半田商工会議所 THE HANDA CHAMBER OF COMMERCE & INDUSTRY

会員トピックス
はんだの元気印企業

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周りの人に支えられて

2020年8月11日(火)

四季の味 華晄

 半田市立図書館の北に建つ日本風の建物が今回訪問した「四季の味 華晄」。代表の佐野惣二氏は、手に職をつけようと若干15歳で料理の世界に飛び込んだ。名古屋に本社を持つ大手和食チェーン店に就職。その後、現在でも師と仰ぐ四條流十六代家元である入口修三氏の下で修業した。
 日本料理界では、師匠の下、先輩の身の回りの準備や包丁研ぎなどの下積みから始まり、「焼き方・揚げ方」、「煮方」そして「板前」・「板長」へと出世し、その後、一つの店の料理長として指揮を執ったり、自分の店を持つことが通例である。
 佐野氏は約15年間、師匠が県内の料亭やホテルの料理長に就く店へ供に渡り歩きながら日本料理のいろはを学び、34歳の時、現在の「華晄」の料理長に就いた。そして平成17年、氏が37歳の時「華晄」を譲り受け、料理人としてだけではなく、経営者として新たなスタートを切った。
 店のコンセプトは、「懐石」ではなく「会席」であること。お客様が大切な人と会い、飲食を通して交流する席に「華晄」を選んでいただいたことに感謝し、そのシーンに合った料理をおもてなしの心を持って提供する。季節にあった旬の素材、できる限り知多半島の食材を活かし、味だけでなく魅せ方にもこだわり、お客様に喜んでいただくことをモットーにしている。
 「華晄」は料理はもちろん、宴会ができる大広間や4~6名の個室が10室ほどあり、プライバシーが守られ、ゆっくり安心して食事ができる店として知られている。
これまで1年を通して宴会や一般の来店客で順風満帆の営業ができたが、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、今年3月からかなりの売上減少を余儀なくされた。毎年3月・4月といえば歓送迎会など宴会の予約が入るいわば書入れ時であるが、今年は宴会が軒並みキャンセル、一般の来店客もゼロに等しく売上が立たない状態となった。
 そんな時、頼りになったのは地元の同年。彼らの助言もあって、佐野氏はテイクアウト商品の開発に力を入れ、それらを積極的に売り込むことができた。テイクアウトを通じて「華晄」の味を知っていただくことによって、敷居が高いと思われていた新規のお客様にも今では店内飲食をしていただくきっかけとなった。佐野氏一人では気づけなかったことを同年のおかげでこのコロナ禍の状況の中で初めて気づき、学んだことが多々あった。
 今回の新型コロナウイルス感染症の影響を受け、佐野氏は「改めて自分は周りの人たちに生かされていることを実感した。料理人として自分だけを信じてきたが、違う角度から物事を考えられるようになった。日々精進し、周りの人たち、地元へ恩返ししたい」と話す。これからのウィズコロナ時代をどのようにして切り開いていくのか、今後の佐野氏の展開が楽しみだ。                (取材:竹内圭志)

【住所】半田市北二ツ坂町1-10-8  
【代表】佐野惣二  【創業】平成17年
【営業時間】11:30~15:00(LO14:30)、17:00~23:00(LO22:00)
【定休日】水曜日  【TEL】24-1330 
【URL】https://hanaakari.jp/



お菓子で、ミモザのように幸せで素敵な時間を提供したい

2020年7月15日(水)

