保つお手伝いができれば嬉しいです」
単なる運動指導に留まらず、「運動、栄養、休養、心、つながり」の多方面から会員の生活の質を高めるために日々活動している角地さん。いつお会いしてもハツラツとした笑顔のウラには、自身に関わる人の健康を心から願う覚悟が感じられた。(取材:齋田哲資)

                 

オーナー兼トレーナー/角地真一
                
住所/半田市昭和町1-2 昭和ビル2F
営業時間/火~金 9:30~21:00、
     土 9:30~20:30
定休日/日・月曜、毎月29日~月末日



『社業繁盛!咲き誇れ!~GROW UP HANDA YEG~』

2024年4月1日(月)

令和6年度半田商工会議所 青年部会長 ㈲はなふく 代表取締役 森下 達夫 氏

 令和6年度に発足60周年を迎えた半田商工会議所青年部。周年という節目の年、鈴木靖隆前会長の言葉を借りれば『カリスマ会長』が誕生し、陣頭指揮する1年となる。今までの歩みを家業を通して振り返ると、自分らし
い仕事をすることを目標に、その時々のステージで大きな足跡を残した。強い意志と貪欲な挑戦で四半世紀。カリスマのごとく生花業界を牽引してきた。青年部(以下YEG)活動も然りで、その一生懸命さ、真摯な取り組みで一石を投じてきた。
 「2009年、28歳で懇意にしている取引先のYEGメンバーからの紹介で入会し、積極的に出席してきました。諸先輩方からの学びや遊びの手ほどきを受け(笑)、若いからゆっくり育っていけばいいよと温かい言葉に支えられながら、YEGでの居場所を作っていただきました。経営者としての考え方、異業種の方々との出会いで人脈も広がり、入会は僕の人生にとってプラスになることばかりでした」
 2013年、夢のメンバー!交流・事業委員長時代に、はんだふれあい産業まつりで『キッズチャレンジファクトリー』を企画した(現在も継続事業)。キッザニア(子どもたちが様々な職業にチャレンジし、楽しみながら社会のしくみを学ぶことができる職業・社会体験施設)が流行り始めた頃で、わずか3ヶ月という短い準備期間でカタチにし大成功を収めた。
 「ペースが遅い怠け者の僕ですが、歴代会長や年上の同期メンバーたちの背中を追いかけて必死でした。雨の中、ごん鍋の振る舞い、
ステージイベント、協力して仲間や来場者と一つになったことは貴重な経験でした。そういう流れの中で一緒に汗をかいてきた仲間に僕としてどんな恩返しが出来るか、そんな責任感が芽生えてきました」
 会長の要請を受けた時に、コロナ禍の中で会長を務めた先輩たちの英断に想いを馳せた。社業でさえ不透明な中でYEGの存続、仲
間たちのために立ち上がった姿に心を打たれ、42歳を迎えた今だから会長として仲間と向き合う時と決心した。
 「YEG入会の最終メリットは、社業繁盛を目指せるという点に尽きるのではないでしょうか。そのためには学び合い教え合うことで自己研鑽と経営力の強化、会員150名、OB会や県内外YEGとのネットワークの活用、活動を社業に繋げる方法を追求する等さまざまなことが考えられます。こうして挙げたことは、僕がYEGに入会して学んだこと、気づかせていただいたことです。僕自身仲間との深い付き合いにより経営力が伸びました。失敗、迷い、衝突もある中、仲間の支援で勇気を得て今があります。60年の歴史を積み重ねてきた半田YEGでは、本当の成長が得られます」

 この4月から60周年記念事業がスタートする。だから地域の方々に感謝したい、ありがとうを届けたいと公開事業を企画中。生花販売業という、エンドユーザーに近い距離感だからこその企画という会長色を出しながら、メンバーにも60周年事業を各自の社業繁盛のチャンスにしていただきたいと願う。スローガン『社業繁盛!咲き誇れ!~GROW UP HANDA YEG~』には、そんな想いが溢れるほど込められている。
 「僕は支えてもらうタイプで、歴代会長のようなリーダーシップはありません。ただ、自信を持ってみんなのことを好きと言えます。60周年事業はメンバー全員で作り上げていかないと実施できません。皆さんのご協力をお願いします」
 YEG仲間の支えもあって発展してきた社業だが、同時に、年の離れたお兄さん的な関係性の父君の姿勢から、仕事に対する真摯な態度を学び、自分しかできない仕事をする覚悟をもらった。時代性もあり父君は葬儀花と大型スーパーの置き花を主軸とし、葬儀業界の下請けとして電話を待ち、カラダを酷使する日々だった。その姿を見て父君
のできなかったことを自分が精一杯やろうと誓った。
 「名古屋フラワー学院を出て上京し、最先端の店舗の門を叩きました。店先には芸能人や政治家が行き交うことが当たり前の店舗では、掃除する姿さえ正され、花を売ることは技術・サービスを売ることと教えられ、花をモノとして売っていたに過ぎなかったことを知らされました。業界誌に取り上げられている方々との出会いを通して、個性って何?自分はどうだろうかと考えるようになり、職人ではなくデザイナーを目指そうと考え始めました。地元で自分らしい店を持ちたいと帰郷したのは21歳の時でした」
 葬儀花からの脱却を図り、ブライダル業界にアプローチした。門前払いされたこともあったが、挨拶には自作の花を持参し、ある時はブライダル情報誌の新郎役のモデルを務めた。そのセンスと一生懸命さが実り、大手結婚式場と契約を結んだ。名古屋生花小売商業協同組合の青年部会長職も務め、そのフィールドが広がり人と出会う度
に、商いとの向き合い方を自身に問いかけ、感動を超えていく感動を花に込めて届けたいと思うようになった。
 「最近思うのは、その花が持っている素材の良さを活かし、引き算をしながら花を提供したいと思っています。以前は足し算、掛け算をしてきました(笑)。ビジネスマンよりアーティストの感性で生きる。父の背中が教えてくれました」

●ちょっと一息●


 幸運にも色々な場面に恵まれ、中でも印象に残っているのは『ガーデニングワールドカップフラワショー2013㏌JAPAN、フラワーアレンジ部門」での銀賞(ハウステンボス開催)。2016年のG7伊勢志摩サミットではセントレアに到着した飛行機のタラップを彩る花、オバマ大統領に贈る花束を作らせていただくチャンスをいただき、貴重
な経験をさせていただきました。
 また、YEGメンバーから起業家の発掘・育成並びに新事業創出を目的とし、今後の経済社会に存在意義と可能性の高い企業として勝ち残れるための『第21回ビジネスプランコンテスト』に温めていたプランを仲間と共に応募し、一次選考を通過することができました。

1981年半田市生まれ。2000年名古屋フラワー学院卒業後、上京。02年帰郷し自社入社。21年3代目代表取締役に就任。
09年青年部入会、地域委員会委員長、副会長、専務理事を経て24年会長。半田市在住。



繋いでいこうむすびてとなる女性会

2024年4月1日(月)

令和6年度半田商工会議所 女性会会長 Do LIVING ISSEIDO 杉浦勝代さん

【女性会と私】
 ライオンズクラブメンバーの奥様(女性会メンバー)からのお誘いで女性会に入会したのが2018年4月。今年で6年目に入ります。「みんなで集まるの好きでしょう」とお声がけいただいたのですが、それまでの私は特に女性だけの団体に属するのは少し苦手意識を持っていました。入ったら元気のいい素敵な方ばかりで居心地がよくて、積極的に出席しました。2年目に研修交流委員会の委員長、その後、研修交流委員会担当副会長を務めてきました。
 女性会は本当に楽しく有意義な会と実感しています。友達関係とは違って商売をしている人たちなので、仕事の話もしっかりでき、共通課題を話題にしているだけなのに、自分の中で問題が解決した経験が幾度もありました。令和6年度は図らずも会長という重責をお受けすることになってしまい、自分で良いのかと葛藤の日々を過ごしました。「引き受けたからには全力で」がモットーで、きちんとお役目を果たしていきます。
 私自身「こうしたら面白いかな、楽しいかな、役に立つかな」と思うこともありますが、メンバーにはそれぞれやってみたいことがあるはずです。やりたいと思った方が手を挙げた時に、横でそっと寄り添って、それを繋ぎ合わせて実現化していく努力をするのが私の会長としての仕事と思っています。その方の湧き上がるエネルギーに、とつとつと寄り添う人でありたいと思っています。