パティスリー ラ・ミモザ


 新美南吉記念館から南東に100メートル、小高い丘の上にある白い建物「パティスリーラ・ミモザ」。同店は創業から10年の節目に昨年10月に移転リニューアルオープンした。
 代表の森本幸義氏は、料理好きが高じて名古屋市内のホテルに入社後、洋菓子部門でデザートを担当。その後、全日空ホテル等、パティシエとして20年以上経験し、41歳で生まれ育った半田市で独立開業した。半田市宮本町に平成21年10月に「パティスリー ラ・ミモザ」をオープンした。以来、ショートケーキ等の生菓子、誕生日ケーキ等のホールケーキ、地元の素材を使用した焼き菓子、マカロン等、80種類の商品を販売している。
 店名は、南フランスに夫婦で旅行した時に冬の黄色い太陽と呼ばれる可愛い小さな花「ミモザ」が街道沿い一面に咲いていた。花を見て感動し、いずれお店を出す時には「ミモザ」にしようと付けたそうだ。また、ミモザの花を贈るとその人に“幸せが訪れる”という言い伝えがある。幸義氏は、花の代わりにその花と同じ名のお店、お菓子で皆様に幸せで素敵な時間を提供したいと考えており、店名にはそんな思いも込められている。
 新店は、店内も広くなり、駐車場15台、最新設備を導入し、商品を提供している。特に、一年を通して温暖な気候の知多半島で取れる様々なフルーツや特産品を使用した商品づくりを心がけている。その商品の中で、南知多産レモンと半田産のはちみつを使用した『百花蜜レモンケーキ』、半田の酒粕を使用した『半田酒蔵マドレーヌ』は、ギフト品として大変人気。季節のフルーツを使用した『コンフィチュール』は、リニューアルオープンイベントでプレゼントしたもので、リピーターもついている。
 また、「せっかく来たのにお好きなお菓子がなく、がっかりする思いをさせたくない」との思いから、作業効率をあげるため、最新充填機等の導入をした。今後は、生クリームやスポンジの作り立てを維持できる高湿度冷蔵導入を予定している。
 幸義氏がどうしても拘りをもっているのが「ショコラ」。カカオの産地によって味の違いがあり、一年を通して「ショコラ」が売れるお店にしたいというのが今後の目標である。
 いつも季節感を感じるような、温かく幸せな時間をくれるお菓子で、地元に愛されるお店であり続けて欲しいと思う。
(取材:竹内稔晴)

【住所】半田岩滑高山町7-130-1
【代表者】森本幸義 
【創業】平成21年10月
【営業時間】10:00〜19:00
【定休日】月・火曜日  【TEL】89-7303
所在地:
代表者:
TEL:(0569)-
定休日:
営業時間:時〜時、時〜時(オーダーストップ)



鍼灸と漢方で、身体の内外から免疫力を高める

2020年5月29日(金)

住吉堂漢方ラウンジ/住吉堂鍼灸院

住吉町駅からほど近い通りにたたずむ、白くお洒落な建物が「住吉堂漢方ラウンジ/住吉堂鍼灸院」です。実はこちらの店舗は、場所を変え、名前を変え60年以上当所の会員でいらっしゃいます。当所の「知って得するゼミナール」にも積極的に参加していただいております。
 この辺りでは珍しく「鍼灸と漢方」の相乗効果を目的に同じ店舗で施術・処方をする東洋医学の専門店です。
 東洋医学とは、人間の身体が持っている自然治癒力のポテンシャルを高め、疾患を治す・予防する事を目的としています。こちらの店舗では、身体の内側から漢方薬、外側から鍼灸でアプローチをすることで、より密に治療を行うことができます。「肝・心・脾・肺・腎」という5つの臓腑のバランスは人によって異なり、その人に合わせた施術・処方を行い、その人が持っている自然治癒力のポテンシャルを引き出し、身体の調子を整えることが同じ店舗でできるという良い所取りです。
 元々、哲さんのお父様がやられていた薬局を奥様の徳子さんが20年前に漢方専門の薬店として継がれ、「ナチュラルドラッグすみよし」として続けてこられました。漠然と店を継ぐ気持ちはあった哲さん。ただの薬店では、生き残れない…。漢方の製薬メーカーに勤めておられながら、働き盛りの40代後半に3年間鍼灸の専門学校の夜間部に通い、鍼灸師の資格を取得、5年前に東洋医学専門の「住吉堂漢方ラウンジ/住吉堂鍼灸院」へとリニューアルされました。
 近年では東洋医学が見直され、さまざまな疾患に効果が実証されています。例えば、鍼灸での逆子治療では28週目なら8〜9割の確率で治すことができ、母子共に疾患無く出産できると業界内では有名です。ですがまだまだ一般的には浸透しておらず、分娩が近くなった逆子の妊婦さんが施術を求めて駆け込んでくる事もあるようです。
 また、アフリカではお灸を使うことでエイズの発症を大幅に減らし簡単に免疫力を高められることが実証されており、とても手軽にできるウイルス対策として浸透され始めています。最近急激に感染拡大が発生している新型コロナウイルスもお灸で免疫力を高めることで、感染していても発症を抑制したり、発症しても重症化への抑制する効果が期待できるそうです。
 東洋医学には”未病先治”という言葉があります。病院へかかっても病名が無い体調の悪さの事を”未病”と言い、それは病気になる前の違和感がある状態などの事を指すそうです。免疫力を高めることで、病気になる前に治す・発症を抑える・重症化を避けることにより健康でいられることを保つことが出来ます。
 是非お身体の為に一度相談をしてみませんか。いつも予約で一杯です。施術・ご相談を受けたい方はご予約をお早めに‼               (取材:梶川徳宏)