【女性会と社業】
 社業あっての女性会メンバーであり、私も『Do LIVING ISSEIDOの杉浦勝代』として入会し、メンバーも常に自分の商いを考えていると思っています。4年前、研修交流委員長になった時に、委員会終了後に自社のPRタイムを設けました。相談に乗っていただける職種のメンバーを知り、私自身も困っているときに助けていただいたことも多々あります。自分の商売だけでなく、地域の情報発信をしてくださる方もいて、今では情報交換の場となっているのではと思っています。一貫して担当してきた研修交流委員会は社業発展のために大切な組織と痛感しています。
 また、これまで他商工会議所女性会との交流の機会を持ってきました。今後の女性会の視野を拡げていくには青年部メンバー、青年部の女性メンバーとの交流が必要ではないかと考えています。例えば女性会の中では当たり前のことでも、青年部では考えられなかったことだったり、その反対も然りですね。刺激をいただいたり、新しい発見が沢山あるのではと考えています。青年部は大勢のメンバーをまとめて活発に活動していらっしゃる。その『技』を見に行きたいと思っています。若さだけでない何かがあるはずです。

【スローガンへの想い】
 令和6年度は39名でスタートします。意見を吸い上げやすく小回りのきく人数です。今年度からは役員も委員会組織も1年任期(今までは2年任期)となります。私自身『1年なら頑張れる』と思ってお引き受けしましたが、一人でできることは限界があります。みんなで頑張って行きましょう。私の守り神は千手観音。千の手と手のひらの千の眼でお役に立てると思っています。転んだらしっかり支えます。安心して自分のやりたいことに挑戦してください。スローガンは『繋いでいこうむすびてとなる女性会』です。ただ社長(ご主人)曰く『石橋を叩くふりをして渡る』らしいので(笑)、几帳面そうで、そうでない私、皆さんのご協力をお願いします。

【(有)一誠堂を通じて】
 一誠堂表具店の次男として生まれた社長がこのお店をオープンしたのが1996年、YESマンだった私は「やろう」と言わ
れたら「はい」と承諾。勢いでスタートし、若さって素晴らしいとつくづく思います。セロトニンを放出し触覚も優しい無垢の一枚板テーブル(常時150枚以上を品揃え)をメインとし、素材とデザインにこだわったインテリア用品と住宅建築で豊かな暮らしのスペース
づくりをお手伝いいたします。時には社長と意見の違いはありますが、一枚板テーブル、インテリアが好き、絵画や陶器の展覧会を一緒に見るという共通の時間を楽しんでいます。そんな積み重ねで、やっと社長と仕事上のパートナーとしての歩調を合わせることができるようになりました。旅行も映画を見るのも一人が好きな30代くらいの私からすると、今の動きは劇的な変化です。
 なぜか人生の節目で大病に見舞われてきた私。病気についての勉強会で参加した東京で素敵な洋服と出会い、そのブランドを販売し始めたら元気になってやる気が出てきました。それから少しずつ変わっていったような気がしています。振り返れば、今まで自分で自分を追い込んで病気になったのでしょう。まだまだその資質が抜けなくて、度々の病でその繰り返し、修行が足りないようです(笑)。でも病気をする度に少しずつ優しくなれたような気がしています。


【丸メガネは私のスイッチ】
 私のトレードマークともなった丸メガネ。自分では話しかけられやすいと思っていたのですが、普通にしていると怒っているように見えるようです。きっかけがないと変わることが出来ない不器用な私は、丸メガネはとっつきやすく見えるんじゃないかなと思い、メガネの力を借りています。以前からの知り合いからは「マンガチックになったね」と言われていますが(笑)、メガネをかけた最強の私で社業、会長職の歩みを進めていきたいです。

Do LIVING ISSEIDO

■住 所:半田市北二ツ坂町1-10-10(図書館北) 
■営業時間:10:00~19:00
■ 定休日:月曜日(祝日の場合は営業) 
■ TEL:22-8828




複合施設「伊東合資」オープン

2024年3月14日(木)

伊東㈱

伊東㈱は、1月20日複合施設「伊東合資」をオープンした。
複合施設「伊東合資」は、2000年まで清酒《敷嶋》を製造、販売していた“伊東合資会社”があった場所を活用した、”古い”と“新しい”が絶妙に入り混じり、地域と食、さらには文化や伝統の技術をつなぐ唯一無二の施設だ。
同施設内には、清酒《敷嶋》の販売直営店「蔵の店かめくち」、知多半島の食材を使った料理と日本酒とのペアリングが楽しめる「Sake Cafe にじみ」「gnaw」がオープンしている。

代表者/伊東 優
所在地/半田市亀崎町9-111
営業時間/
「蔵の店かめくち」10:00〜17:00 (月曜定休日)
「Sake Cafe にじみ」11:00~21:00(月曜定休日)
「gnaw」完全予約制 TEL/29-1126