住吉堂漢方ラウンジ
【代表者】榊原徳子
【営業時間】9:00〜19:00 日曜・祝祭日除く(予約優先)
住吉堂鍼灸院
【代表者】榊原 哲
【営業時間】9:00〜13:00 15:00〜19:00 日曜・祝祭日除く(予約優先)

【所在地】半田市清水北町68 
【TEL/FAX】21-0157
【メール】 info@sumiyoshi-do.com
【URL】  https://sumiyoshi-do.com/

所在地:
代表者:
TEL:(0569)-
定休日:
営業時間:時〜時、時〜時(オーダーストップ)



ご縁を感じる楽しさ!

2020年5月1日(金)

アーリーカフェ

今月の「会員訪問」は、県内をキッチンカーで移動販売されています「アーリーカフェ」さんにお話を伺って参りました!クレープやタピオカドリンクを扱われていて、イベントに出店すれば行列ができる大人気店です。筆者も昨年11月に開催されました、はんだふれあい産業まつりにてタピオカミルクティーをいただきました。おいしかったです!写真のような素敵なキッチンカーで売られる華やかなクレープやドリンクがおいしそうで・・・並んでよかったです。そんな人気店「アーリーカフェ」さんですが、OPENしたのは昨年の7月5日。店主の有留さんはそれまで26年間、会社勤めをされていたそうです。思い切った転身までのいきさつや、今後の事業についてなど伺いました。

 会社員時代は製品の設計企画に20年携わられていたそうです。その時には、転身について考えておらず、もくもくと日々働かれていたとの事。その後、製品の品質管理を3年間ほど担当されました。そしてある時に、「何でも良いので新規事業を立ち上げて」という業務命令を受けたそうです。そこから少しずつ流れが変わっていったようで・・・。立ち上げた事業は、販促ツールの制作、販売。半田市観光マスコットキャラクター「だし丸くん」のストラップを作成し、浜松市で開催されたゆるキャラグランプリ会場や半田赤レンガ建物で販売されました。販売拠点の営業めぐりの際には、キッチンカーをよく目にしていて気になっていたそうです。その後も販促グッズ制作に3年ほど携わられました。
 そんな中、二人三脚で仕事をされていた役員さんが退任される事になりました。以降何となく仕事がつまらなく感じ始めたそうです。すると、ある日奥様から喝が入りました。「気になるならやってみたら?」頼もしい奥様からの後押しで、有留さんは「移動販売」での独立を決めました。
 当初は青果の販売も検討していたとの事ですが、半田市では仕入れも難しく、買い手も少ない状況もあり、クレープに。元々クレープが大好きだったという事はなかったそうです。ですが「クレープ販売は始めたら楽しくて。今後もクレープで続けていく予定です!」笑顔で話されました。
 商品開発、仕入れ、販売拠点の営業、仕事は幅広くあり、どの作業もうまくいかない時はあります。そんな時はクレープ屋仲間と支え合って乗り越えられています。県内のクレープ屋仲間とは、SNSなどでつながって、度々飲み会を開催されているそうです。そこではお互いにアドバイスしあいながら交友されています。また、土日にはご家族もクレープ販売のお手伝いしてくださっています。年頃の息子さんも、快く引き受けてくれるそうです。周りの方々の助けもありながら、お客様や取引先との“ご縁”を感じる事を楽しまれています。
 そして、「次はどんな商品でお客様に喜んでもらおう」と試行錯誤する事も楽しみの一つと有留さんは仰います。こだわりは、地元の素材を使用する事。クレープは、イチゴや生地の卵が知多半島産です。今後のメニューは乞うご期待!5月20日(水)にはご自宅で営業されますので、皆様、一度足を運んでみてはいかがでしょうか♪
   (取材:西埜仁美)

【住所】半田市冨士ケ丘6-97-5
(自宅本店で月1で営業してます!)
【代表者】有留範親  【創業】令和元年6月
【営業時間】出店場所により変動します
【連絡先】earlycafe.handa@gmail.com 
インスタやってます!
「#アーリーカフェ」で検索ください

所在地:
代表者:
TEL:(0569)-
定休日:
営業時間:時〜時、時〜時(オーダーストップ)



正義を貫け!

2020年3月31日(火)

棚瀬誠法律事務所

「弁護士」というと、どのような職業だと想像するでしょうか。私はよくテレビなどで見るイメージから、法廷で、厳しい口調で証人尋問をしたり、言葉巧みに検察官と論争をしたり、難しい六法全書等をいつも持っていたり、というようなイメージを持っていました。でも、今回ご紹介する棚瀬誠弁護士は、そんな厳しめのイメージではなく、柔和でとても話しやすい弁護士さんです。
名鉄知多半田駅西口から出て国道247線を少し南へ行ったビルの5階に、棚瀬弁護士の事務所、「棚瀬法律事務所」はあります。棚瀬弁護士は、2007年の10月に半田市で開業し、今年で13年目を迎えます。それまでは名古屋で勤務弁護士として働いていました。独立する際に、できるだけ多くの刑事事件を扱いたいと思い、当時は、弁護士の数が少なく、国選の刑事事件が多くできそうな半田支部管内に事務所を設けることにしました。
弁護士の仕事を割合で表すと、民事事件で言えば、書類作成が約6割、当事者との打合せが約3割、法廷は約1割だそうです。弁護士業務は、事務所で、黙々と書類作成に従事することが最も多くの時間を要するようです。法廷で、相手方の弁護士や検察官と喧々諤々と論争することは滅多にないとのことでした。私の想像していた弁護士業とは少し違う印象でした。
若い頃に「自分は何者でもない。」という漠然とした思いと、「人の役に立つ仕事に就きたい。」との思いから、弁護士になることを決意されました。ただ、そうは言っても難しい司法試験です。棚瀬弁護士は、当時の司法試験に合格するのに、相当苦労されました。それからはや20年経っていますが、弁護士をめざした時の『理由はどうであれ、困っている人がいるなら手助けしたい』という気持ちを、今も変わらず持っていることは、棚瀬弁護士と話していると伝わってきます。
弁護士には、人と話すこと、説得力がある文章を作成すること、証拠を見極めることなどの能力が必要とされるそうです。「大切なのは人の話を聞く能力じゃないかな、そういう意味では、自分は人の話を聞くのが好きだったから、この職業には向いていたかもしれない。」と棚瀬弁護士は言います。
「弁護士という仕事は、時として社会正義を実現できる。」というのは、棚瀬弁護士の好きな映画のワンシーンのセリフです。特に、刑事事件では国が被告人を裁くわけですが、その時に唯一被告人を守れるのが弁護士です。弁護士側が「この人は無実だ。」と主張しても、それが認められることは本当にごくごく僅かです。保釈請求も、実は、簡単には認められません。そうした中で、被告人の要求を勝ち取ることができたとき、「正義を貫けた。」と感じ、この仕事をやっていてよかった!と思うそうです。
きっと法廷では柔和な一面からかっこよくキリっとした棚瀬弁護士を見られるのでしょう。是非、裁判を傍聴してその姿を見てみたいものです。
(取材:井上さや香)

事業所名/棚瀬誠法律事務所
所在地/半田市昭和町1-29 セントラル知多半田5C
TEL/0569-32-9711
受付時間/月〜金 午前9時〜午後5時
(事前に予約していただければ受付時間外でも相談はお受けできます)
休日/土・日・祝
所在地:
代表者:
TEL:(0569)-
定休日:
営業時間:時〜時、時〜時(オーダーストップ)